介護保険最新情報vol.730 「介護保険施設等に対する実地指導の標準化・効率化等の運用指針について」

これらを正確に理解した上でのケアマネジメント業務が、ケアマネジャーの生産性向上につながりますね。
 
**********************************************
■介護保険最新情報vol.730
「介護保険施設等に対する実地指導の標準化・効率化等の運用指針について」
 
・「標準確認項目」以外の項目は、特段の事情がない限り行わないものとし、「標準確認文書」以外の文書は原則求めないものとする。
 
・居宅介護支援事業所については、原則として介護支援専門員1人あたり1 名~2 名の利用者についてその記録等を確認するものとする。
 
・実地指導において確認する文書は、原則として実地指導の前年度から直近の実績に係る書類とすること。(中略)自治体が既に保有している文書(新規指定時・指定更新時・変更時に提出されている文書等)については、再提出を求めず、自治体内での共有を図るものとする。
 
・実地指導にあたっては、担当職員の主観に基づく指導や、当該事業所に対する前回の指導内容と根拠なく大きく異なる指導を行わないよう留意すること。
 
・高圧的な言動は控え、改善が必要な事項に対する指導やより良いケア等を促す助言等について、事業者との共通認識が得られるよう留意すること。