4/14(火)サンパチ日報管理者K編@布マスク

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【今日のいいこと】

本日もリモートワーク継続中、私は一人事務所勤務です。

本日ただ一人の外部との接触は、郵便配達員の方で、ついにサンパチにも厚生労働省から布マスクが届きました。

 

 

個包装で50枚1袋になっていて、数えてみると150枚、うちの担当利用者はそんなにいませんが、50枚単位で利用者分に足りるように郵送されたようです。

 

 

布マスクの効果と国民への配布については賛否両論あるようですが、折りからのマスク不足に際し、国から配布されること自体は、感染拡大防止のために、利用者にも何らかのメリットがあると思われます。

 

 

ただ一点疑問なのは、感染拡大地域に「出勤7割減」を要請するなど在宅勤務への移行を強く求めている国が、なぜ利用者への布マスクをケアマネジャーへ届けたのか?
自宅や居住施設へ届けた方が確実かつ迅速ではなかったか?
という点です。

利用者への直接援助のため在宅勤務が不可能なケア専門職に敬意を払いつつ、ケアマネジャーとしてせめて利用者や施設、ケア専門職への感染媒介者にならないよう、リモートワーク、在宅勤務に取り組んできましたが、今回、在宅勤務は一旦中断し、スタッフに布マスクを取りに出社するうよう、また、利用者の自宅、施設を回り、配布するよう指示をしなければならなくなりました。

布マスクの配布自体には異を唱えるつもりはありませんが、その配布方法については疑問が残ります。

ご存知の通り、現在のところ、このウィルスとの戦いに屈しない術は、人と人との接触を避けることしかありません。

おそらく、どうしてもケアマネジャーでなければならなかった理由があったのだと思いますが、もはや知る術はありません。

とはいえ、貴重なマスクに変わりはありませんので、万全の感染対策をとり、確実に利用者の元へお届けしたいと思います。

利用者の希望に合わせ、一部はこちらからさらに郵送・転送することになると思います。

なんだか、まったく罪のない布マスクに申し訳なくなってきました。

 

 

 

 

今日はいつもであれば、介護認定審査会が開催される日でしたが、今月から、感染拡大防止の特例措置として、書面審査会となりました。

各自、審査資料を読み込み、二次判定に対する意見を書面に記入し提出、審査会委員長が取りまとめるという形です。

この方法が良いか悪いか別として、認定調査から主治医意見書作成そして審査会二次判定という一連の介護認定業務の遅延が、全国的に問題となっている中、長年行われてきた方法に大きな変化が起きていることは事実です。

 

ケアマネジャーの業務も、自宅訪問やサービス担当者会議の自粛、電話やICTを使った業務が推奨され、リモートワークやweb会議を取り入れるなど大きく変わりつつあり、今後の業務効率化、生産性の向上につながる期待感があります。

一方で、他専門職と違い、在宅や事務所内で業務可能なケアマネジャーの仕事自体の必要性と存在意義、その専門性が大きく問われています。

この緊急的状況が数年に渡ることも十分考えられます。
もはや「緊急」ではなく、「普通」になります。

この状況下で、いかにしてより適切なケアマネジメントを実践していくべきか、リモートワークは手段であって目的でない、これに満足することなく、一日一日精進していきたいと思います。

今日も一日おつかれさまでした!