R3.10.23(土)サンパチ日報主任SH編@「成年後見vs身元保証」

R3.10.23(土)サンパチ日報主任SH編@「成年後見vs身元保証」

 

10.1に管理者Kの日報でお知らせしていました、青森県社会福祉士会 三八支部主催 オンライン支部会&懇親会Vol.2「成年後見VS身元保証」の研修会にサンパチスタッフ全員で参加しました。

 

 

社会福祉士会員以外の参加もOKということで、50名ほどでのオンライン研修会となりました。 

 

 

はじめに、八戸市立市民病院 社会福祉士柳沢氏より、家族や親戚がいない、預貯金が少ない、住所が不定などの患者さんへの退院支援として、成年後見制度や身元保証サービスを利用し、退院に繋げるまでの事例提供がありました。

 

 

*成年後見ぱあとなあ青森
社会福祉士 兵藤氏

 担当している被成年後見人の支援が開始されるまでの期間は、平均して2か月から6か月。

その間に親族の調査や主治医からの診断書、判断能力の確認などの調査が行われた後、家庭裁判所から選任されるため時間を要しています。

20歳代から高齢の方までと幅広い年齢層を担当しています。

費用は2万円/月ですが、成年後見制度利用支援事業の対象となれば、0~2千円/月です。

成年後見人として被後見人をチームで支援しようとする意識、成年後見人を担う人材が増えてほしいとの想いを強く感じました。

 

 

*身元保証サービス
㈱すみれーな代表取締役 菅原氏

 支援が開始されるまでの期間は、本人の同意と、必要に応じて早ければ即日から開始されます。

医療や福祉、生活の様々な場面を不自由なく過ごせるために、葬儀・納骨、生活支援サービスなど多岐にわたっての支援が行われます。

費用は、通常プランと生活保護受給者専門プランがあり、弁護士や司法書士などの協力事業所による金銭管理の確認が行われています。

自法人の施設に利用者を緊急避難的に入居させる際に、自らが身元引受人となったことをきっかけに事業を開始されたとのことでした。

 

 

 

それぞれ、対象者や必要な支援も異なるため、適したサービスをうまく利用できるように、身元保証サービスを利用しながら、状況に合わせて成年後見制度につなげていくという流れができるとよいのかなと、ケアマネとして学ぶことができました。

 

研修の中で強く印象に残ったことは、事例提供者の柳沢氏から、「普段から、家族や親戚がいないことを防ぐこと。医療を受けられないという、不利益がない地域へ」と話されていたことです。

 

家族や親族がいない、又は子供に迷惑をかけたくないという方に、日常生活自立支援事業や、任意後見制度、身元保証サービスなどを利用し、安心して生活ができ、孤立のない地域を作れるようにしていきたいと思いました。

 

今日も一日おつかれさまでした!

 

 

 

 

R3.4.17(土)サンパチ日報管理者K編@成年後見人材育成研修④

R3.4.17(土)サンパチ日報管理者K編@成年後見人材育成研修④

 

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成年後見人材育成研修4日目

 

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成年後見人材育成研修4日目

 

 

本日は成年後見人材育成研修4日目、1月から月1回ペースにて開催され、いよいよ最終日になります。

新潟県社会福祉士会主催の研修に自宅寝室よりオンラインにて参加することができ、本当に便利な時代となりました。

ケアマネ更新研修や、多職種連携など、地域においても普及することを切に願っております。

新潟県社会福祉士会の皆様には、スムーズかつ丁寧な運営をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

【本日の研修で感じたこと】

 

・後見人とソーシャルワーカーとの支援、視点の違い。
後見人は被後見人の代理人であり、被後見人の意向を代弁し最大の利益を追求する。

ソーシャルワーカーは本人主体としながらも、関係する人々や関係機関等の意向を確認し、それらの関係性を調整し、包括的に支援していく。

 

・支援のプロセスにおいて、支援者の視点のみならず、本人、家族、専門職それぞれの視点に立って、それぞれの主張を理解しつつ支援を展開していく必要がある。

 

 

・成年後見制度ありきではなく、日常生活自立支援事業、生活困窮者自立支援事業など、他制度にて課題解決ができないかどうか、課題の緊急性も含め、十分検討する必要がある。

 

 

・成年後見制度が、本人の権利や能力が奪ってしまうことがないよう、導入段階から、受任後も、最大限の配慮が必要である。

 

 

・受任時点により、親族や専門職、介護施設、医療機関などに、後見人ができること、できないことを説明し、正しく理解してもらうことが必要である。

 

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

気がつくと、桜が咲いていました。


数年前にサンパチ家族対抗BBQ大会を行ったことが遠い昔のようです。

またできる日が来ることを願いながら、がんばりたいと思います。

 

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R3.3.14(日)サンパチ日報管理者K編@成年後見人材育成研修③

 

R3.3.14(日)サンパチ日報管理者K編@成年後見人材育成研修③

 

AM
PM

新潟県社会福祉士会
成年後見人材育成研修

 

【今日のいいこと】

本日は自宅にて、新潟県社会福祉士会主催の成年後見人材育成研修3日目をオンラインで受講させていただきました。

途中、コーヒーをぶちまけ、一人慌てふためくというトラブルに見舞われましたが、画面上では、至って冷静沈着、平静を装うことができ、オンライン研修にもだいぶ慣れてきました。

 

 

・後見人就任時の活動
 推定相続人への手紙(就任の挨拶)
 (経緯、今後の支援方針、後見人としてできること、できないこと等)
 民生委員、駐在、菩提寺への挨拶
 本人への延命や手術、終の棲家(施設・病院・自宅等)に関する意思確認

・成年被後見人の確定申告における特別障害控除の申告

生活保護境界層の介護保険制度における措置の活用

・結婚式・披露宴を行うなど、社会的には夫婦と認められる実態がありながら、婚姻届を提出していない場合には、法律上の夫婦とは認められないが、内縁の夫婦に該当する。

・内縁の夫婦には相続権は認められないが、いわゆる特別縁故者として、遺産の分与を受けられる可能性はある。

・相続時、遺言がある場合は遺言に従って分割。場合によっては、相続人全員の協議により、遺言の内容と 異なる分割をすることも可能。

・遺産分割前の預貯金の払い戻し制度(民法909条の2、平成30年改正により新設)
各共同相続人は、原則として、遺産に属する預貯金債権のうち、相続開始時の債権額の3分の1に、当該払い戻しを求める共同相続人の法定相続分を乗じた額について、単独で払い戻すことができる。 ただし、同一の金融機関から払い戻しができる上限額は150万円。

・被相続人の所有財産は原則すべて遺産となるが、被後見人死亡の際の生命保険金は、原則、遺産とみなされない。

・法定相続分(民法900条)
配偶者は、子がいるときは、遺産の半分。子がおらず、親がいるときは、3分の2。子も親もおらず、兄弟がいるときは、4分の3。

・相続の開始があったことを知った時(被相続人が死亡した時)から、原則3か 月以内に限定承認も放棄もしなければ、自動的に単純承認したことになる。ただし、3か月経過後、金銭債務(借金)があることが判明した場合、特例的に相続放棄が認められる場合がある。

・寄与分とは 民法904条の2は、相続人のうち、被相続人の遺産の増加または維持に寄与した者について、それを相続分に加算することを認めている。 ただし、被相続人との身分関係や生活関係に応じて通常期待される程度を超える貢献がなければ、特別の寄与とは認められない。

・「私たちの事を私たち抜きで決めないで(Nothing About us without us)」→障害者権利条約

 

 

 

本日も新潟県社会福祉士会様のご尽力により、有意義な研修を受講することができました。

日々の市民後見人活動と照らし合わせながら、学びと気づきを得ることができましたので、明日からさっそく具体的に取り入れていきたいと思います。

 

今日も一日おつかれさまでした!