R3.9.12(日)サンパチ日報管理者K編@ぱあとなあ名簿登録研修

R3.9.12(日)サンパチ日報管理者K編@ぱあとなあ名簿登録研修

 

AM

ランニング

ぱあとなあ名簿登録研修

 

PM

ぱあとなあ名簿登録研修

 

【今日のいいこと】

本日は、青森県社会福祉士会の権利擁護センターぱあとなあ青森の名簿登録研修を自宅からZoomオンラインで受講しました。

身寄りのない方、理解力判断力が低下した方等の財産管理や法律行為を支援するために、社会福祉士会所属として成年後見活動をするための研修です。

 

 

初のオンライン開催とのことで、主催した関係者の皆様は、準備、運営など大変ご苦労されたと思います。

 

私も、オンライン、オフラインに限らず、研修等に主催側で参画し、準備に手間取ることもあり、今回、このコロナ禍に開催いただだいたことに心から感謝しております。

 

 

現在、八戸市の市民後見人として活動していますが、受任件数がまだ少ないため、新たな気付きや学びにつながるお話を拝聴することができました。

 

講義やグループワークでは、

 

・青森県社会福祉士会三八支部は、家庭裁判所からの成年後見人等候補者推薦依頼が、他支部より少ない状況。

 

・申し立ての時点で、候補者に会員個人名の記載があった場合は、ぱあとなあでは、できる限りその会員に依頼するようにしている。

 

・登記終了までは、審判書と審判内容の確定証明書があれば、後見人等の証明ができる。

 

・緊急財産保全など、審判確定前に後見事務を依頼された場合、家庭裁判所に申し立てすることで可能となる。

 

・初回財産報告前に支払い等の手続きは行わない。

 

・必要に応じて、関係機関へ郵便物の送付先変更手続きを実施するが、転送手続きの場合は家庭裁判所への申し立てが必要となる。

 

・場合により、鍵付きの金庫なども必要となる。

 

・場合により、確定申告、税減免手続き等も必要となる。

 

・後見業務を適切かつ効率的に実施するために、ゆうちょ銀行などに口座を開設、統合して財産管理することも可能である。

 

・身体拘束など身体の強制を伴う事項の同意は、基本的に成年後見人の権限の範囲外である。

 

 

当研修の修了し、名簿に登録することで、社会福祉士会所属としての成年後見活動が可能となります。

成年後見人として財産管理と身上監護の権限は非常に大きなものがありますが、その責任も非常に重大です。

社会福祉士には、複合的な福祉的ニーズを有した方の受任依頼が多くあると思いますので、社会福祉士の倫理観をベースとして気を引き締めて活動していきたいと思います。

 

社会福祉士として、サンパチとして、今後も活動の幅を少しずつ広げていきたいと思います。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

→日報一覧はこちらから