R4.5.21(土)サンパチ日報管理者K編@スモールメリット

R4.5.21(土)サンパチ日報管理者K編@スモールメリット

 

AM

主任介護支援専門員更新研修事前課題作成

PM

主任介護支援専門員更新研修事前課題作成

帰宅

 

 

 

今日は公休ですが出社し、主任介護支援専門員の更新研修の事前課題を作成しました。

 

主任介護支援専門員は、5年毎の更新が必要で、その都度、更新研修を受講することが義務付けられています。

 

研修時間 46時間

結構な時間のeラーニング(オンデマンド配信)と、Zoomによる7日間の演習。

受講手数料及びテキスト料
①受講手数料 36,000円
②テキスト料 10,000円

 

事前課題は、指導した事例について、ケアプランやアセスメント、課題整理総括表、評価表など、指導前後のものが必要で、25ページにも及びました😅

 

土日や夜間だけでは終わらず、限られた勤務時間のケアマネジメントの時間を削り、利用者との面談予定を繰り下げ、仕上げました。

 

そして、今後長時間に及ぶ本講習が始まります。

 

これをクリアしなければ、主任ケアマネを更新できず、管理者は主任ケアマネ資格が必須であるため、事業所を存続できない仕組みになっています。

 

事前課題作成や講習に多大な時間と労力がかかりますが、改めて、指導事例を確認すると、改善が必要な点が見えてきたのも事実です。

 

ケアマネジャーも5名と増えてきた中で、コンプライアンスとケアマネジメント、ケアプランの品質管理の必要性を再確認しました。

 

とはいえ、利用者支援・ケアマネジメントには休みがないので、日々の支援業務と品質管理を以下にして両立していくか、その仕組みを事業所として確立していきたいと思います。

 

 

 

サンパチは、零細企業であり、拠点も1ヶ所だけの小さな法人で、大規模法人と比較しスケールメリットは得られないと思われがちですが、小規模法人の優位性もあると思っています。

 

スモールメリットと言う言葉をご存知でしょうか?

 

そのまま、小さい事業・会社のメリットのことですが、

 

Google検索してみると、

・臨機応変に顧客対応できる(小回りが利く)

・法人代表、社員全員がお客様に近いので、お客様志向になりやすい

・意思決定のスピードが速い

・柔軟に働ける

・間接人件費(ケアマネ以外の人件費)、間接費(経費)が少ないことで待遇に反映できる

・初期投資、借金が少ない

・競争優位に立てる特定のニーズに専門特化できる

 

といったことが挙げられています。

 

もちろん、スモールデメリットもあり、スケールメリットもスケールデメリットもあるので、すべて表裏一体の関係ではありますが、サンパチはスモールなので、これらのメリットを最大限に使いこなし、がんばるしかありません😁

 

 

介護保険事業においては、

法人代表・管理者が、社員や顧客に近いため、業務管理、コンプライアンス管理がしやすい

という点が大きなスモールメリットだと思います。

 

私の中にも、複数拠点を経営・管理できてこそ本当の経営者である。

といった思いもあり、複数拠点を経営・管理できている経営者・管理者の方を心から尊敬しています。

 

私は、経済と道徳を両立しながら、シモフリヒラセリフガメ(世界最小種の亀)のように、確実に前へ進みたいと思っています。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

↓NAMIKI (七戸町) の菜の花

 

 

 

 

→日報一覧はこちらから