R6.2.28(水)サンパチ日報管理者K編@うまい転職

R6.2.28(水)サンパチ日報管理者K編@うまい転職

 

AM

スクールソーシャルワーカー勤務

 

PM

有料老人ホーム連絡調整

家族連絡調整

支援記録

書類整備

帰宅

 

【今日のいいこと】

2日連続の大雪も、スタッフ皆の協力により無事乗り切ることができました。

思えば、ひとりケアマネ時代は、雪かきどうしていたんだろうと思ってしまいます。

 

 

さて、現在、サンパチでは求人募集中ですが、ハローワークに公開したその日から、人材紹介会社からの電話が鳴り止みません(少しオーバー)

 

人材紹介会社を通して採用すると、採用した会社は人材紹介会社へ数十万円を支払う仕組みです。

本来、介護事業所または介護職に使われるはずの国の社会保障費である介護報酬が、人材紹介会社にかなりの金額、流れています。

よって、求人を出している会社はなるべく人材紹介会社を使いたくないので、人材紹介会社を通さない、ハローワークや直接申し込みの求職者を優先して採用します。

本当に入社したい会社があるのであれば、人材紹介会社を通さないことをオススメします。

当然ながら、人材紹介会社を通すと採用される確率は下がります。

あなたが入社しただけで入社した会社に数十万円の支払いが生じるからです。

目先の入社祝い金に気をとられていると、将来のキャリアにおける人生の損失はそれを遥かに超えます。

そして、入社した会社は最初に数十万円支払っているため、あなたが退職する時、かなり気まずいと思います笑

 

会社に採用力さえあれば、人材紹介会社を使う必要はなくなると思われますが、入社祝い金が魅力なのか、あえてハローワークではなく人材紹介会社を通す求職者もいます。

採用力がある会社は、人材紹介会社を一切利用せず、企業努力で優秀な人材を採用している所もあります。

 

 

人材紹介会社に勧められ、入社したが、希望していた業務内容、条件と違った!

たまに耳にする話です。

そのことを人材紹介の担当者に相談するも後の祭り、「会社側にちゃんと伝えていたんですがねえ」といった回答のみ。

そして、間もなく退職となり、履歴書の職歴は増えるばかり、面接での印象も悪くなることでしょう。

一部、適正な人材紹介会社も存在するようで、すべて悪とは言えませんし、実際に利用している介護施設は多いと聞きます。

 

国もようやく問題意識を持ったようで、少しずつ対策を講じていますが、まだまだ改善されていません。

 

 

厚生労働省
「適正な有料職業紹介事業者の基準」
https://www.jesra.or.jp/tekiseinintei/outline/standard/

 

□ 求職申込みの勧奨にあたり、求職者に金銭等(いわゆる「お祝い金」等)の提供をしていないこと。

□ 苦情を受けた場合は、事実確認の上、適切かつ真摯に対応を行っていること。

□ 求職者のキャリア、キャリア志向、時間や曜日・勤務場所等の働く上での制約条件の希望に 沿って、適した就業先の紹介を行っていること。

□ 求人者の採用背景、経営方針・理念、組織・人員体制等についても求人者からの情報開示に基づき 的確に把握し、求職者に伝えることによりマッチングの精度を高めていること。

□ 求職者が就職後も長く活躍できるよう、求人者の許可を得た上で、就職者の相談に対応し求人者と 協力して就職者の定着支援を行っていること。

 

いかがでしょう。

どうしても人材紹介会社を利用する場合には十分お気をつけください。

サンパチでは人材紹介会社を利用していません=採用しません。

採用成功報酬のない求人検索エンジンには無料登録しています。

社員が汗水たらし、利用者の介護保険料と税金からいただいた貴重な介護報酬を大切に使いたいからです。

そして、日本の社会保障費の全体バランスが崩壊するからです。

そのために、汗水たらして、コツコツ日報を書いています笑

 

採用とはお見合いのようなもの。

どちらが良い悪いではなく、お互い合うか合わないかだけ。

 

気長に良いご縁を待ちたいと思います。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

※2/29追記

タイムリーなレポートが出てました😌

https://i.care-mane.com/news/entry/2024/02/29/100000

 

 

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R6.2.15(木)サンパチ日報管理者クラークH編@被後見人自宅整理

R6.2.15(木)サンパチ日報管理者クラークH編@被後見人自宅整理

 

AM

朝礼

成年後見関連電話問合せ

成年後見定期報告作成

 

PM

会議録作成

チラシ編集

封筒印刷

帰宅

 

【今日のいいこと】

2/13、管理者Kの担当する被後見人の自宅訪問に主任Sと同行しました。

ご本人は入院中で、現在は誰も住んでいなく、昨年に1度訪問し、今回で2度目の訪問。

借りている家を引き払う為に不用品は処分していくことになるのですが、前回の訪問よりより詳しく丁寧にお家の中を見させてもらいました。

 

 

私はサンパチに入社して、成年後見という言葉を初めて知りました。

この制度は障害や病気等の理由でひとりで決めることに不安や心配のある人を法的に保護し、支援していくものだそうです。

https://guardianship.mhlw.go.jp/common/pdf/seinen_pamphlet.pdf

↑ 厚生労働省 成年後見制度について

 

サンパチに入社してなかったら知ることのなかった制度だったと思います。
専門職をはじめ、家族でも後見人になれるので、本当に身近な制度なのだなと感じました。

 

 

無事に自宅訪問を終え、事務所へ戻り、管理者Kからの差し入れを皆でいただきました🐱

 

 

にんにくパワー🧄で明日も頑張りましょう💪!

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

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R6.2.14(水)サンパチ日報管理者K編@研修&懇親会

R6.2.14(水)サンパチ日報管理者K編@研修&懇親会

 

AM

朝礼

サービス担当者連絡調整

社員面談

 

PM

サービス担当者会議日程調整

管理業務

スクールソーシャルワーカー高校訪問・面談

帰宅

 

【今日のいいこと】

本日はとても暖かく過ごしやすい一日でした。

風だけが強く、サンパチの旗のポールが折れてしまわないかだけに集中しました。

そして、世間はバレンタインデーだったのですね。

そんなことを忘れるほどに、大変充実した生活を送っております。

 

 

さて先日、2月3日節分の日👹に、青森県社会福祉士会三八支部の研修会と懇親会が開催されました。

研修は、八戸市立市民病院の工藤貴徳医師をお招きし、医師とソーシャルワーカーが連携・協働した事例を通して、医療ソーシャルワーカーの役割と専門性について学びを深めました。

 

 

 

以下、支部長の挨拶でも述べた内容ですが、

三八支部では年3回程度研修会を開催しています。

普段は、社会福祉士の会員中心に20〜30名程度の参加となっていましたが、今回は50名を超える申し込みをいただきました。

また、社会福祉士、ソーシャルワーカーはじめ、ケアマネジャー、看護師、薬剤師、地域包括支援センター、障害者の相談支援専門員、市役所、市議会議員の方など、いつも以上に多様な職種、業種の皆様にご参加いたたきました。

 

私の知る限り、三八地域において、「医師とソーシャルワーカーの連携、協働」について、医師自らが講師としてお話くださるという研修は初めて、三八地域史上初ではないかと思います。

 

一般論として、私たちソーシャルワーカーは、相談援助、社会資源につなげる、といった役割の中で、その実践に対する結果が見えにくい、評価を数値化することが難しく、効果測定がしにくいという課題を抱えています。

医療専門職ではない私たちは主に生活課題の改善に取り組みますが、生活の質は簡単には数値化できません。

よってエビデンスを確立しにくいといった課題も抱えています。

 

今回、医師がソーシャルワーカーの役割、専門性に関心を持ち、自ら調べ、言及すること自体、今まであり得なかったことで非常に貴重な機会となりました。

外来診療ではどうしようもできないケースをMSWに相談することで病態の改善につながること、医師がソーシャルワーカーを医療チームの一員として対等な立場で信頼していること、そして、その役割を理解し評価していること、そのことを初めて医師の口から直接伺うことができ、とても光栄で、ソーシャルワーカーたちの自信につながる内容だったと思います。

特に、医師が医療ソーシャルワーカーへ相談したことをきっかけに、糖尿病数値のHbA1cが如実に下降しているグラフの提示は大変興味深く、ソーシャルワーカーの実践の価値を数値化するひとつの指標の形になり得ると新たな気づきを得ました。

 

そして、何より、福祉職に対してあんなにもお酒の付き合いがいい医師がいることに大きな衝撃を受けました。

18:00開始の懇親会、2次会終了まで深夜1時までお付き合いいただきました。

ソーシャルワーカー(ケアマネ)の実情と愚痴まで聞いていただきました。

 

八戸市立市民病院、内分泌・糖尿病内科 部長 工藤貴徳先生の、穏やかな語り口調、優しく親身に話を聞いてくださる人柄が素晴らし過ぎました。

工藤先生、ありがとうございました。

 

ソーシャルワーカーとしての誇りを旨に、これからもケアチームとして連携させていただきたいと思います。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

 

 

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