R4.4.25(月)サンパチ日報社員SY編@ヘアドネーション

R4.4.25(月)サンパチ日報社員SY編@ヘアドネーション

 

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Zoom朝礼

モニタリング(2件)

 

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記録

担当者会議

連絡調整

 

 

皆様こんにちは。今月17日にヘアドネーションを行ってきましたので、その様子についてお伝えさせて頂きます。興味のある方は、どうぞ!

 

まず、ヘアドネーションって何?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。平たくお伝えすると「髪の毛の寄付」になります。

小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウイッグを作り無償で提供している活動です。

ヘアドネーションに関する団体はいくつか存在しているのですが、私はこちらの団体さんへお願いしております。

 

 

 

特定非営利活動法人 HERO

名前かっこよいですよね。しかも、その名の通りヒーローがいます!

 

 

オリジナルヒーローの“破牙神ライザー龍”を起用して、幼稚園、保育園、児童施設、病院などへ赴き様々活動を展開されております。

ヘアドネーションと合わせて詳しく知りたいという方は、HP覗いてみてください。

https://hairdonation.hero.or.jp/

 

さて、syがいつもお世話になっているヘアインフィニティナチュラル様ですが、快く写真の許可を頂きました。

 

ここでちょっと補足ですが、ヘアドネーションは大きく2つのタイプに分かれます。

・フルウィッグ:頭部全体を覆う全頭用ウイッグ

・インナーウイッグ:頭頂部に植毛をしないウイッグで常に帽子をかぶって使用

 

タイプにより、寄付する長さが変わります。私はフルウィッグタイプの寄付を目指していたので、最低でも31㎝以上の長さが必要です。理由は、植毛したときに髪の毛が跳ね上がらない最短の短さが15㎝なのだそうです。

髪の毛を半分に折って植毛していく事から31㎝以上の長さが求められています。

それ以下の長さはインナーウイッグとして作られる形となります。

ちなみにですが、15㎝のウイッグはほとんどが男の子用になります。

女の子用ウイッグとなるとカットしたときの長さで40㎝から50㎝が必要とされています。

 

今回、私は31㎝での寄付となりました。ビフォーアフターを撮って頂きましたので、ご覧ください。

 

 

髙村スタイリストさんよりヘアドネーション用カットを担当して頂きました。

写真撮影の我儘聞いて下さり、本当にありがとうございました。(お手数かけました…)

見え辛いかもしれませんが、真ん中写真のゴムで留めて頂いている位置が、大体31㎝長さとなります。

留めてもらったゴム部分から上1㎝位をカットして頂きます。髪の毛がばらばらになると大変ので、このまま束で送ります。(ホラーに見えたらごめんなさい…)

 

 

 

カット後は、自分の髪も整えてもらう必要があるのでその分も伸ばしておく必要があります。

 

最後の仕上げは郵送です。ゆうパックに詰めて品名欄に「髪の毛」と書いて送らせて頂きました。

 

 

髪の毛が届いたかどうかの確認は、各団体でそれぞれ違いがありますが、特定非営利活動法人 HEROではHP掲載となります。

 

 

無事に届いたようです!

 

前回は令和1年8月に寄付をしていたので、約3年位で既定の長さに到達できることが分かりました。

次は、女の子用ウイッグの長さを目標にしてみたいと思います。

長くなってしまいましたが、ここまで目を通して下さった皆様に感謝!

そして、ヘアドネーションの事を知って頂けたのなら幸いです。

 

本日もお疲れさまでした。

 

 

 

 

R4.4.18(月)サンパチ日報管理者K編@スクールソーシャルワーカー活用連絡協議会

R4.4.18(月)サンパチ日報管理者K編@スクールソーシャルワーカー活用連絡協議会

AM

Zoom朝礼

ケアプラン作成

移動

 

PM

令和4年度第1回スクールソーシャルワーカー活用連絡協議会

移動

帰宅

 

【今日のいいこと】

本日は、青森市に移動し、令和4年度第1回スクールソーシャルワーカー活用連絡協議会に参加しました。

 

 

久しぶりの集合研修であり、スクールソーシャルワーカーとして初めての活用連絡協議会への参加ということで、心地よい期待と緊張の中、受講することができました。

 

県内各地の先輩スクールソーシャルワーカーと高校教頭、教育事務所指導主事、教育委員会、県総合学校教育センター、県教育委員会の方々が50名程度集合しての連絡協議会でした。

 

「児童相談所の業務と関係機関との連携について」

「学校現場の実状とSSWの役割」

「グループ協議・意見交換」

 

といった内容で、現代の社会課題である児童虐待、不登校について、スクールソーシャルワーク実践において活用できる知識と考え方に触れることができました。

 

それらの課題に対して、ソーシャルワーカーが関わることの意味と支援の考え方についてスクールソーシャルワーカーの実践報告を通して学ぶことができました。

 

私的な理解として、ソーシャルワーカーは、課題となっている事柄に対して、白黒はっきりさせ、審判することが役割ではなく、生徒はじめ、親、家族、友人、学校、時には、加害側含め、関わるすべての人々が不利益を被ることなく、将来的に福利を享受できるような環境の調整が大切な役割であると感じました。

最終的には、WIN-WINでオールハッピーを目指す。

綺麗事ではありませんが、生徒児童を中心として、各関係者の立場や役割を尊重し、関係性の調整を図りながら、虐待事案は見逃さず速やかに対応し、最終的には穏やかで平和的な解決を目指すことだと思います。

実際は、そうスムーズにいかないことが多々あるということを前提にした考え方になります。

 

文字にすると当たり前で簡単なことのようですが、実際には、相手側を無意識で批判的に捉えたり、つい非難したり、自己防衛本能から敵対的に考えてしまうことが多くあります。

 

ソーシャルワーカーはバイスティックの7原則を活用することで、円満な関係性の構築を図ることが可能になると思います。

 

自分たちが日頃、目にしていないだけで、すぐ近くで、様々な困難や苦しみ、悩みを抱える子どもたちが存在していることを思い知らされます。

45年間生きてきても、自分の気づかないことが多くあり過ぎるという、当たり前過ぎることを痛感します。

 

 

 

もし、児童虐待かなと思ったら、

 

 

 

県内各地区のスクールソーシャルワーカーの実践に触れることで、少しずつ、自分が果たすべき役割が形作られていくのを感じられ、非常に有意義な機会でした。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

 

 

 

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R4.3.31(木)サンパチ日報社員T編@人生100年時代

R4.3.31(木)サンパチ日報社員T編@人生100年時代

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Zoom朝礼

認定調査の立ち合い

担当者会議のため訪問

 

PM

ケアプラン作成

連絡調整

記録

勤務終了

 

【今日のいいこと】

春の陽気を感じつつ、花粉情報も気になる季節となってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

今月、私が担当している利用者様が骨折後の手術から復帰しめでたく退院となりました。

先月末に転倒し、左大転子部骨折の診断を受け緊急入院となりました。

 

入院翌日に手術を受けることができましたが、以前のような歩行は困難になり、痛みにより立ち上がりも全介助が必要となりました。

 

リハビリの担当者様からも、日常生活動作はほぼ全介助レベルとなっているとの話でしたが、高齢ということもあり、積極的なリハビリというよりは痛みを緩和しながら経過観察し、過ごされていました。

 

間もなくして、病状が落ち着いたため退院許可がおりました。

 

 

退院してからは、車いすでの生活となりましたが、ご本人様は笑顔で「元気に帰ってくることができて良かったです。またお世話になります。」とご挨拶してくださいました。

 

退院祝いのお花をお持ちになって、素敵な笑顔を向けてくださったので
写真を1枚とらせていただきました。

 

 

退院後、2週間ほどしてから訪問すると、一人で立ち上がり車いすに移乗する姿を見せてくださり、「誕生日がくるので、まだまだ寝たきりになっていられません」とイキイキとした様子でした。

 

 

もうすぐ97歳を迎えるとは思えない活力に、こちらが勇気づけられました。

 

人生100年時代。

 

私もまだまだ、ひとりの人間として、ケアマネジャーとして精進したいと思います。

 

お疲れさまでした。