R6.3.26(火)サンパチ日報管理者K編@報酬改定

R6.3.26(火)サンパチ日報管理者K編@報酬改定

 

AM

朝礼

ケアプラン軽微変更手続き

報酬改定提供票修正

 

PM

管理者業務

給与改定事務

個人面談準備

報酬改定書類整備

帰宅

 

【今日のいいこと】

すっかり日報の更新が滞るほど、3年に一度の介護保険報酬改定の波にのまれそうになっています(注:言い訳)。

毎度毎度のことですが、今回は改定内容が特に激しくなっています。

BCPから虐待防止、感染対策、担当標準件数の増加、福祉用具の選択制などなど。

今までケアマネ1人当りの標準担当件数35件とされていたのが、急に、44件〜49件になる時代です。

もう何があってもおかしくない時代です。

とはいえ、日本の人口動態は、少子高齢化で完全にバランスが崩れていますので、労働人口が減って、要介護者が増え続けているので、これはもう必然で仕方がない結果であるとも言えます。

明日は我が身です。

日本にいる限り、避けきれない現状ですので、ましてやこの福祉業界にいる身としては、こんな人口構造の世の中にいても、なんとか世のため、社会のために、できることを全力で行い、もがいて、目の前の利用者を、そして、将来の自分や、社会の子どもたちを少しでも良い方向へ向けたいと思います。

そのための策を、管理者として、経営者として、日々考える毎日です。

正しい答えは出ません。

危機意識を持って、ある意味、楽観的に、こんな小さな会社ですが、ほんの少しでも社会の支えになるべく、考えること、行動すること、それが、結果的に社員や会社の利益につながると思います。

ケアマネジャーの介護報酬は少し上がりましたが、やるべきことも増え、標準件数も増え、なかなか厳しい戦いが続きます。

が、だからこそ、やれることはあるし、特にサンパチにとっては、柔軟に臨機応変に生き抜ける優位性があるとも思っています。

事業所開設当初から、コンプライアンス(法令遵守)と業務効率化、生産性向上には特に力を入れて取り組んできましたが、その成果が強く求められる時代になりました。

やっと時代がサンパチに追いついてきました笑

 

課題は、私の管理者として、経営者としての立ち振舞と資質、センスであることは承知しています。

不足していることを知っているからこそ、成長する余白は大きいと思います。

まだまだがんばり、努力していきます。

どうにかできる自信はあります。根拠はないですが。

地域のケアマネジャーとも連携、団結し、この地域のケアマネジメントの良心を守ってといきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

今月ひっそりと燃える誕生日を迎えました
クルクル回転しだし、ボヤがおきないか心配でした

 

→日報一覧はこちらから

 

 

R6.3.3(日)サンパチ日報管理者K編@人を伸ばす力

R6.3.3(日)サンパチ日報管理者K編@人を伸ばす力

 

AM

フィットネスジム

 

PM

仕事と読書

息子送迎

帰宅

 

【今日のいいこと】

今日は、久しぶりにフィットネスジムへ行きました。

マシントレーニングはほどほどに、目標を5月19日(日)の八戸うみねこマラソンに定め、10km程、ゆっくり走りました。

昨年のレース終盤、ご高齢のランナーや女性ランナーたちにスイスイと抜かれまくったことが昨日のことのように思い出されます。

圧倒的に走り込み不足、スタミナ不足でしたので、年々、年齢とともに低下する体力、持久力に少しでも抗うべく、昨年の自分より1秒でも前へ、を目標に楽しみながチャレンジしたいと思います。

 

 

午後からは、カフェで読書にチャレンジしましたが、実は読書が苦手で、読書量は他の経営者や管理者に比べ、圧倒的に少ないと思います。

スマホはずっと見てられるのに、本を開くとなぜかすぐ眠くなります。

仕事でペーパーレスに取り組んでいるからでしょうか、紙の文字を見ても、頭に入りにくい気がしています。

Kindleなどの電子書籍のほうが得意です。

ただ、家族や社員にもシェアできるかなと思い、最近は、紙の本にこだわっています。が、読書が進みません😅

そんな私がようやく最近読み終えた本がこちらです。

「人を伸ばす力」

あまり自信ないです😅


かなり黄ばんで年季が入っていて、買ってから読み終えるのに10年かかりました、というように見えますが、中古本を購入したためです。

以前、知り合いの経営者らと話題になったケアマネジャーの給料歩合制の可否、給与システムと人材育成の考え方など、参考となる内容でした。

 

私の理解した内容の一部としては、

・報酬、目標の押しつけ、監視、評価など、これらすべてが人の内発的動機づけを低下させる可能性がある。

・時に報酬は内発的動機づけを低下させる。報酬を打ち切られると、もはやその活動をしたいと思わなくなる。
人は金銭によって動機づけられる一方で、内発的動機づけが低下し、さまざまなマイナス面の影響がもたらされる。
その活動を金銭という報酬を得るための単なる手段としてしか見なくなり、その活動に対して抱いていた興奮や熱意を失ってしまうのである。
金銭が人を統制し、人は疎外され、真の自己を放棄する。

・報酬や評価などで外から動機づけられるよりも、自分で自分を動機づけるほう(内発的動機づけ)が、創造性、責任感、健康な行動、変化の持続性といった点で優れている。

・内発的動機づけとは、活動それ自体に没頭している心理的な状態であって、(金を稼ぐとか絵を完成させるというような)何かの目的に到達することとは無関係なのである。

・しかし、目標や構造を定め、制限を設定すること(外的動機づけ)は組織、文化においてしばしば重要である。
他者の自律性を支えながら統制しないためには、他者の視点で考え、他者の自発性や責任感ある姿勢を積極的に励ましていくことである。

金銭的報酬によって人が動機づけられることも事実である。
報酬を提供しようとする人が統制しようとする意図をもたず、報酬が成し遂げられたことに対する承認として提供されるのであれば、統制するものとして感じないはずである。

・内発的動機づけを高める→自律性を支える=選択を与えること、意思決定する役割を与えること。

 

いかがでしょう。
ご理解いただけましたでしょうか。

 

 

「テストで100点とったら、ゲーム買ってあげるよ」

「たくさん売上をあげた人には、給料を◯万円加算します」

達成されると、もらうほうも、あげるほうも、嬉しいだけで、WIN-WINに見えますが、このことによって、勉強や仕事が報酬を得るための単なる手段となってしまい、本来の楽しみ・やりがいを感じることを奪う可能性があると、この本は訴えています。

 

でも、報酬は必要ですから、

報酬で人を統制しないこと、成果に対する承認としてつかうこと、そして、自律性を支えるために選択を与えること、意思決定の役割を与えること、それらを、相手の視点で積極的に励ましていくこと、が重要であると理解しました。

今まで、なんとなく考えていたことが明文化されスッキリした面もありますが、なかなかに難しいです😅

 

4月の昇給、給与制度の検討を前に、良い学びを得ました。

 

内発的動機づけにより、仕事の楽しみを感じ、自律性をもって責任ある仕事をし、成果の承認として十分な報酬を与えられるような環境づくりに取り組んでいきたいと思います。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

→日報一覧はこちらから

 

 

R6.2.28(水)サンパチ日報管理者K編@うまい転職

R6.2.28(水)サンパチ日報管理者K編@うまい転職

 

AM

スクールソーシャルワーカー勤務

 

PM

有料老人ホーム連絡調整

家族連絡調整

支援記録

書類整備

帰宅

 

【今日のいいこと】

2日連続の大雪も、スタッフ皆の協力により無事乗り切ることができました。

思えば、ひとりケアマネ時代は、雪かきどうしていたんだろうと思ってしまいます。

 

 

さて、現在、サンパチでは求人募集中ですが、ハローワークに公開したその日から、人材紹介会社からの電話が鳴り止みません(少しオーバー)

 

人材紹介会社を通して採用すると、採用した会社は人材紹介会社へ数十万円を支払う仕組みです。

本来、介護事業所または介護職に使われるはずの国の社会保障費である介護報酬が、人材紹介会社にかなりの金額、流れています。

よって、求人を出している会社はなるべく人材紹介会社を使いたくないので、人材紹介会社を通さない、ハローワークや直接申し込みの求職者を優先して採用します。

本当に入社したい会社があるのであれば、人材紹介会社を通さないことをオススメします。

当然ながら、人材紹介会社を通すと採用される確率は下がります。

あなたが入社しただけで入社した会社に数十万円の支払いが生じるからです。

目先の入社祝い金に気をとられていると、将来のキャリアにおける人生の損失はそれを遥かに超えます。

そして、入社した会社は最初に数十万円支払っているため、あなたが退職する時、かなり気まずいと思います笑

 

会社に採用力さえあれば、人材紹介会社を使う必要はなくなると思われますが、入社祝い金が魅力なのか、あえてハローワークではなく人材紹介会社を通す求職者もいます。

採用力がある会社は、人材紹介会社を一切利用せず、企業努力で優秀な人材を採用している所もあります。

 

 

人材紹介会社に勧められ、入社したが、希望していた業務内容、条件と違った!

たまに耳にする話です。

そのことを人材紹介の担当者に相談するも後の祭り、「会社側にちゃんと伝えていたんですがねえ」といった回答のみ。

そして、間もなく退職となり、履歴書の職歴は増えるばかり、面接での印象も悪くなることでしょう。

一部、適正な人材紹介会社も存在するようで、すべて悪とは言えませんし、実際に利用している介護施設は多いと聞きます。

 

国もようやく問題意識を持ったようで、少しずつ対策を講じていますが、まだまだ改善されていません。

 

 

厚生労働省
「適正な有料職業紹介事業者の基準」
https://www.jesra.or.jp/tekiseinintei/outline/standard/

 

□ 求職申込みの勧奨にあたり、求職者に金銭等(いわゆる「お祝い金」等)の提供をしていないこと。

□ 苦情を受けた場合は、事実確認の上、適切かつ真摯に対応を行っていること。

□ 求職者のキャリア、キャリア志向、時間や曜日・勤務場所等の働く上での制約条件の希望に 沿って、適した就業先の紹介を行っていること。

□ 求人者の採用背景、経営方針・理念、組織・人員体制等についても求人者からの情報開示に基づき 的確に把握し、求職者に伝えることによりマッチングの精度を高めていること。

□ 求職者が就職後も長く活躍できるよう、求人者の許可を得た上で、就職者の相談に対応し求人者と 協力して就職者の定着支援を行っていること。

 

いかがでしょう。

どうしても人材紹介会社を利用する場合には十分お気をつけください。

サンパチでは人材紹介会社を利用していません=採用しません。

採用成功報酬のない求人検索エンジンには無料登録しています。

社員が汗水たらし、利用者の介護保険料と税金からいただいた貴重な介護報酬を大切に使いたいからです。

そして、日本の社会保障費の全体バランスが崩壊するからです。

そのために、汗水たらして、コツコツ日報を書いています笑

 

採用とはお見合いのようなもの。

どちらが良い悪いではなく、お互い合うか合わないかだけ。

 

気長に良いご縁を待ちたいと思います。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

※2/29追記

タイムリーなレポートが出てました😌

https://i.care-mane.com/news/entry/2024/02/29/100000

 

 

→日報一覧はこちらから