R5.3.16(木)サンパチ日報主任S編@青森県社会福祉士会上十三支部研修会

R5.3.16(木)サンパチ日報主任S編@青森県社会福祉士会上十三支部研修会

AM

Zoomミーティング

アセスメント作成

市役所介護保険課訪問

 

PM

自宅モニタリング

支援経過記録作成

内部研修打ち合わせ

退勤

研修会参加(自宅)

 

【今日のいいこと】

自宅にて、青森県社会福祉士会 上十三支部の研修会(Zoom)に参加しました。

 

 

 

発表の藤田氏より、「被災地支援から社会福祉士として見えた視点」

として、東日本大震災や豪雨災害地区での災害ボランティア体験を通して、災害から学んだこと、何を感じたのかという、貴重なお話を聞くことができました。

 

人々の「生」を支援=社会福祉士の仕事
と提示し、

「地域での生活」

「様々な課題」

①耳を傾ける(傾聴)
②精神的に支える
③適切な福祉サービス→社会資源の利用

 

人々の地域での暮らしを、社会生活を、支えること、見失いかけた人々備関わりを続けること、社会的存在としあり続けるための支援を行う活動とお話しされていました。

 

当時、私も地元の社会福祉協議会のボランティアに参加し、岩手県野田村の体育館で、寄付が届く物品の仕分け作業を行いました。日用品から食品、衣類など様々な寄付の品物。

状況は少し落ち着いていた時期ではありましたが、必要な商品が適切に届けば良いなと感じたことを思い出しました。

 

また、社会福祉士事務所サンパチとして、久慈市の災害ボランティアに参加したことを振り返りました。
2019/11/6(水)サンパチ日報管理者K編@災害ボランティア活動の日報もご覧ください~)

 

社会福祉士としてではなくても、ケアマネジャーとしても、福祉課題を抱えた人々の相談対応、包括的にサービスを提供することの必要性、自立支援の観点から地域において適切なサービスの選択を支援する技術は同じであると感じました。

 

藤田氏は、

「月日は流れても、防災意識の重要性、伝承の重要性」

と最後にお話しされていました。

 

私もいつか、もう少し大きくなった孫へ震災の話を伝えていきたいと思います。

 

 

今日も一日おつかれさまでした!

 

 

 

 

 

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R5.3.5(日)サンパチ日報管理者K編@独立型社会福祉士実践研究報告会

R5.3.5(日)サンパチ日報管理者K編@独立型社会福祉士実践研究報告会

 

本日は、青森県社会福祉士会、独立型社会福祉士委員会主催の実践研究報告会にて報告する機会をいただきました。

 

 

青森県には、なんと、日本社会福祉士会の独立型社会福祉士委員会の委員長をされている、弘前学院大学の小川先生がいらしゃいます。

 

独立当初、東京まで、講演を聞きに行ったこともあり、今回も、実践現場での入念な調査に裏打ちされた非常に説得力がある、独立型社会福祉士を取り巻く現状や課題について伺うことができました。

 

県内でスケールの大きい実践をされている弘前市の鹿内さんの前座という軽い気持ちで引き受けましたが、独立7年目を迎え、その当時や今までの経過を振り返ることで、新たな気付きや動機づけをいただく、とても良い機会となりました。

 

社会福祉士とは?

ソーシャルワークの価値とは?

マクロ、メゾ、ミクロのソーシャルワークとは?

社会変革とは?

ソーシャルワーク実践で認識した課題とは?

 

 

資料を作りながら、本を読みながら、自問自答する良い機会となりました。

 

そして、社会福祉士事務所として独立して以来、ソーシャルワークと書かれた重い十字架を背負い続けてきたことに、今更ながら気づきました。

 

 

ひとりケアマネ事業所から始め、7年目。年数は経過するも、個人的には、何かを成し遂げた感は薄く、日々悶々とした感情に襲われることもありますが、現在6名体制となり、ケアマネから、成年後見、スクールソーシャルワーカー、コンサルテーション、調停委員など、徐々に活動を増やし、当時周囲から心配された倒産も一家離散もせず、生き残っている点だけは、少し自分を認めてあげたいと思います。

 

まだ、どこにもたどりついてはいませんが、十字架の心地よい重さを感じながら、これから自分にできること+アルファを地道に実践していきます。

 

広島県からご参加の方もいらっしゃり、ICTの凄さを感じると共に、緊張しました😅

 

 

数年後には、もっと具体的にソーシャルワーク実践の報告ができるよう努力したいと思います。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

 

 

 

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R5.3.4(土)サンパチ日報主任S編@令和4年度青森県介護支援専門員法定外研修「栄養と運動を考える多職種合同研修会」

R5.3.4(土)サンパチ日報主任S編@令和4年度青森県介護支援専門員法定外研修「栄養と運動を考える多職種合同研修会」

 

 

本日は、Zoomを活用したリモート研修、介護支援専門員及び介護サービス事業所スタッフ等多職種合同研修へ参加いたしました。

 

講師やスタッフを入れて112名の皆さんと、「高齢者の栄養と運動を考える」をテーマに十和田第一病院の管理栄養士白山八千代氏、社会福祉法人青森社会福祉振興団みちのくデイケアセンターの理学療法士成田栄司氏からの講義を受けました。

 

〇栄養
高齢者の特徴として、

①生活習慣病の罹患率が高い

②多病である(75歳以上の約8割が2つ以上、約6割が3つ以上の慢性疾患を併存している

③習慣的な食事摂取量の低下により低栄養状態に陥りやすい

④身体能力、生活背景等あらゆる麺で個人差が大きい→そのため、サルコペニア(骨格筋量減少と筋力もしくは身体機能低下)、フレイル(加齢により心身の活力が徐々に低下した状態、健康と要介護状態の中間点)、栄養障害・食環境(孤食)、口腔機能障害、介護力(独居)、経済力など課題があります。
https://www.mhlw.go.jp/content/000620854.pdf

栄養管理は、生活習慣病予防からフレイル・サルコペニア・低栄養予防と治療へギアチェンジ!制限(エネルギー制限/塩分・脂肪制限)から充足(適切なエネルギー/高タンパク・高ビタミンD)栄養のギアチェンジが必要とのことです。

 

 

高齢者に必要な栄養は

・エネルギー(たんぱく質、脂質、炭水化物)

・たんぱく質(食パン、ご飯、鮭、豚肉、卵、豆腐、ちくわ、牛乳、プロセスチーズ、ヨーグルトなど)

・BCAA(カツオ、鶏むね肉、マグロ、豚もも肉、卵、プロセスチーズ、蕎麦など)

・ビタミンD(紅鮭、まいわし、しらす干し、あん肝、きくらげ、卵、そして日光!)

・水分(のどが渇く前、運動の前後、こまめな水分補給)*制限がある方を除く

 

他、低栄養の診断、BMIの重要性(定期的な体重測定)、脱水の確認方法、栄養素や栄養補助食品の情報を得ました。

 

「誰にとっても『食べること』は『楽しみ』であってほしい」ということが、心に残りました。

 

また、ケアマネに求められることは、客観的なモニタリング・アセスメントと具体的な共有(体重増減の期間、浮腫、その他変化など)で、多職種で検討することとお話しされていました。

 

嬉しい情報として、青森県栄養士会では、各地域の栄養相談の窓口を準備しております!

また、ホームページで「メールで栄養相談」で問い合わせることもでき、専門職以外、ご利用者やご家族からの相談へも対応されます。私も相談させていただき、よりよい支援へ繋げていきたいと思いました。

http://aomori-eiyo.or.jp/publics/index/20/

 

 

〇運動
加齢に伴い、心身の変化の中に「筋・骨格系の低下」があります。身体的(低栄養、口腔機能低下、運動器障…)、精神・心理的(軽度認知障がい、うつ、認知症…)、社会的(閉じこもり、孤立、孤食…)などで、フレイルが進行していきます。

 

そのためには、

・しっかり食べる!=栄養

・しっかり動く!=運動

・外出や交流を楽しむ!=社会参加
そして、口腔ケアが大事です。

 

長く、継続できる運動を行うことが大事です。痛みに注意しながら、椅子に座ってできる運動がおすすめとのことです。

 

今回、初めて知ることができましたが、「ご当地体操マップ」
 全国の自治体が考案した、自宅でもできる体操動画を紹介しています。

https://kayoinoba.mhlw.go.jp/taisomap.html

 

なんと、今年1月の再生回数ランキングで、第2位にむつ市の「むつ市民歌体操」がランキングしていました😌

毎日色々な体操を楽しめそうで、私もやってみたいと思います。

講義の後は、「LiveQを活用したリアルタイム質疑応答」として、青森県立保健大学 社会福祉士学部教授工藤英明氏、合同会社くらしラボの代表橘友博氏により、質問受付Webサービスの説明を受けました。

 

 

各講師への質問が気軽に、そして匿名でもできるため、内容も文章で残るため質問に答えやすいと思いました。

 

コロナ禍により、Zoom研修が増えており、このLiveQは今後も活用できそうです。

 

あっという間の2時間、充実しました。同僚にも共有して、支援に生かしていきたいと思います。

 

今日も一日、おつかれさまでした!

 

 

 

 

 

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