R2.9.8(火)サンパチ日報管理者K編@ワーキンググループ1回目


R2.9.8(火)サンパチ日報管理者K編@ワーキンググループ1回目

 

AM

Zoom朝礼

社内事例検討会

新規利用者インテーク

 

 

PM

八戸市介護保険課
居宅サービス計画依頼届代行申請

デーリー東北ホール
「介護職PR冊子」制作に伴うワーキンググループ

支援経過記録

帰宅

 

 

【今日のいいこと】

本日は、社内事例検討会からのスタート。

実地指導での内容を振り返りつつ、アセスメントの各項目の正確性や詳細な情報収集、ニーズの分析、明確なエビデンス、アセスメントと居宅サービス計画の整合性など皆で質問、確認しながら、支援の可能性を探りました。

 

ケアマネジメントに明確な答えは存在しないので、いかに詳細なアセスメントと、正確かつ多角的なニーズ分析がなされ、支援の可能性と利用者の可能性を広げることができるか、日々、ケアマネジメントの幅と深さを広げていく作業になるかと思いますので、多角的な視点を共有できる社内検討会はとても有意義な機会であると感じます。

 

その後、貴重な新規利用者様とのインテーク(初回面談)のため、自宅訪問。

やや遠方の高齢者支援センターからの紹介からでしたが、

「近隣の他居宅介護支援事業所が定員オーバーで、そちらで4軒目です…」

との言葉に、うちは空きがあるのに他はそんなに混んでいるのか、と少し焦りましたが、有り難く、お引き受けさせていただきました。

 

立ち上がりや立位ができず、24時間29日間(月1回通院)、布団の上で生活されているということでしたが、優しい笑顔で、お話好きで、心穏やかなご本人とご家族、家族同様協力的なご近所の方、生活上の課題を抱えながらも、笑顔を忘れず、協力し合い、生活している姿に、こちらも心が温まる感覚があり、ケアマネジャーとして今後のQOLと福利の最大化を図るという重責に心が引き締まる思いです。

 

開業5年目の集大成として、丁寧なケアマネジメントを心がけたいと思います。

 

 

 

午後からは、八戸市委託事業でデーリー東北新聞社からのお声掛けにより「介護職PR冊子」制作に伴うワーキンググループの第1回目に参加してきました。

 

介護人材確保のため、福祉・介護の魅力を中高生、教職員、保護者等に広く知ってもらう機会を創出するための冊子制作のためのワーキンググループとのことでした。

 

私以外は、ほぼ社会福祉法人の方々でしたので、デーリー東北さんに提案し、民間の会社を何社かご紹介しました。

行政主体の事業となると、どうしても社会福祉法人がメインになりがちですが、民間含め、多様な視座が必要であると考えました。

 

今までも、各法人で工夫をこらし、人材確保に取り組んできましたが、年々厳しさの増す中、介護という狭い業界で人材を取り合うのではなく、介護業界一体となって人材確保に取り組まなければならない、それを行政が実施主体となって行ってくれる、ある意味、私たち介護に関わる法人には有り難い話です。一般企業にはなかなかないことだと思います。

 

介護福祉系の高校生や大学生も参加しており、その生の声は大変有用なものでした。

 

各法人からの人材確保に関する多様な活動紹介もあり、進行中のプロジェクトですから、詳細は控えますが、サンパチ社員のES(Employee Satisfaction)向上のため、まだまだ取り組まなければならないと大きな刺激をいただきました。

 

笑いに走った自分が少し恥ずかしくなりましたが、嫌いではないです。

 

デザイン的に見栄えの良い冊子を作成するにしても、嘘は載せれませんので、各法人各事業所で、今現在、そしてこれから、人材確保、すなわち、採用・育成・福利厚生・離職防止にどれだけの時間とパワーを注いでいるのかが問われると思います。

 

この機会がよい刺激となり、各法人の人材確保意識が高まり、ある意味で切磋琢磨しながらも、協力連携し合い、介護人材確保に取り組んでいければと思います。

 

介護事業所、介護職の方あってのケアマネジャー、サンパチですので、ある意味介護施設の外から第三者的かつ多角的視点で、微力ながら、お手伝いしたいと思います。

蒸し暑い一日でした。

今日も一日おつかれさまでした。