R7.1.20(月)サンパチ日報研修報告編@入退院調整ルールの手引き改定に係る説明会

R7.1.20(月)サンパチ日報研修報告編@入退院調整ルールの手引き改定に係る説明会

 

ケアマネジャー5名が参加した研修報告を紹介します。

 

日時:令和7年1月17日(金)

内容:改定版八戸地域保健医療圏における病院とケアマネジャーの入退院調整ルール の運用について

主催:三八地域県民局地域健康福祉部保険総室(三八地方保健所)

 

 

★学び・気づきとなったこと

・入退院調整ルールを運用する際の、病院側の視点(課題と感じていることを改めて学ぶことができた。一方で、ケアマネ側の業務を病院側に改めて伝えていただけて良かった。

 

切れ目のない支援のための情報提供が大切である利用者の入院から退院までのケアマネージャーの役割、また新たに介護申請する方の手順を学んだ。

 

・病院連携室の業務内容とケアマネの業務内容が比較されて資料が作成されており、入院から退院の連携方法が再確認できた急な退院が毎年課題となっているが、医師、家族、連携室と双方の連携もあるため課題となることはやむを得ないと思われる。

 

・大きな変更箇所はないが、入退院の連携が更に円滑となるよう協働していくことが必要である。要支援の方は入退院シートを交付してもケアマネは無報酬である説明があり、理解していることが少しうれしく思った。
連携室側もたくさんの患者を抱えているため、普段の業務でもよい関係を作っていきたいと思う。次回は3年後、令和9年にモニタリングをしていく予定である。

 

★明日からの業務に活かせること

・病院側からの意見として「ケアマネによって患者・家族・医療機関との関わり方が異なり、スムーズにいかない時がある」と出されているとのことで、できるだけ病院の相談員等と意見交換しながら、適切な関わり方を探っていきたい。

 

・入院した際は速やかに連絡してもらうため、担当利用者の介護保険証にケアマネの名刺を挟んでおく

 

要支援の利用者でも条件により病院側は情報提供を求めているため協力していきたい

 

加算など関係なく、ケアマネが担当しているご利用者様への入退院の連携が必要である。退院する際の連絡方法が各病院で異なるため、確認していく。入院時はケアマネの名刺を見せたり、伝えていただくように介護者等へ再説明をしていく。

 

 

病院側・ケアマネ側の意見や要望を改めて共有し、お互いが円滑な連携を図れるようにルール運用の再確認できた説明会でした。

 

サンパチでは、今後もケアマネジメントスキル向上のため、多種多様な研修・セミナー等に積極的に参加していきます!

 

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

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