R7.10.28(火)サンパチ日報研修報告編@スキルアップ研修
先日、令和7年度 青森県介護支援専門員スキルアップ研修
「多職種共同ケアマネジメントが求められる背景と基本的考え方」に参加しました。

★学び、気づきとなったこと
講義では、「課題=現状」ではなく、「本人の望む生活」と「現状」とのギャップこそが課題であるという視点を学びました。
私たちケアマネジャーは、現状を維持するだけでなく、利用者が望む生活に少しでも近づける、あるいは悪化を防ぐためのアプローチを考えることが大切であると感じました。
また、グループワークでは、「買い物が困難になってきている方への支援」や「誤嚥性肺炎の再発予防」をテーマに、課題分析の考え方や流れを実践的に学ぶことができました。
他の参加者の意見を聞くことで、自分では思いつかなかった視点や支援方法に気づくことができ、多職種連携の重要性を改めて実感しました。
★明日からの業務に生かせること
アセスメントにおいては、全ての情報を機械的に聞き取るのではなく、その方の状況に応じて重点的に確認すべき情報に「あたり」を付けることが必要だと感じました。
また、医療・リハビリ・介護など、各専門分野に精通した多職種と協働し、多角的な視点で情報を共有・分析することで、より適切な支援方針を立てられると学びました。
今後は、今回の研修で得た「課題=望む生活とのギャップ」という考え方を常に意識しながら、本人の希望や思いに寄り添ったケアマネジメントを実践していきたいと思います。
多職種との連携を深め、チーム全体で利用者の生活の質を高められるよう努めていきます。
サンパチでは、今後もケアマネジメントスキル向上のため、研修会や地域会議等に積極的に参加していきます。
今日も一日おつかれさまでした。

