R6.1.1(月)サンパチ日報管理者K編@2024謹賀新春
新年明けましておめでとうございます。
昨年も、当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年も普通に明けてしまいました。
大晦日から元旦も、介護サービス事業所の皆様からの利用実績の報告がメールやファックスでいつものように届いています。
出社はしていませんが、自宅で受信を確認し、皆さんの年末年始の頑張りを肌で感じています。
特に、訪問介護や訪問看護、居住施設などに年末年始休業はありません。私も施設勤務時代はそうでした。
毎年ながら頭が下がる思いです。
毎年本当にお疲れさまです。
サンパチは12/30〜1/3まで年末年始休業とさせていただいています。
電話対応が数件ある程度で、出社こそしませんが、まとまった連休は非常に貴重ですので、自宅のこたつに入りながらも、普段なかなかできないことをしています。
ホームページの更新、新たな人事制度の構築、今年の事業内容の構想、読書、などです。
昨年を振り返ろうとして、あまり記憶が残っていないことに気づきました。
会社の経営上の数字の実績を見てみますと、令和5年は、前年と比較し、利用者数、売上ともに減少しました。
利用者実績のマネジメントはあまりうまく結果が出ず、これは管理者として反省点でもあります。
社員数は増え、私含め7名体制となり、サンパチ初となる非常勤ケアマネとクラーク(事務職員)が入社しました。
さらに、1/1付で、ケアマネジャー(常勤・男性)1名入社し、新年から、ケアマネジャー7名、クラーク1名体制となります。
常勤、非常勤問わず、会社の将来を担う貴重な人材が仲間入りしてくれました😌
言うまでもなく、日本の深刻な課題である労働力不足は、八戸地域の介護福祉業界でも顕著となっています。
令和6年度の制度改正では、ケアマネジャーの担当標準件数を現在の35件から44件、要件を満たせば49件へ、要支援1と2を現在の0.5件換算から0.3件へといった案が出ています。
ケアマネをやったことない偉い人、経営者たちは、利用者をたくさん担当できるようになれば、売上もたくさん上げられるから良かったね、給料も増やせるね、と思うかもしれませんが、ケアマネジャーの現場感覚としては、そんな単純な話ではありません。
慎重な件数管理はもちろんのこと、デジタル化、IT化による業務効率化、生産性向上を図り、DX(デジタルトランスフォーメーション)を進める必要があります。
決して楽観視できない状況が目の前に広がっていますが、これは、ケアマネジャーや介護業界に限った話ではありません。
全国的に多くの業界が直面する課題であり、悲観ばかりしていても道は開けません。
大切なのは、将来を見通しつつも、今やるべきことを丁寧にやり切ること、社会に求められる使命を確実に果たしていくことであり、そのために、多種多様なバックグラウンドを持つ人材と共に目標に向かって協働していくこと、です。
話を戻しますと、令和5年は会社として数字の実績こそは残せませんでしたが、多様な人材を採用し、数字に固執せず着実に育成しながら、業務改善・効率化、仕組み化を進めてきました。
前述のような将来の事業環境を見通した組織化、仕組みづくり、人材マネジメントにおいては一定の成果を上げることができたと自負しています。
今年は、一般的な居宅介護支援事業所にとっては厳しい制度改正になりそうな予感がしていますが、既に仕組み化できているサンパチにとっては追い風であり、さらなる成長の機会になりうると考えています。
事業規模が大きくなっても、ケアの質を維持、向上させながら、着実に、利用者の満足度、社員のエンゲージメントを高めていきます。
長くなってしまいました😅
最後まで読んでいただいた方に 史上最大級の幸福 が訪れますように😁
今年もサンパチをよろしくお願いいたします。
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