R7.10.24(金)サンパチ日報代表小泉編@GAS

R7.10.24(金)サンパチ日報代表小泉編@GAS

 

AM

スクールソーシャルワーカー勤務

昼食

 

PM

 提供票一斉送信

有料老人ホームモニタリング 

 社員オリエンテーション

 支援経過記録

日報作成

帰宅

 

【今日のいいこと】

本日またケアマネ業務の大幅な効率化の取り組みが完成しました。

GASを構築して、数百枚に及ぶ提供票別表を、メールとFAXで一斉自動送信することに成功しました。

この仕組みは、県外視察ツアーでお世話になった沖縄県のS城さんのFacebook投稿を参考に作ってみました。とても有用な情報ありがとうございます。 

毎月とても手間と時間がかかる数百枚の提供票を簡単に一斉送信できました。

提供票をPDFにしてフォルダに入れると、あとはGASが送信先を判別して自動送信してくれます。

GASについて、AIに聞いてみると、


「GAS」とは Google Apps Script(グーグル・アップス・スクリプト) の略称です。
Google が提供する クラウド上で動作するスクリプト言語(プログラミング環境) で、主に以下のような特徴と用途があります。

1. 概要

  • 開発元:Google

  • 言語:JavaScript をベースにしている

  • 動作環境:クラウド上(Googleのサーバーで実行)

  • 利用料金:基本的に無料(Google アカウントがあれば使える)

2. 主な用途

GAS は Google Workspace(旧G Suite)の各サービスを自動化・連携するために利用されます。

対象サービス 具体的な自動化例
Google スプレッドシート データ整理、計算、メール送信、自動集計、定期バックアップなど
Google フォーム 回答受信時の自動返信、スプレッドシート連携、通知メール送信
Gmail 自動返信メール、特定条件のメール抽出・転送
Google カレンダー イベントの自動登録・リマインド送信
Google ドキュメント/スライド 自動レポート生成、帳票作成、テンプレート展開
Google ドライブ ファイル整理、自動命名、共有設定の変更、バックアップなど

 

最近、AIが騒がれていますが、GASもかなり業務効率化に有効でオススメです。

サンパチでは、提供票一斉送信の他に、受信FAXデータの自動リネームや、Googleフォーム受信時の自動メール通知、毎月の社員向け定型連絡メール送信などをGASで自動化しています。

スクリプト言語のコードはこんな感じになります。

 

スプレッドシートにはこんな感じのメニューが表示されます。

今までケアマネジャーが手分けして、それぞれ半日から一日かけて行っていた提供票の送信をPDFデータだけ作成すれば、ワンクリックで一斉送信できるようになりました。

ケアプランデータ連携システムが広く浸透するまで、毎月かなり使えそうです。

ケアマネジャーたちはその分の時間で利用者へのケアマネジメントに集中することができると思います。(私が送信していると、みんなでお菓子を食べていたようですが笑)

 今日も一日おつかれさまでした。

 

本日の昼食かしわそば。

注:「かしわ」とは、関西・九州地方などで 鶏肉 を意味する言葉です。
もともと「かしわ」は木の「柏(かしわ)」のことですが、
鶏の羽の色が柏の葉のように褐色だったことから「鶏=かしわ」と呼ぶようになったそうです。

 


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R7.10.21(火)サンパチ日報研修報告編@地域ケア会議

R7.10.21(火)サンパチ日報研修報告編@地域ケア会議
※この日報は、研修報告を元にAIアシスタントが作成したものです

今回は、認知症の診断を受け、一人暮らしを続けている方の事例の提供者として、八戸市の地域ケア会議に参加しました。

この会議では、理学療法士から認知症の方へのリハビリテーションや転倒予防について具体的なアドバイスをいただきました。

認知症が進行すると、新しいことを覚えるのが難しくなるため、今できていることを継続できるようなリハビリを行うことが大切であると学びました。

また、歩行機能が低下してからでは補助具の使用が難しくなることが多いため、歩けるうちに杖や歩行器を導入し、その使用方法に慣れておくことが重要だという助言がありました。

補助具の導入により、近隣のスーパーへの買い物を継続できる可能性があるという点は、生活の質の維持に大きく関わると感じました。

同じ身体機能であっても、認知症の有無によってリハビリの内容や進め方が変わること、そして早い段階でリハビリを始めることで今の生活を維持できる可能性が高まることを再認識しました。

今後は、今回得た知見を活かし、家族にもリハビリの重要性を伝え、現在できていることを継続しながら、一人暮らしが継続できるような支援を行っていきたいと考えています。

また、アセスメントにおいても、もう一歩踏み込んだ分析を行い、より適切で個別性のある支援ができるよう努めていきたいと思います。

 

サンパチでは、今後もケアマネジメントスキル向上のため、多種多様な会議等に積極的に参加していきます。

今日も一日おつかれさまでした。

 

 


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R7.10.18(土)サンパチ日報代表小泉編@影の仕事

R7.10.18(土)サンパチ日報代表小泉編@影の仕事

AM

ランニング

ケアマネ協会研修企画 

 ケアプラン作成 

PM

 成年後見面談

 支援記録

帰宅

 

【今日のいいこと】

 今日は朝からランニングをして、ジムで少し筋トレをして、シャワーを浴びて、事務所で仕事のつもりでしたが、ランニング後に、タオルを忘れたことに気づき、買おうか迷いましたが、自分のミスをお金で解決しようという魂胆に違和感を感じ、ノコノコ自宅まで戻ってきました。
人生とは、そううまくいかないものです。

 

仕事の合間を縫って、青森県介護支援専門員協会八戸支部の研修会と懇親会の準備を進めています。

今年から導入された研修担当制により、初めて研修企画をしていますが、社会福祉士会とは勝手が違うため、恐る恐る準備を進めています(笑)

まだ企画段階で詳しい内容は伏せますが、

巷にあふれる
(地域包括ケアがうまくいっていないから)
「ケアマネジャーはもっともっとがんばりなさい」研修

にはウンザリしていますので、

「ケアマネジャーが無理なくがんばれるような環境をみんなで考えていこう」研修

になるよう企画を練っています。

 

講師も、ケアマネジャーの現場をよく熟知している先生をお招きしたいと考えています。

ケアマネジャーの視点に立ち、本当の意味でケアマネジャーのためになる研修にするためには、日々ケアマネジャーとして利用者と向き合い、ケアマネジメントを実践している講師でないと意味がありません。

 

ご存知の方も多いと思いますが、厚生労働省の「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」の中間整理ではこのような表が示されました。

ケアマネジャーの業務の類型と事例、対応例が記されています。

皆さん、この表を見てどう思われますか?

 

私はこの検討会に密かに期待していましたが、この中間整理を見た率直な感想は、

「いやいや、ケアマネが担っている業務はこんなものじゃないでしょう!!!」

 

国や各団体の偉い人たち、ケアマネジャーの実務についてない方々が話し合ったからでしょうか。謎です。

実際の業務とズレいてる気がすると共に、

「いや、業務をどんどん増やしているのは、そもそも国でしょう!!そして行政でしょう!!」

 

いちケアマネジャーとしても、経営者としても、これらに抗う仕組みや組織づくりに苦慮する毎日です。

そのために、ケアマネジャーの法定業務と法定外業務を正しく理解すること、法定業務はコンプライアンスを確実に維持すること、ケアマネ業務の省力化、効率化を図ること、そして、それらと働きやすい職場のバランスをとっていくこと。

さらに、ケアマネジャーの待遇を改善すること、AIやICT活用の研究すること、より良いケアマネジメントの研究をすること。

経営者として、やるべきことは沢山ありますが、逆に言うと、まだやれることが沢山あります。

 

ケアマネジャーの法定業務と法定外業務(シャドウ・ワーク)。

検討会の表の何十倍、何百倍もの業務があります。

中には不要な業務もありますが、殆んどが、利用者の生活には必要であり、誰かがやらなければならない業務です。

これら双方の業務の理解を深め、対応方法を確立していくことが必要です。

研修の企画がまとまりましたら、改めてお知らせいたします。

今日も一日おつかれさまでした。

 


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