R8.7.15(水)サンパチ日報代表小泉編@シャドウ→レスキュー・ワーク

R8.7.15(水)サンパチ日報代表小泉編@シャドウ→レスキュー・ワーク

AM

朝礼

医療機関連絡調整

家族連絡調整

アセスメント作成

成年後見面談(介護老人福祉施設)

 

PM

認定申請書作成

ケアプラン作成

成年後見面談(医療機関)

成年後見面談(有料老人ホーム)

支援経過記録

帰宅

 

先日、ケアマネジャー不足の現状を伝える報道番組を見ました。

番組では、ケアマネジャーを探し始めてから、見つかるまでに3か月かかったケースが紹介されていました。

ちょうど先日、青森県内でも、ケアマネジャーが見つかるまで数か月待たなければならず、介護サービス利用の見通しが立たない地域があるという話を耳にしました。

番組では、ケアマネジャー不足の背景として、

・人材の高齢化
・精神的・物理的負担
・負担に見合わない報酬

の3点が挙げられていました。

また、「シャドウ・ワーク」と呼ばれる、本来業務の範囲を超えた仕事の問題も取り上げられていました。

家電の買い替え、滞っている支払いへの対応、高額商品のクーリングオフなどを、ケアマネジャーに任せられるケースもあるとのことです。

ケアマネジャーは、利用者が自宅などで生活を続けられるようにケアプランを作成し、介護サービス事業所や医療機関などとの連絡調整を行い、その後の生活状況やサービスの利用状況を継続的に確認する専門職である。

しかし、今もなお、

「ケアマネジャーは、困ったことを何でも解決してくれる人」

「ケアマネジャーに頼めば何とかしてくれる」

という誤解がある。

本来の業務以外の依頼をすべて引き受けていては、ケアマネジャーの時間はあっという間になくなり、心身ともに疲弊してしまう

その結果、本来必要なケアマネジメントに十分な時間を使えなくなれば、利用者にとっても望ましいことではない。

ケアマネジャーの役割を、社会全体で正しく理解してもらうことが、本当に大切である。

といった内容でした。

番組動画のリンクはこちらです。

https://youtu.be/VbgjISJhME4

 


利用者の困りごとに対して、ケアマネジャー以外の専門職や関係機関、行政など、地域にあるどの資源も対応できない、あるいは対応しない場合があるのも事実です。

だからといって、ケアマネジャーがすべて対応するべきなのでしょうか。

サンパチでは、そのような場面に直面したとき、次の3点を確認するようにしています。

【非代替性】
本当に、ほかに対応できる人や機関、方法はないのか。

【切迫性】
今すぐ対応しなければ、生命、生活などに重大な影響が生じるのか。

【一時性】
継続的に行うのではなく、本当に一度限りの対応なのか。

 

ご存じのとおり、これは身体拘束を例外的に行う際に確認される3要件です。

サンパチでは、この考え方を「シャドウ・ワークの3要件」として応用し、本当にケアマネジャーが対応すべきなのか、確認するようにしています。

この3要件に合致すると判断した場合には、「シャドウ・ワーク」を職務外の無駄な業務としてネガティブに捉えるのではなく、利用者の生命、生活を守るために必要な例外的支援「レスキュー・ワーク」であるとポジティブに位置づけられます。

そのうえで、担当ケアマネジャーだけで判断せず、事業所内で情報を共有し、相談しながら対応することもあります。

シャドウ・ワークはケアマネ個人で抱え込むものではなく、事業所が抱え込むものでもなく、地域全体として考え、取り組んでいく課題です。

そして、

大切なのは、何でも断ることでも、何でも引き受けることでもありません。

ケアマネジャーが対応する必要性と限界を、その都度丁寧に判断することだと思います。

今後も、ケアマネジャーが疲弊することなく、利用者への支援を続けられる、持続可能なケアマネジメントのあり方を追求していきたいと思います。

今日も一日おつかれさまでした。

 

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R8.7.14(火)サンパチ日報代表小泉編@ケアマネは何でも屋ではない

 

AM

朝礼

 医療機関連絡調整

家族連絡調整 

 アセスメント作成

 成年後見面談(介護老人福祉施設)

 

PM

 認定申請書作成

 ケアプラン作成

 成年後見面談(医療機関)

 成年後見面談(有料老人ホーム)

支援経過記録

帰宅

 

先日、ケアマネ不足の現状を伝えるニュース番組を見ました。

ケアマネを探すだけで3ヶ月も待つ人がいるという内容でした。

ちょうど先日、青森県内でも、ケアマネジャーが数ヶ月待ちであり、サービス利用の目処がつかない地域があるという話を耳にしました。

番組では、不足の背景としてケアマネ自身の高齢化や精神的・物理的な負担、そして見合わない報酬の3つが挙げられていました。

また、シャドウ・ワークと呼ばれる業務外の仕事の問題も取り上げられていました。

家電の買い替えから、滞っている支払いの対応、高額商品のクーリングオフまで任されるケースがあるとのことです。

私たちは、自宅等で暮らすためのケアプランを作成するために関係機関等と連絡調整をすること主業務となる専門職です。

しかし、ケアマネは何でもしてくれる便利屋さんという誤解がまだまだあるとの内容でした。

本来の仕事以外の依頼をすべて引き受けていては、あっという間に時間がなくなり疲弊してしまいます。

社会全体で、私たちの役割を正しく知ってもらうことが本当に大切だと感じます。

 

番組動画のリンクはこちらです( https://youtu.be/VbgjISJhME4 )。

 

とはいえ、確かに、利用者の困りごとに対して、ケアマネジャー以外の専門職や関係機関、行政など地域の資源のいずれも対応できない・しない場合も多くあります。

だからといって、ケアマネジャーがすべて対応するのか?

サンパチでは、

 

非代替性

本当に他の方法はないのか?

切迫性

本当に差し迫った状態か?

一時性

本当に一度限りの対応か?

 

ご存知、身体拘束の三要件です。

これらをシャドウ・ワークの三要件として、検討するように声をかけ合っています。

 

これらに合致する場合には、シャドウ・ワークを、付加価値事業所内で情報共有、相談しながら、実施することもあります。

 

 今後も、持続可能性の高いケアマネジメントと、ケアマネジャーのあり方を追求していきたいと思います。

今日も一日おつかれさまでした。

 

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R8.7.14(火)サンパチ日報代表小泉編@要の協働

R8.7.14(火)サンパチ日報代表小泉編@要の協働

AM

朝礼

有料老人ホームモニタリング

金融機関手続き

支援経過記録

 

PM

八戸市虐待等防止対策会議

人事事務

 

本日は午後から、第7期八戸市虐待等防止対策会議に参加しました。

出席者は、保健・医療・福祉・教育の関係団体、青森県弁護士会や八戸警察署など、幅広い分野の皆さまです。

八戸市からは、福祉部長はじめ、各課の課長、グループリーダーなどの方々が出席されていました。

私は、青森県介護支援専門員協会八戸支部の役員として出席しました。

会議では、八戸市虐待等防止対策会議の概要について説明がありました。

あわせて、高齢者・障がい者虐待対策ケース会議、要保護児童対策地域協議会、いじめ問題対策連絡協議会など、各課が所管する会議についても報告が行われました。

その中で、私から一つ質問をさせていただきました。


各圏域の高齢者支援センター(委託型地域包括支援センター)には、私たちケアマネジャーの相談窓口として、日頃から助言や伴走支援をしていただいています。

現時点で、その支援体制に特段の課題があるとは認識しておらず、日頃の支援を大変、心強く感じています。

会議資料を見ますと、八戸市における高齢者虐待対応の流れでは、各圏域の高齢者支援センターが主体となって支援を展開することとされています。

さらに、原則として、土日祝日や夜間についても、同センター内で担当することが記載されています。

一方で、地域全体で人材不足が進む中、高齢者支援センターにおいても、三職種(保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員)を十分に配置できないことや、欠員状態が続いているといった話を耳にします。

また、職員の交代も多く、経験の浅い職員が増える中で、組織として必要な知識や支援スキルを維持していくことが、今後の課題となる可能性もあります。

そこで、八戸市として、高齢者支援センターの人員不足に関して、課題を感じているかどうか、また、今後そのような状況が懸念される場合、どのような対応をお考えか、お聞かせいただきたいです。


この質問に対して、高齢福祉課長からご回答をいただきました。

他の委員からの質問も含め、会議の詳細については、後日、八戸市のホームページに議事録が公開される予定ですので、ご確認いただければと思います。

 

私たちも日頃から高齢者支援センターには大変お世話になっています。

人材確保がますます難しくなる一方で、高齢者支援センターに求められる業務の範囲や量は、今後さらに増えていくことが予想されます。

国会においても、来年の制度改正に向けて、身寄りのない高齢者の相談窓口として、地域包括支援センターを明確に位置づけることなどが議論されています。

今回の質問は、高齢者虐待への対応の中心を担う高齢者支援センターの今後のあり方を案じてのものでした。

介護保険制度の要はケアマネジャーと言われますが、高齢者の生活と地域の社会保障を支える基礎となる要は、地域包括支援センター(基幹型・委託型)であると言えます。

人材不足と高齢化率の上昇が当たり前となった現代において、それぞれができることを持ち寄り、できる限り協働していくことが必要であると改めて感じました。

私たちも地域の一員として、できることに取り組んでいきたいと思います。 

今日も一日おつかれさまでした。

 

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R8.7.6(月)サンパチ日報代表小泉編@ケアマネジャーの安全

R8.7.6(月)サンパチ日報代表小泉編@ケアマネジャーの安全

AM

実績確認

給与計算

PM

処遇改善加算、賃上げ補助金事務処理

労働条件通知書作成

 

先日、NHKの朝のテレビ番組「おはよう日本」で「ケアマネジャーの安全 どう守る」という特集が放送されました。

先月、埼玉県川口市で起きたケアマネジャー殺害事件をきっかけとした内容です。

密室になりやすいケアマネジャーの自宅訪問で、支援者の安全をどう確保するべきかが切実に問われる内容でした。

気づけばあの痛ましい事件から1か月が経ちました。

今ではほぼ話題に上がることもなく、少しずつ風化していくような気がしています。

番組内では、実際に恐怖を感じる経験をしたケアマネジャーの切実な証言がありました。

利用者の息子から、訪問の度に1〜2時間も暴言を浴びせ続けられ、土下座を強要されたり、ハサミを投げつけられたりしながらも、契約を解除されるまでの2年間、支援を続けたという内容でした。

こうした出来事の背景には、経済的困窮や介護負担、社会的孤立など様々な要因が複雑に絡み合っており、「利用者を孤立させないために我慢し続けた」と話されていました。

国の対応として、ケアマネジャーの同行訪問の経費に既存の支援事業を活用できる旨が周知されたことも取り上げられていました。

しかし、現実的にはそれを活用するための高いハードルがあることも同時に紹介されています。

例え、複数訪問をしたとして、被害を完全に防ぐことはできず、被害者を増やす可能性もあります。

状況によっては、訪問を中止・延期し、電話等で状況を確認しながら、地域包括支援センター、保険者、警察などの関係機関と連携することが、有効な防衛手段となる場合があります。

当社の防犯マニュアルにも、職員の生命と身体の安全を最優先とし、危険が予測される場合には単独訪問を行わないこと、訪問の中止や関係機関への相談を検討することを明確に記載しています。

一方で、現行の居宅介護支援では、原則として月1回以上、利用者の居宅を訪問して面接するモニタリングが求められています。

一定の要件を満たし、利用者の同意を得た場合には、テレビ電話等を活用したモニタリングも可能です。

しかし、職員の安全確保が必要な場面において、訪問以外の方法によるモニタリングや関係機関との連携を、より柔軟に選択できる制度にしていく必要があると感じます。

 

また、番組では、ケアマネジャーのシャドーワークの様子も取り上げられていました。

電気料金の未納への対応や、車の売却に関する支援などは、利用者の生活に深く関わる課題ではあるものの、ケアマネジャーが単独で抱え込むべき業務ではありません。

しかし、利用者の生命や生活を守るために、他に頼れる人がいない場合には、ケアマネジャーが対応せざるを得ない現実もあります。

番組では、次のような提言も紹介されていました。

・複数人での訪問について
自治体の福祉担当職員や民間の警備員など、同行者の職種を限定しない柔軟な制度の構築が望ましい。

・利用者やその家族が課題を抱える場合
ケアマネジャー以外の支援期間も相談に乗れる体制の強化が重要

確かに、ひとりケアマネジャーの事業所などでは、複数人訪問がより困難となる状況が想定されます。


ケアマネジャーが安全に働き、本来の専門性を発揮できる環境を整えることは、利用者や家族の生活を守ることにもつながります。

当社としても、地域のケアマネジャーが安心して支援を続けられるよう、職員の安全確保、関係機関との連携、防犯マニュアルの運用を継続して考え、実行に移していきたいと思います。

今日も一日おつかれさまでした。

 

番組は以下のリンクから視聴できますので、ぜひ33分03秒頃からご覧になってみてください。
https://www.web.nhk/tv/an/ohayou/pl/series-tep-QLP4RZ8ZY3/ep/5R7657VRXW )。

 

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