ケアマネジャーの仕事の大半は、残念ながら、書類作成と連絡調整。
情報連携ツールとして、電話、FAX、電子メール、ショートメール、チャット、何を多用するかで、仕事の効率は大幅に変わってきます。
サンパチでは、
脱電話!
電話は相手の時間に急に割り込み、有無を言わさず相手の時間を奪うもの!
を合言葉に(多少誇張しています笑)、緊急時やこみいった相談以外はできる限り電話を使わず、相手にも自分にも優しく、文字で記録として残る形を推奨しており、中でも、威力を発揮するのが、皆さんお馴染みのチャットアプリLINEです。
サンパチでは、会社から各ケアマネジャーへiPhoneSEを貸与し、仕事用LINE IDを作成し使用しています。個人のスマホやLINE IDとは完全に区別し、セキュリティを担保しています。
リモートワーク中の社内の業務連絡と雑談は、それぞれLINEグループを作り、情報共有。写真からエクセルからPDFファイルまで共有できます。
管理者によるケアプランチェックもPDFでLINEで送受信。
サンパチの給与明細はPDFで各社員へLINEで送信😌
社内ペーパーレス化にも有効です。
使っていると、家族や本人、サービス事業所や介護施設、医療機関と、徐々に「LINE上の友達」が増えていきます。
個人情報利用の問題をクリアするために、利用契約時の個人情報利用同意書に項目を追加し、情報共有にLINEやメール等のツールを活用することについて同意いただき、また、家族、本人とのやり取りで使えるLINEやメール等のツールについてアンケートをとっています。
その上で、担当利用者のLINEグループを作成し、時には、家族もメンバーとなり、手軽にスピーディに情報共有や話し合いをしています。
LINEは、WindowsパソコンやMacBookにもインストールするとさらに利便性が38倍にアップします。
手軽さゆえの個人情報漏洩が危惧され、業務使用禁止にしている法人もあるようですが、上記のように一定の対策のもと、活用することで、今までトラブルはありませんし、家族や事業所にも好評です。
電話は苦手そう、でもLINEなら流暢に気軽に応じてくださる家族もいます。
LINEビデオ電話でなかなか会えない利用者と家族をつないだり、東京から家族にサービス担当者会議に参加していただいたりもできます。
万が一、誤送信しても、チャットはすぐに取り消せます。
メールやFAXは取り消せません。
電話で発した言葉もキレイには取り消せません。
ごくまれにFAXは誤送信で届きますよね😅
電話と違って記録が残り、外出先でもすぐに確認できます。
自社iPhoneを利用するのでLINE WORKSは不要と考えており、無料で使わせていただき、とても助かっています。
✔誰でも使えるLINEアプリで簡単にスピーディに情報共有。
✔相手の時間を奪う電話と違い、都合の良いタイミングでの連携が可能。相手にやさしい情報共有ができる。
✔思い立ったらその場でチャット送信。LINEメモ機能も活用し、利用者からの依頼や業務の漏れ、トラブルを防止。
✔電話をして不通、折返しもらってこちらが不通、電話をするとまた不通….といったエンドレス不通を防止。
✔家族や利用者、事業所担当者とLINEスタンプを押し合う仲になれれば、ラポール(信頼関係)形成の目安となる。