2月7日(金)サンパチ日報社員SH編@青森県社会福祉士会三八支部研修会

2月7日(金)サンパチ日報社員SH編@青森県社会福祉士会三八支部研修会

AM

雪かき

サービス付き高齢者向け住宅モニタリング

支援経過記録

 

PM

自宅モニタリング

有料老人ホームモニタリング

支援経過記録

青森県社会福祉士会三八支部第2回研修会&新年会

 

【今日のいいこと】
今年度2回目の青森県社会福祉士会三八支部研修会に参加しました。

今回のテーマは、八戸市民病院の社会福祉士の柳沢氏による「MSWの社会復帰援助~治療と就労の支援についての実践報告~」で、いつもお世話になっている、ばんちょうデイサービスでの開催でした。

「がん」はこれまで、不治の病とされていましたが、医療の進歩などにより「長く付き合う病気」となり、5年生存率は60%を超えています。

通院の必要はあるが「働きたい」、「就職が不利になってしまう不安」、「復帰に向けて何を準備すればよいか知りたい」など、様々な悩みや不安に対して、病院の専門スタッフとハローワークの就労支援ナビゲーターが、病状や通院状況を考慮した就職についてサポートした事例の報告でした。

がん以外、糖尿病や経済的・社会的・心理的に問題がある事例もあり、「しあわせネットワーク」、「求職者支援制度」、「フードバンク」などの支援について知ることができ、今後のケアマネ業務に生かしていきたいと思いました。

実際に、就労された方が、これから就職支援を受ける人たちへ向けた言葉の中で、「病気が問題ではなく、やる気が一番。人との交流が大事」と話されていました。

今は、病院は病気を治すだけではなく、病気になってからも生活を支援する機関となっていることを感じました。
ちなみに、市民病院に通院していない方でも、相談を受けてくださるそうです。

↑司会は管理者K

 

そして、新年会。
社会福祉士会三八支部は、社会福祉士通信教育コース受講中の私のような者も、受け入れてくれる寛大な会です。
たくさんの先輩方の話を聴いて、約一年後に迎える社会福祉士試験に合格できるように頑張ろうと思い、お酒が進んだ夜でした。

今日も一日おつかれさまでした!

2/4(火)サンパチ日報管理者K編@実習指導者養成研修

2/4(火)サンパチ日報管理者K編@実習指導者養成研修

AM

実績入力

サービス担当者会議日程調整

 

PM

介護支援専門員実務研修実習指導者養成研修

 

【今日のいいこと】

本日は、初めて介護支援専門員実務研修実習指導者養成研修に参加してきました。

サンパチは特定事業所加算Ⅱを算定していますので、その要件となっているため、受講義務が課せられています。

簡単に言うと、加算で毎月お金を出すので、ケアマネジャーの資格を新しくとった人の実習を受け入れてくださいということです。

今回初参加でしたが、毎年受講しなければならないということを聞いて、軽いショックを受けました。毎年毎年、内容が変わるということでしょうか。

 

青森県高齢福祉課の説明によりますと、実習受け入れのメリットは、

1.特定事業所加算の算定要件を満たす

2.主任介護支援専門員更新研修受講要件を満たす

3.実習を通じた当該事業所への就職希望の可能性

4.実習受け入れ体制の整備により、事業所の介護支援専門員の資質向上や業務効率化に資する。

 

とのことでしたが、3.は、良い実習生がいたら、就職希望があったら、採用活動をしてもいいということで、ケアマネジャーの資格取得をバックアップしてきた所属事業所にとっては、少しこわい話だなと思いました。

 

主任ケアマネ講習の内容に近い印象でしたが、振り返りの機会にはなりました。

今年は、看護学生の実習受け入れも行う予定ですので、その際の参考にもなりました。

 

講師の方も、県内で活躍する主任ケアマネジャーの方々で、実践に即したエピソードを交え、非常に参考になりました。

課題整理総括表、社会福祉士としても今後学んでいきたいと思っていたスーパービションについても、その重要性を再確認できました。

体調の優れない中、一生懸命講義を続ける講師の姿にも感動しました。

 

台風の影響で延期になっている今年度のケアマネジャー試験、昨年は八戸市の合格者6名程度という噂もありましたが、そもそも合格者が何名になるかも注目されます。

「うちのケアマネジャーが辞めることになって…」という利用者紹介の連絡も度々くるようなりました。

明日は我が身、ケアマネジャーがその専門性を発揮しつつ、効率的かつ生産性の高いケアマネジメントができる環境を創っていきたいと思います。

今日も1日おつかれさまでした。

1/25(土)サンパチ日報管理者K編@八戸市医療と介護の多職種連携研修会

1/25(土)サンパチ日報管理者K編@八戸市多職種連携研修会

本日は、午後から八戸市主催の研修に参加してきました。

7人の専門職の方々とのパネルディスカッションに、青森県介護支援専門員八戸支部として参加させていただきました。

土曜日の午後にも関わらず、多くの専門職の方が参加していました。

テーマは、さらに連携がうまくいくためには、連携の課題と改善策について、でした。

他専門職、他職能団体の方々の地域連携への取り組みの本気さが伝わるプレゼンに大きな刺激を受けました。

座長と会場からのご指名により、顔・腕・腹が見える関係作りと自らの実践例、特に居宅療養管理指導としての歯科医、歯科衛生士、薬剤師、管理栄養士の技能の理解と活用の必要性、時にはお酒を酌み交わすことの大切さをお話しました。

 

そもそもなぜ連携しなければならないのか?

 

それは間違いなく、利用者のため。

利用者の生活のため。

利用者の尊厳を守るため。

利用者の自立支援のため。

 

連携は手段であって目的ではない。

 

利用者と専門職をつなぐ役割のケアマネジャー。

誰よりも多職種の専門性を知り、ネットワークを持ち、誰よりも連携が上手でなければならない。

 

一方、連携の大切さはわかっているが、アセスメント、ケアプラン作成、モニタリング、再アセスメント…、基本的業務に忙殺され、連携まで手が回らない、といった声も聞かれる。

 

ケアマネジャーが自分たちをつなげてくれない、職能を理解してくれていないという他職種からの無言の要望は、ケアマネジャーへの期待の表れ、連携のキャスティングボードを担っている証。だからこその権限と重責。

連携により高まる利用者の暮らしの質とケアマネジメントの質。

 

業務効率化、省力化、生産性の向上を図りつつ、限られた労力と時間を、どこにどの程度配分していくのか。
ケアマネジャーには高いセルフマネジメント能力が求められる。

決して簡単ではないと実感しているが、やらなればならない。

なぜならそれは、ケアマネジャーだから。

 

 

今日も1日お疲れ様でした。