本日の研修は2本立て!

今日は、午後から、市民後見人フォローアップ研修会でした。

市民として地域貢献できればと考え、昨年、養成講座受講し登録、最近1名受任しました。

実際の後見業務の実務について、経験者からお話を聞き、グループワークをしました。

一番の話題は、死後事務について。

後見人は、被後見人の死亡とともに効力が亡くなるのが基本。

でも実際は、遺体の搬送や火葬、埋葬まで、やらざるを得ない状況があり、実際に、後見人1人で骨を拾ったとのことでした。

本来は、身寄りのない人の死後の対応は、生活福祉課と聞きました。

原則と、実際の取扱いが違う場合もあるので、やはり、こういった実務を聞ける機会は貴重です。

明日は、裁判所にて打ち合わせがあります。しっかり務めたいと思います。

そして、夜は、ハチケンでした。

 

こちらは、ガチガチの専門職の事例検討会です。

 

いつもは、虐待あって、生活困窮で、精神障害あって、アル中で、ゴミ屋敷で、というようなハードな多重困難ケースをテーマにしているようですが、今日は、ソフトなテーマでした。

まだ2回目の参加ですが、行政やサブセンター、今日は弁護士さんも参加して、とても面白い話が聞けます。

施設介護とケアマネ経験しかない自分には、まだ未経験の困難ケースの興味深い話が聞けます。

研修は実践に移さなければ意味がありません。

いつしか、確実に実践に結びつけたいと思います。

多職種ごちゃまぜ研修会

大変ご無沙汰しております。
ブログをやってること自体忘れてました。^ ^;

フェイスブックページにはちょこちょこアップしてました。
https://m.facebook.com/ecomo38/

昨夜は青森県健康福祉政策課主催の研修に参加してきました。

150名もの多職種が集まることは、珍しいですね。やはり県主催とDr.講師のチカラは強いですね。

連携を深めるワークと、他専門職に成り切った退院前カンファレンスロールプレイは新鮮でした。

他職種の立場を体感し、お互いを理解し合うことで、より連携が深まるというロールプレイでした。

そして何より、終了後の講師と主催者の会食に混ぜてもらいました。

吉村先生のユニークな取り組み、在宅医療へ情熱を肌で感じました。

県庁の方々からも、とても興味深いお話を伺うことができました。

Dr.、県庁という肩書きに少々弱腰で参加しましたが、皆さん、とても温かく、穏やかで、面白く、人間的に尊敬できる方々でした。
この物怖じ具合がケアマネ・介護職の弱さで、連携の障害だと実感。

批判せず多職種でとにかく語り合うことで分かり合えることもある。

実際のストーリーを取り入れると一気に関心が高まる。

何が今この地域で必要とされているのか、過去にどんなストーリーがあったのかを研修に反映させる。

主なターゲットを入念に決め、直接挨拶作戦を実行。

行動変容、アウトプットを参加者に問いかける。

今後の企画、運営のヒントをいただきました。

日本酒も美味しゅうございました。

独立型社会福祉士全国実践研究集会

土日を使って、独立型社会福祉士の研修会に参加しています。

全国で活躍されている独立型社会福祉士さんの実践報告を聞いてきました。

一言に独立型といっても、色々なタイプがあり、そもそも独立型社会福祉士の定義も曖昧な部分もありますが、それが、型にはまらないソーシャルワークということで、社会福祉士らしい部分でもあるかなと思いました。

感じたことは、

社会福祉士事務所の看板を掲げた以上は、何かしらのソーシャルアクションをしていかなければならない。

業務独占ではなく職域の狭い社会福祉士ではあるが、逆に考えると、枠にとらわれない多様な活動が可能である。

改めて、聞いたことは、

成年後見はソーシャルワークではない。

懇親会では、一般企業に勤めていて、60歳で社会福祉士と精神保健福祉士を取得し、現在70歳で独立を考えている方など、色々な方がいらっしゃいました。

社会福祉士の難しさ、やりがい、大きな可能性を感じることができました。