R2.7.3(金)サンパチ日報管理者K編@実地指導後②

R2.7.3(金)サンパチ日報管理者K編@実地指導後②

 

AM

Zoom朝礼

事務所賃貸契約更新手続き

地域包括センター連絡調整

高齢者支援センター連絡調整

介護タクシー予約

 

PM

源泉所得税納付準備

支援経過記録

会計帳簿作成

帰宅

 

【今日のいいこと】

今日は、事務所の賃貸契約を更新しました。

3回目の契約で、気づけば4年が過ぎ去りそうとしています。

「まだ4年ですか?」

と言われることもありますが、自分的には、

 

「もう4年かあ、外部と内部の人に恵まれ、何とかここまでやってこれたなあ。でも、ほぼただのケアマネ事務所で、オリジナリティやクリエイティビティはまだないなあ」

 

と、池田介護研究所の楽しく元気が出るフェイスブックライブ配信が細切れに配信されるのを見ながら、また、ライブ配信を開始したニューフィットネスの紙が厚くて見やすいポスティング広告の美人を眺めながら、しみじみと感じています。

 

 

5年目もがんばります。

 

 

実地指導を終え、実地指導の着眼点、今後のコンプライアンス上の重要点が見えてきました。

 

退院退所加算、入院時情報連携加算の要件を適切に満たしているかどうかはもちろんですが、それ以外で改めて重要であると感じたことは、訪問介護の夜朝加算算定の適正さです。

 

そのサービス内容は、本当に夜朝加算時間帯に実施する必要があるのか、なぜ夜朝帯でなければならないのか、代替するケア方法はないのか、アセスメントや居宅サービス計画に、誰もが納得できる強固な根拠を記載しておく必要があります。

アセスメントをより深く掘り下げていく分析の大切さを学びました。

今後も精進していきます。

 

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

↓本日唯一の来客者

 

 

 

R2.7.2(木)サンパチ日報管理者K編@実地指導後①

R2.7.2(木)サンパチ日報管理者K編@実地指導後①

 

AM

休暇

 

PM

休暇

 

【実地指導所感①】

各ケアマネジャーの実地指導所感に続き、しつこいようですが、アクセス数維持のため、もう少し実地指導ネタで引っ張りたいと思います。

 

ケアマネジャー業務の話になりますので、関係者以外にはあまり面白くない内容になることご了承ください。

 

 

早くも、八戸市長より「実地指導結果」が郵送で届きました。

 

 

今回は「口頭指摘」となり、「改善報告書」の提出は不要となりました。

 

「口頭指摘」とは、「違反の程度が軽微である場合又は文書指摘を行わずとも改善が見込まれる事項」という位置付けです。

 

サンパチ初の実地指導ということで、過去4年分の記録、書類の再確認、閲覧の準備を、馬車馬のように行い、過去の軽微な請求ミスは事前に過誤を申し立て、当日はユンケル滋養液を一気し飲みし、万全の体制で臨みましたが、今回指摘を受け、確認が漏れていた点がありました。

 

居宅サービス計画書第2表・第3表と提供票が合致しているかどうかの確認です。

公にすることは非常に恥ずかしいことですが、自分たちへの戒めと、いつも読んでくださる数少ない読者の方々への参考情報として、記しておきたいと思います。

 

私も当たり前に合致しているものと思い込んでいましたが、訪問介護のサービス内容と回数を中途変更しているケースがあり、支援経過には記録があったものの、第2表・第3表を変更しておらず、結果的に「居宅サービス計画に位置付けられていない訪問介護が提供されている」という指摘を受けました。

 

本来であれば、計画変更の一連のケアマネジメント業務を実施しなければならないケースでしたが、軽微変更すら実施していませんでした。

事前の自己点検でも確認しておらず、運営基準に違反した業務をしていたことになってしまいました。

 

訪問介護事業所にとっても、「居宅サービス計画に記載のない訪問介護を実施していた」ことになってしまいました。

 

こちらの不注意で、訪問介護事業所にも介護報酬返還命令が下されることになるのではないか。

 

一瞬、背筋が凍る思いがしましたが、返還命令にはなりませんでした。

 

これは、そもそも居宅サービス計画の作成自体が、介護保険法上第64条「居宅介護サービス費の代理受領の要件」とされており、訪問介護が居宅サービス計画に位置付けられていないことのみをもって、介護報酬返還とはならないことを学びました。

 

今回は、訪問介護計画書が適切に作成・変更されていたため、介護報酬返還には至りませんでした。

 

記録・書類の再確認、準備に長時間かかり、どこか落ち着かない日々でしたが、相応の学びや気づきがあり、4年間の運営に一区切りをつける意味でも、本当に良いタイミングで指導していただいたと思っています。

ミスを繰り返さぬよう精進していきます。

 

今日も一日おつかれさまでした。

R2.7.1(水)サンパチ日報社員SH編@実地指導!

R2.7.1(水)サンパチ日報社員SH編@実地指導!

AM

ZOOMミーティング

1時間有給

事業所へ電話連絡、相談

地域ケア会議資料作成

PM

実績確認

自宅訪問、福祉用具の選定

支援経過記録

帰宅

 

【最近のいいこと】

5月18日、管理者よりサンパチグループLINEに「ついに、実地指導の連絡が来ました !」と、なぜか喜んでいる風?のメッセージが届き、その日から、各自書類の確認作業が通常業務の中に組み込まれていきました。

 

現在担当している34件と利用終了となった30件ほどの書類たち、サンパチでの約2年分の思い出に浸り、進まぬ作業に焦る毎日でした。

 

管理者より、進行状況が確認できるようにと「書類・記録チェック表」が作成され、 算定要件、運営基準等を再確認し、記録の誤字脱字に苦笑し、6月15日には各自の確認作業が終了しました。

 

 

いよいよこの日が来ました!
6月25日実施指導当日!
4月からリモートワークのサンパチ、久しぶりに全員が揃いました!

 

管理者はユンケル滋養液を飲み、社員SYは緊張で水も飲めない状況、社員Oは唯一の居宅実地指導経験者。

 

私はと言いますと、運動会前日のように全く眠れませんでした…

 

こんな感じのサンパチに、9時半前に介護保険課の担当者2名が到着。

 

初めは、管理者が1時間半程度、運営基準や各種加算要件等についての聞き取りが行われ、その後は個別に、 事前提出していたケアプラン関係書類についての聞き取りが行われました。

 

以下、私が事前提出していた書類で確認、助言を受けた内容です。

①同居家族がいるが、訪問介護(通院の準備等)が必要な理由は?アセスメントへ明確な記載があると良い。

→同居家族は、難病指定を受け、通院をしている。その日の体調によりできることとできないことがある。

 

②認知症についてのアセスメント内容と、主治医意見書の認知症自立度とに差異がある。
今後の見通しも踏まえて、精神面のケアについてアセスメントに記載があると良い。

→認知症状は感じられず年相応である。
主治医は、看護師を通じノートを使って、本人だけでなく家族にも病状説明や助言など情報提供するよう配慮している。

 

③短期目標の根拠、理由について。
課題については、特に自分でできることや趣味活動をひとつの課題としてあげるのも良い。

 

④アセスメント表で、何が課題で、何が課題ではないのか、実際に観察するポイントは何かを明確にできると良い。

 

⑤短期目標は、達成状況を判断しやすい内容となっており、分かりやすい。

 

それ以外で、確認された内容です。

・福祉用具の単位数が前月から変更になっている。追加した品目を適切にケアプランへ記載しているか。

→皮膚トラブルを繰り返していたため、悪化した際は、褥瘡予防マットへ直ぐに変更できるようケアプランのサービス内容に組み入れており、担当者会議でも各事業所へ周知を図っていた。

 

その後は、サンパチから介護保険課への質問の嵐と、総評。

質問内容は、管理者からの今後の日報にお任せし、総評の中で印象に残ったことがありました。

「各担当者のケアプランで気づいたことは、サービスが“福祉用具”、“デイサービス”など、サービス種類は多くないが、第2表の枚数が多い。これは、事業所内で意識していることや、決め事はあるのでしょうか」という質問です。

管理者からは、「インフォーマルサービス(家族、知人、施設職員、その他)と、セルフケア(本人のストレングス、能力)の内容を必ず記載するようにしている」と返答がありました。

 

私は、ふと、1年半程前に管理者が受けたケアプラン点検公開個別面談を見学し、学んだことが頭に浮かびました。

『本当に必要なサービス量を、本当に必要な方が利用できるようにしていくこと、利用者の尊厳、自立支援、重度化防止ができるようにしていくこと』

これからも、精進してまいります。

今日も一日おつかれさまでした!

やっと、孫と遊べる〜!!