介護保険最新情報vol.730 「介護保険施設等に対する実地指導の標準化・効率化等の運用指針について」

これらを正確に理解した上でのケアマネジメント業務が、ケアマネジャーの生産性向上につながりますね。
 
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■介護保険最新情報vol.730
「介護保険施設等に対する実地指導の標準化・効率化等の運用指針について」
 
・「標準確認項目」以外の項目は、特段の事情がない限り行わないものとし、「標準確認文書」以外の文書は原則求めないものとする。
 
・居宅介護支援事業所については、原則として介護支援専門員1人あたり1 名~2 名の利用者についてその記録等を確認するものとする。
 
・実地指導において確認する文書は、原則として実地指導の前年度から直近の実績に係る書類とすること。(中略)自治体が既に保有している文書(新規指定時・指定更新時・変更時に提出されている文書等)については、再提出を求めず、自治体内での共有を図るものとする。
 
・実地指導にあたっては、担当職員の主観に基づく指導や、当該事業所に対する前回の指導内容と根拠なく大きく異なる指導を行わないよう留意すること。
 
・高圧的な言動は控え、改善が必要な事項に対する指導やより良いケア等を促す助言等について、事業者との共通認識が得られるよう留意すること。
 

5/31(金)サンパチ日報

5/31(金)サンパチ日報

AM

自宅訪問 支援終了挨拶

八戸市地域密着型サービス事業者選定二次審査

ケアプラン原案作成

居宅介護支援事業所連絡調整

八戸地域介護サービス協議会 理事会 総会 懇親会

帰宅

【今日のいいこと】

午前中は、一人暮らしで最期まで自宅で過ごした利用者宅へ最後の訪問。遺品整理業者によってきれいに生活感のなくなった部屋だが「小泉さん、いつも申し訳ない、ありがとうございます」という言葉が今でも聞こえてくるよう。「本人も自分もこんなにここまで家で生きれるとは思ってなかった。ありがとうございました。」という家族の言葉。不安な夜をひとり過ごしたであろう利用者。地域包括ケアシステムの構築には利用者本人の覚悟が欠かせない。

午後は、公募期間延長の末、ようやく1件の応募があった地域密着型介護老人福祉施設(定員29人以下小規模特養とショートステイ)のプレゼン審査。既存の施設と差別化となる多床室、4人部屋中心の設計。定期巡回・随時対応型訪問介護看護の応募はゼロ。八戸市高齢者福祉計画にて地域福祉のために必要だとされたサービスを整備できない状況。厳しい事業運営環境となる中、事業者の自主性と競争原理による公募制度に陰りが見え始めている。

夜は、加盟する事業所団体の会合。組織運営の課題も見え隠れするが、役員として、適正な運営に尽力したい。

今日も一日お疲れ様でした!

5/29(水)サンパチ日報@新入社員H編

5/29(水)サンパチ日報@新入社員H編

AM

サンパチケアプラン点検

介護保険更新書類作成

PM

医療機関訪問、新規利用者と面談

アセスメントシート作成

サービス内容の検討、調整

【今日のいいこと】

サンパチケアプラン点検を実施!新規で有料老人ホームへ入居される利用者様のプランを作成。自分なりには入念に作成したつもりだったがやはり修正カ所あり。日付や誤字などの単純ミス以外にも「個人の特徴が見えるような内容」「本人が意欲的に取り組めるセルフケアを入れる」「わかりやすく具体的で、達成可能な目標設定をする。できれば数値化する。」などプラン内容についても丁寧に指導していただく。個人で作成した時よりも、他者の視点が入ることでより充実したプランとなり、サービス担当者会議に自信を持って臨むことができる。このように時間を割いてスタッフ間で確認することはとても重要な作業です。

今日も一日おつかれさまでした!