R2.10.29(木)サンパチ日報管理者K編@国家公務員

R2.10.29(木)サンパチ日報管理者K編@国家公務員

 

AM

zoom朝礼

有料老人ホーム情報収集

銀行手続き

訪問介護 連絡調整

ショートステイ予約調整

 

 

PM

インテーク・契約準備

老健施設連絡調整

アセスメント表作成

帰宅

 

【今日のいいこと】

今月は、いつもより少し早めに、月初よりモニタリングへ周り始めたこともあり、最終週となる今週は、比較的落ち着いて業務に当たることができています。

利用者、家族に、
「忙しいところ申し訳ないね〜」
「相変わらず忙しいでしょ〜」
と声をかけられ、申し訳なく感じることがあります。

相談援助職は、心身ともに余裕を持ってクライエントに接することができなければ、その思いやニーズを適切に把握することができません。

来月も、余裕を持ったケアマネジメント業務に努めたいと思います。

 

 

 

そして昨日は、無資格介護職員として介護業界に身を投じ苦節23年、ついに国家公務員になりました。

 

 

青森地方裁判所にて任命式があり、社会福祉士会推薦(自薦)により、最高裁判所から民事調停委員並びに家事調停委員として任命を受けました。

 

今後、裁判所に非常勤で所属し、民事調停、家事調停に関わることになります。

 

服務規律に関する研修では、

◯法律的に責任を問われるような事件を起こさない、関わらない。

◯社会的な非難を受けるような不祥事を起こさない、関わらない。

◯セクシュアル・ハラスメント、パワー・ハラスメントとなる行為をしない。

等々の説明がありました。

 

非常勤国家公務員としての服務規律を遵守することに努めたいと思います。

 

 

調停委員としての当事者対応の基本的事項としては、

◯認知的バイアス(思い込み)として、ハロー効果、正常性バイアス、確証バイアス、ジェンダーバイアス、エイジズムへの注意

◯言葉遣い、相槌、リフレージング(繰り返し)、受容姿勢

◯中立公平、多職種チームワーク

◯解決するのは裁判所ではなく当事者

◯専門用語は使わない、わかりやすい言葉

◯理由、根拠を適切に説明

◯守秘義務

といった内容が含まれ、予想していた以上に、社会福祉士やケアマネジャーの専門技術と価値観にリンクする部分が多くありました。

当事者の人生に多大な影響を与えかねない調停という制度に関わることの重責をしっかり受け止め、適正にその職務を全うできるよう努めてまいります。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

 

 

↓社会福祉士の大先輩ともご一緒しました

 

 

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R2.10.22(木)サンパチ日報管理者K編@Beginner’s Spirit

R2.10.22(木)サンパチ日報管理者K編@Beginner’s Spirit

 

AM

Zoom朝礼

有料老人ホーム連絡調整

家族連絡調整

高齢者支援センター連絡調整

集団指導資料読み込み

 

 

PM

有料老人ホーム訪問、面談

支援経過記録

利用者電話連絡

有料老人ホーム電話連絡

家族電話連絡

帰宅

 

【今日のいいこと】

今日は勤務開始前に、久しぶりに近くのカフェに行きました。

 

 

以前、社員4人でカフェミーティングをしていたことが懐かしく感じるほど、現在は、私以外リモートワークにて、事務所1人勤務、ひとりケアマネ状態になってしまいました。

 

 

早朝ということもあり、店内は閑散としていましたが、フードコーナーを見ていると、新人らしき店員が、先輩から指示を受けた様子で、笑顔で声をかけてきました。

 

 

店員「朝食をお探しでしょうか?」

私「いいえ、私は朝ごはん食べませんので」

店員「・・・・・」

私「・・・・・」

 

微妙な雰囲気を作ってしまい、若い店員の方には申し訳なかったのですが、子供たちへドーナツを買って、私はコーヒーをテイクアウトしました。(私は毎日16時間断食中です)

 

常に笑顔で明るく、ひたむきに仕事をする店員の姿を見て、朝からとても新鮮で良い気分になりました。

 

ドーナツもコーヒーもコンビニより価格高めで、しかもテイクアウトでしたが、その接客には、この価格に見合った価値があると感じました。

 

 

 

 

 

ふと、自分のケアマネ新人時代を振り返ると、顧客ゼロから独立開業し、毎日日付が変わるまで土日関係なく働き、あげく会社は赤字で、”このままでは色んな病気になるのではないか”と不安に感じた時期から4年以上経過し、ほぼ皆さまからのご紹介により顧客も徐々に増え、現在は4人体制で、まずまず安定的に運営することができるようになりました。

 

開業直後の顧客と収入ゼロの時に、顧客第一号となってくださったご利用者ご家族、そして、急に電話で「今すぐ来れるか?」とご紹介してくださった方とのやり取り、希望と、(居宅ケアマネ経験ゼロだったことでの)不安が入り混じった喜びと感動は今も鮮明に覚えています。

 

今も有り難いことにたまに新規ご紹介をいただきますが、それがどんなに有り難いことなのか、そのことに慣れきっていないか、顧客が増えたことで慢心しきっていないか、周囲に対し傲慢になっていないか、利用者を不当に選り好みしていないか、誰に対しても謙虚さと尊敬と感謝の念をもって接しているか、今こそ客観的自己覚知が、より必要な時期に入ってきていると感じます。

 

感じの悪い人間、傲慢な専門職、勘違いした事業所にならないよう、これからも精進していきます。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

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R2.10.16(金)サンパチ日報管理者K編@管理者あれこれ

R2.10.16(金)サンパチ日報管理者K編@管理者あれこれ

 

AM

Zoom朝礼

モニタリング訪問日時調整

ケアプラン作成

 

 

PM

ケアプラン作成

来訪者対応 情報収集

モニタリング訪問日時調整

ケアプラン作成

帰宅

 

【今日のいいこと】

日報と言いつつ、更新が1週間ぶりとなってしまいまして、たまに見に来ていただいている皆様におかれましては、申し訳ありません。

 

その理由といたしましては、さして、ケアマネ業務が忙しかったということではありませんでしたが、今月から、モニタリングに対する八戸市コロナ特例が解除され、原則、電話ではなく訪問面談へと戻ったこともあり、いつもより少し早めにモニタリング訪問を開始していました。

 

とは言っても、なんやかんやで、5日からのスタートではありました。

 

八戸地域では、何となく中旬以降からのモニタリング訪問がスタンダードという空気感を感じていましたが、SNSを通じて、全国のケアマネジャーと交流していますと、中には1週間で35件のモニタリングを終わらせるという猛者もいて、地域柄や地理的条件は違えど、それ相当の工夫や努力をし、その分の時間を有効活用するなど、自分の固定観念を打ち崩してくれます。日本はまだまだ広いなあと思わされます。

 

早けりゃいいというわけではありませんが、自分と違う価値観を批判だけするのは簡単ですが、自分の普通や常識を疑い、試行錯誤することで、今流行りの、自分なりのニューノーマルができていくものと思います。

 

また、11月は仕事が忙しくなりそうな、嬉しい悲鳴の予感がしているので、この機を逃さないように、10月は11月の準備の月という意味合いも含め、早め早めに動いていきたいと思っています。

 

そして、良い正月を迎えたいと今から画策しています。

 

「え?まだやってるの?」

と時々言われつつ、原則リモートワークを継続してきましたが、残念ながら、県内ではクラスター感染が発生しました。

 

今日は偶然、久しぶりにケアマネジャー4人のうちの3人が事務所で顔を合わせました。

 

短時間でしたが、同僚との空白の時間を取り戻すような積極的なコミュニケーションで、とても楽しく、懐かしくもあり、ワクワクするような不思議な感覚を覚えました。

 

早くまた4人で集まって仕事をしたいと素直に思いましたが、万が一の職場感染を考えると、サンパチの機能を全て停止するわけにはいきませんので、理性的に分析、判断していきたいと思います。

 

 

 

ひとりケアマネジャー時代に比べ、現在は、ケアマネジメント業務と管理者業務には適度な余裕を持って取り組める環境となり、やっと、というには遅いのですが、経営者業務に少しずつ時間を当てられる色んな意味での余力がでてきました。

 

ここ数ヶ月は、社員の福利厚生の追加策として、会社が大部分を負担する形で個人型確定拠出年金を運用していく国の「iDeCoプラス」への加入準備をしています。

 

会社が小さいだけに、いいと思ったらすぐに始めることができます。

 

毎月の掛金はまだ少額ですが、制度上の満期である60歳までを合計すると、うちの会社にとってはそれなりの額の支出になりますが、これは、リターン率の高い社員への投資だと考えています。

 

これが実施されると、現在、既に行っている中小企業退職金共済との二本立てになります。

 

決して、生涯賃金が高いとは言えない介護福祉業界において「貯蓄だけではなく投資、安全に運用」という手段を社員個人が覚えることは、今後の人生を多少なりとも豊かにするものと考えられ、1日8時間の勤務における職能部分だけでなく、そういった全人的、人生における社員の福利(幸福と利益)の向上こそが、本当の意味での福利厚生であると考えています。

 

偉そうに言いましたが、まだまだ待遇や労働環境の整備の道半ばですので、ケアマネジャーとしても、経営者としても、さらに精進してまいります。

 

今日も一日おつかれさまでした。

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