11/22(金)サンパチ日報社員H編@包括的支援事業研修会

11/22(金)サンパチ日報社員H編@包括的支援事業研修会

AM

モニタリング

成年後見活動

PM

成年後見活動

包括的支援事業研修会参加

家庭裁判所

帰宅

【今日のいいこと】

本日は、八戸市包括支援センター主催の研修会に参加しました。

高齢者が要介護状態に移行してしまう理由として、脳血管疾患、認知症、衰弱に次いで転倒が4位であり、高齢化率の上昇に伴い、転倒で救急搬送される方も年々増加しているそうです。

講演の内容としては、骨折しやすい箇所、転倒の要因・予防方法、転倒リスクが高い高齢者の見分け方などについて丁寧に講義していただきました。

特に興味深かったのは、杖、歩行器などの歩行補助具の選定についてでした。対象者の状態にあった補助具を選ばなくてはかえって転倒のリスクを高めてしまうため、歩行補助具を導入する際、リハビリの専門職からの評価を受けることをお勧めするということでした。

病院からの退院時くらいしか、リハビリ専門職からの評価を受ける機会が無いと思っていましたが、八戸市高齢福祉課、地域包括支援センターでは、現在、作業療法士を配置しており、アドバイスを必要とする方への派遣を無料で行っているそうです。事業対象者や要支援1・2の方や、リハビリサービスを利用していない方で、生活機能の維持・改善を目指している方等が対象です。是非活用させていただきたいと思います。

今日も一日おつかれさまでした!

11/21サンパチ日報新人社員SY編@アンガーマネジメント

11/21サンパチ日報新人社員SY編@アサーション&アンガーマネジメント

AM
モニタリング

サービス調整

PM
職場におけるアサーションとアンガーマネジメント

サービス調整

【今日のいいこと】
青森産業保健総合支援センターで開催している研修へ参加してきました。

介護や福祉関連ではなく、労働者の健康管理がメインテーマとなります。

ですので、産業医や保健師、事業主、産業保健スタッフ等が主な研修対象者となります。

保健師でもなければ事業主でもなんでもない為、日頃から鍛えている存在感の薄さを利用してひっそりと研修参加してきました。

本日の研修は、アサーションとアンガーマネジメントということで、ご飯をおかずにご飯を食べるようなメインディッシュ2つ来ましたよって言う感じです。

アサーションとは、自分の事も相手の事も大切にするという表現手段の事を言います。

対してアンガーマネジメントとはそのままで、怒りの傾向を知ってコントロールしましょうという事になります。

アンガーマネジメントは、近年メディアでもよく耳にするようになりましたので、聞いたことがある方も多いのではないかと思います。

尺の都合や読むのも疲れると思うので、ちょっと乱暴に書いてしまいますが、要は自分の価値観や怒りのポイントを掴む事で、衝動的に発言したり行動したりして不利益を生まないようにしましょうという事です。

怒りに任せて発言していたら、仕事どころか話がまとまらないですよね(汗)イライラしやすいと感じる方は、価値観を見直してみてください。

~すべきという思考にとらわれていませんか?
上司なんだからこうあるべきとか部下なんだからこうすべきという風に捉えていると、その枠組みから外れた言動にイラッとくるわけです。

自分が持っている価値観や思考の癖を見直すだけでも、アンガーマネジメントの第一歩となります。

アサーションはコミュニケーションスキルの一つです。

事実に対して自分がどう感じているかを率直に伝えたうえで、相手の心情にも配慮します。

イメージとしては、忙しい時にさらに仕事の依頼が来たという日常茶飯事的な場面を想像してみてください。

アサーションを活用した表現だと「今自分も抱えている仕事で手一杯なので、直ぐの対応は難しいです。
ですが、○○までに仕上げればいいのであれば引き受けることはできます。」といった感じです。

頭ごなしに「無理です!」と答えるのでもなく、忙しいのに「はい、わかりました」と引き受けさらに自分を追い込むようなこともしていません。

忙しい事を率直に伝えつつ、条件を提示することで相手の依頼に対し配慮の姿勢も示すことができます。

注意すべきは、うまく伝えられた=100%要望が叶うわけではないという事です。

うまくいく時もあればいかない時もありますが、アサーションは身に付けていて損することはないと個人的には思っています。

伝えたいことをちゃんと伝えていますので、少なくとも険悪すぎる雰囲気は回避できるでしょうし、いつも自分は損な役回りというような思考にも捉われにくくなると思います。

アサーションマスターになりたいと思い早数年が経過しているのですが、未熟者ゆえなかなか身につかずコミュニケーションの難しさを日々かみしめています。

 

今日も一日お疲れさまでした!

【今日のすてきなこと】
福祉関係者のための成年後見活用講座(※11月16日のサンパチ!日記参照)にて、知り合えた主任ケアマネであり保健師でもあり、極め付けが社会福祉士でもあるというN様とお会いできました。

研修後は事業所にも立ち寄って頂いた上、たくさんのおやつまで頂き本当にありがとうございました。

管理者としばし対談をされてましたので、盗み聞ぎしているようなちょっと落ち着かない気持ちを勝手に抱えていたのですが、皆様それぞれの目標に向かって精力的に活動されていたり、今後を見据えて資格や研修参加を積極的に行っているお話を聞けて、元気というか勇気を分けて頂いたような気持に落ち着きました。

いつも思うのですが、モチベーションの保ち方や忙しい中で時間をどう捻出しているのか…いつかその辺のコツを聞いてみたいと密かに思いました。

↓早々と管理者が食べた残りの写真…

11/19(火)サンパチ日報管理者K編@青森県版「ごちゃまぜ師」フォローアップ研修会

11/19(火)サンパチ日報管理者K編@青森県版「ごちゃまぜ師」フォローアップ研修会

AM・PM

青森県版「ごちゃまぜ師」フォローアップ研修会

 

【今日のいいこと】

本日はほぼ終日、青森県庁主催の研修会に参加しました。

県内各地の様々な属性の医療、介護、福祉関係者が集まり、学び合いました。

留守を守ってくれるスタッフに感謝しつつ、多職種連携・協働のための対話の場をつくるプログラムデザイン等の知識・技術について、演習中心に学びました。

ジグソー法やKP(紙芝居プレゼンテーション)法を使い、参加者全員で内容を要約化し、理解を深める手法を初めて体験しました。

・ロールチェンジ(役割を交代する)
主役をスィッチし固定化しない。みんなを主役に。

・忙しいから「後で聞く」に次はない。2分あれば殆どは聞ける。2分は思っている以上に長い。

「質問」とは、問う側は答えを知らないから知りたい。問われる側は答えを持っているが、それを今話したいとは限らない。

「問い」とは、問う側も問われる側も答えを知らない。お互いが、みんなで思考し、対話で深め合う入り口。

よって、「質問」ではなく「問い」を重ね、対話を活性化させる。

・ファシリテーションには、
①「場づくり」
空間と関係性のデザインを工夫し安心安全な場を整える。

②「グループサイズを使いこなす」
10人に意見を聞いても発言しにくい。まずは一人で考えをまとめたり思い出す時間を30秒~1分入れること、そして、2~3人のサイズで2~3分話すだけでも話すハードルが下がります。それを全体に共有してもらうことで考えを共有できる。

③「問いを投げかける」
ファシリテーターは「問いがいのち」
「考えてください」という指示(インストラクション)は効果的ではない。指示されて身体は動くが、思考は動き出しにくい。

話し合うテーマについて、どのような「問い」を、どういう順序で参加者に投げかけるのが良いかは、ファシリテーターの熟考のしどころである。

・否定的な点の深堀りでなく、ポジティブで楽しい問いから
「何が問題なのか?」→「どうすれば地域で一番笑顔の多い〇〇と言われるようになるだろうか?」

・共通する話題や経験で実感をもって話せるテーマの問いから
「どんな研修を受けたいのか?」→「今まで一番楽しかった研修は?」 などなど

④見える化(可視化)
ホワイトボードや紙の活用し、今話してることの共有化、内容の整理、抜け漏れチェック、最終成果物として形にする。
グルプメモリー(集団としての記憶)になる。

「オール」OARRを設定する
開始前の方向付け→ボートのオールの意
①Outcome アウトカム(ゴールや目的、求める成果)
②Agenda アジェンダ(開始・終了時間、進行の流れ)
③Role ロール(役割や心構え)
④Rule ルール(約束事)

などなど多くの学び合いができました。

これらは、職場の会議や、サービス担当者会議だけでなく、日常のさまざまな対話の場面で活用できるものであると思います。
このスキルを習得し実践することで、あらゆる対話が促進され、多職種連携、ケアマネジメントのみならず、ソーシャルワーク、事業運営、人材育成などなど、プライベート含め、さまざまな事象を円滑に進めることができる可能性を秘めていると感じました。

自分の人生におけるOARRは何か?

 

一日を通して多くの学びがあり、頭の中がごちゃまぜになっていますが、少しずつ整理しつつ、更に学びを深めていきたいと思います。

今日も一日おつかれさまでした!