11/21サンパチ日報新人社員SY編@アサーション&アンガーマネジメント
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モニタリング
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サービス調整PM
職場におけるアサーションとアンガーマネジメント
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サービス調整【今日のいいこと】
青森産業保健総合支援センターで開催している研修へ参加してきました。
介護や福祉関連ではなく、労働者の健康管理がメインテーマとなります。
ですので、産業医や保健師、事業主、産業保健スタッフ等が主な研修対象者となります。
保健師でもなければ事業主でもなんでもない為、日頃から鍛えている存在感の薄さを利用してひっそりと研修参加してきました。
本日の研修は、アサーションとアンガーマネジメントということで、ご飯をおかずにご飯を食べるようなメインディッシュ2つ来ましたよって言う感じです。
アサーションとは、自分の事も相手の事も大切にするという表現手段の事を言います。
対してアンガーマネジメントとはそのままで、怒りの傾向を知ってコントロールしましょうという事になります。
アンガーマネジメントは、近年メディアでもよく耳にするようになりましたので、聞いたことがある方も多いのではないかと思います。
尺の都合や読むのも疲れると思うので、ちょっと乱暴に書いてしまいますが、要は自分の価値観や怒りのポイントを掴む事で、衝動的に発言したり行動したりして不利益を生まないようにしましょうという事です。
怒りに任せて発言していたら、仕事どころか話がまとまらないですよね(汗)イライラしやすいと感じる方は、価値観を見直してみてください。
~すべきという思考にとらわれていませんか?
上司なんだからこうあるべきとか部下なんだからこうすべきという風に捉えていると、その枠組みから外れた言動にイラッとくるわけです。自分が持っている価値観や思考の癖を見直すだけでも、アンガーマネジメントの第一歩となります。
アサーションはコミュニケーションスキルの一つです。
事実に対して自分がどう感じているかを率直に伝えたうえで、相手の心情にも配慮します。
イメージとしては、忙しい時にさらに仕事の依頼が来たという日常茶飯事的な場面を想像してみてください。
アサーションを活用した表現だと「今自分も抱えている仕事で手一杯なので、直ぐの対応は難しいです。
ですが、○○までに仕上げればいいのであれば引き受けることはできます。」といった感じです。頭ごなしに「無理です!」と答えるのでもなく、忙しいのに「はい、わかりました」と引き受けさらに自分を追い込むようなこともしていません。
忙しい事を率直に伝えつつ、条件を提示することで相手の依頼に対し配慮の姿勢も示すことができます。
注意すべきは、うまく伝えられた=100%要望が叶うわけではないという事です。
うまくいく時もあればいかない時もありますが、アサーションは身に付けていて損することはないと個人的には思っています。
伝えたいことをちゃんと伝えていますので、少なくとも険悪すぎる雰囲気は回避できるでしょうし、いつも自分は損な役回りというような思考にも捉われにくくなると思います。
アサーションマスターになりたいと思い早数年が経過しているのですが、未熟者ゆえなかなか身につかずコミュニケーションの難しさを日々かみしめています。
今日も一日お疲れさまでした!
【今日のすてきなこと】
福祉関係者のための成年後見活用講座(※11月16日のサンパチ!日記参照)にて、知り合えた主任ケアマネであり保健師でもあり、極め付けが社会福祉士でもあるというN様とお会いできました。研修後は事業所にも立ち寄って頂いた上、たくさんのおやつまで頂き本当にありがとうございました。
管理者としばし対談をされてましたので、盗み聞ぎしているようなちょっと落ち着かない気持ちを勝手に抱えていたのですが、皆様それぞれの目標に向かって精力的に活動されていたり、今後を見据えて資格や研修参加を積極的に行っているお話を聞けて、元気というか勇気を分けて頂いたような気持に落ち着きました。
いつも思うのですが、モチベーションの保ち方や忙しい中で時間をどう捻出しているのか…いつかその辺のコツを聞いてみたいと密かに思いました。
↓早々と管理者が食べた残りの写真…