R8.5.28(木)サンパチ日報代表小泉編@コンプライアンス

R8.5.28(木)サンパチ日報代表小泉編@コンプライアンス

 

AM

健康診断

人事記録作成

 

PM

 採用サイト修正

 連絡調整

 記録チェック

 

最近、八戸市内の居宅介護支援事業所が指定の取消しという重い行政処分を受けたという報道を目にしました。

処分の理由は、重要事項説明書の説明やアセスメント、サービス担当者会議、モニタリングといった必須業務の記録がないにも関わらず、運営基準減算をせずに介護給付費を請求したことでした。

大きな法人グループに属する居宅介護支援事業所であり、同じ法人のデイサービスや訪問看護とのお付き合いもありましたので、突然の報道に大変驚きました。

介護保険法に基づく運営基準違反とのことで、同じ地域で福祉に携わる者として身が引き締まる思いです。


■ 介護事業運営における最大のリスク

介護事業所を運営する身として、一番の経営リスク要因はやはり記録の不備、そして、事業所指定の取り消しです。

私も現役のケアマネジャーとして、日々の業務に追われると、どうしても記録が後回しになってしまう気持ちは痛いほどわかります。明日は我が身です。

しかし、記録の不備は利用者様への適切なサービス提供を妨げるだけでなく、事業所やケアマネジャー自身の身を危険にさらすことにつながります。


■ スタッフと利用者を守る「仕組みづくり」

サンパチでは、スタッフが過度な負担を抱えることなくコンプライアンスを遵守できるよう、業務の仕組みづくりに力を入れています。

例えば、日々の煩雑なタスクを見える化して抜け漏れを防ぐ業務管理(スプレッド)シートを活用しています。

さらに、アセスメントやモニタリングなど減算や加算要件に関わる記録漏れを未然に防ぐための毎月、記録チェックの日 をもうけています。

業務効率化と生産性向上により利用者と向き合う時間の最大化を目指してきましたが、この2つの仕組みだけは多少、時間と労力を要してでも、絶対にやるべきだと思っています。

居宅介護支援事業所のみならず、すべての介護事業所にオススメです。

組織としてコンプライアンスのための適正な記録を保持する体制を整備することこそが、利用者に対する適正な支援の証明となり、働くスタッフにとって本当の意味で優しい事業所であると思います。

今後も、コンプライアンスの維持を図りながら、少子高齢社会に耐えうる生産性向上を図り、利用者のケアマネジメントを努めていきます。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

 

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R8.5.23(木)サンパチ日報代表編@土曜日の朝

R8.5.23(土)サンパチ日報代表編@土曜日の朝

 

年をとると不思議なことに、予定のない土曜日でも、5時30分頃には目が覚めてしまいます。そして、お昼前に眠くなります。

朝の静かな時間を活用して、財務諸表のAI分析をしました。
来月の賞与支給に向けて、毎日のように、毎月と今期の収支状況、キャッシュフローとにらめっこしています。

ケアマネジャー史上過去最大と言われる来年の制度改正を見据えながら、みんなの日々の努力と実績に対して、どこまで金額を配分できるか、にらめっこはギリギリまで続きます。


そして、昨日残していた担当者会議やモニタリングの記録作成。

要支援者の各種帳票を委託型の地域包括支援センターへ送信する準備です。

支援計画書や支援経過録、評価表、担当者会議録などを何度も見返し、誤字脱字、文法の誤り、モニタリング記録の漏れなどを丁寧に点検します。

コンプライアンスを遵守するため、委託型包括支援センターの皆様になるべくお手間をかけないよう、そして何より利用者様への質の高い支援につなげるため、細心の注意を払っています。

しかし、どうしてもヒューマンエラーは起こり得るものであり、過去の記録を見返し、漏れなく再チェックし、完璧に仕上げるには相当の時間がかかり、限界があるのも事実です。

そこで今回、支援経過録のチェックを自動化するAIアシスタントを自作してみました。

作成した経過録のExcelデータを読み込ませるだけで、誤字脱字のチェックはもちろん、法定基準を満たしているかどうかのスクリーニングまで、30秒ほどで隈なく確認してくれます。

AIによる点検結果のイメージです(内容は架空のものです)

【誤字脱字・文法チェック】

①該当箇所:2025年12月17日 / 13:30 湯の郷デイサービス体験利用
修正前: 体験後、数ヶ月ぶりに入浴でき満足てきたとのことで、介護保険申請代行の依頼あり。
修正後: 体験後、数ヶ月ぶりに入浴でき満足できたとのことで、介護保険申請代行の依頼あり。
理由: 「満足てきた」は「満足できた」の誤字であるため。

②該当箇所:2026年1月6日 / 11:00 認定調査
修正前: 方の痛みや下肢の筋肉痛、歩行耐久性の低下など伝達している。
修正後: 肩の痛みや下肢の筋肉痛、歩行耐久性の低下など伝達している。
理由: 「方の痛み」は「肩の痛み」の誤字(誤変換)であるため。

③該当箇所:2026年3月5日 / 15:00 電話モニタリング
修正前: 来月意向もサービス継続利用の意向あり。
修正後: 来月以降もサービス継続利用の意向あり。
理由: 同音異義語の誤変換を修正。

【記載項目のチェック結果】

チェック
項目
ステー
タス
判定理由・対応策
① 3か月に1回訪問モニタリング ❌ 記載なし(要対応) サービス開始の2月以降、すべてのモニタリングが電話対応となっており、3か月に1回以上の居宅訪問面談が実施されていません。
② 電話モニタリング ⭕ 記載あり 2026年2月、3月、4月に定期的な電話連絡・モニタリングの実施記録があります。
③ 評価実施 ❌ 記載なし(要対応) モニタリング結果を踏まえた評価表の作成や、評価実施に関する明示的な記録がありません。
④ 支援計画原案提出 ⭕ 記載あり 2026年1月に、ケアプラン原案および担当者会議録等を地域包括支援センターみどりへメール等で提出した記録があります。
⑤ サービス担当者会議 ⭕ 記載あり 2026年1月に、新規サービス導入に伴うサービス担当者会議を自宅にて開催した記録があります。

コンプライアンスの維持を担保しつつ、私たちケアマネジャーの労力と時間を大幅に節約できるツールになります。

削減できた時間は、利用者様と向き合う対人援助の質的向上や、私たちが本来注力すべき業務に充てることができます。

同時に、委託型地域包括支援センターの皆様の確認作業の負担軽減にもつながるのではないかと思います。

こうしたテクノロジーを積極的に取り入れながら、誰もが働きやすく、専門性を存分に発揮できる環境づくりを進めています。

今後も新しい技術と専門的スキルの融合を探求し、より良いサービス提供に努めていきます。

さて、せっかくの土曜日ですから、まずは外に一歩踏み出します。

何か美味しいものでも食べに。

良い週末を。

 

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R8.4.29(火)サンパチ日報代表小泉編@介護予防支援のギモン

R8.4.29(火)サンパチ日報代表小泉編@介護予防支援のギモン

AM
朝礼

ケアプランデータ連携システム追加送信

PM
電話モニタリング

成年後見監督報告書最終チェック

帰宅

【今日のいいこと】

今日は祝日であり、原則、在宅ワークの日でしたが、昨日休んだ私は、その分を取り返すべく出社しました。

その後ひとり、ふたりと増え、結果、3人出社となりました。

おじさんふたりで「祝日は家に居場所がないのかな…」としみじみ話しました笑

 

さて、今回は、事業所内でも話題にした、ケアマネ業務のちょっとした疑問の話をしたいと思います。

介護予防支援(介護予防ケアマネジメント)の計画期間終了月に、面接(モニタリング)とサービス担当者会議を同日に行ってはダメなのか?という話です。

事業所内で、委託型包括から、「まずは評価のために事前に面接をして、その後に別日でサービス担当者会議を」と2日間訪問するよう指導を受けたという話を聞きました。

国や八戸市の基準では、指定介護予防支援等のモニタリングについて、少なくとも3か月に1回及びサービスの評価期間の終了月、利用者の状況に著しい変化のあったときには、訪問して面接することとされています。

この条文を読む限り、基準として書かれているのは、評価期間が終了する月に面接することです。

評価やアセスメントのために、サービス担当者会議の前日までに面接すること、とは一切書いてありません。

ですので、私は、評価月の中で面接がきちんと実施されていれば、担当者会議の前に別日で事前面接を必ず行わなければならない、とまでは条文上明記されていないと理解しています。

毎月の訪問や電話連絡によるモニタリングを通じて継続的に情報を集め、終了月にそれらを元に評価し、計画原案を作成、面接で最終確認をしたうえで、そのまま担当者会議で合意を図っていく形でも、十分にケアマネジメントは可能ではないかと感じています。
でなければ、私たちはなんのために毎月毎月、面接や電話でモニタリングをしているのでしょうか。

私は、評価=面接ではないと認識しています。

実際、評価のために担当者会議以前の別日の面接を求める委託型包括もあれば、同日に面接(モニタリング)とサービス担当者会議を実施することでOKとしている委託型包括もあります。

ちなみに、非公式ではありますが、基幹型包括(市役所)に確認したところ、同日でOKとのことでした。

今や、介護と予防を合わせて40名から50名もの利用者を担当するケアマネジャーにとって、1人の利用者に1回訪問するのか、2回訪問するのかは、かなり大きな問題です笑

日程調整、移動、記録まで含めると、現場への影響は決して小さくありません。

そして何より、利用者家族にとっても、負担となっている可能性があります。私が家族の立場なら1回で済ませてほしいです。本当に必要な時は、2回でも3回でも会いにきてほしいです。

基準を正しく読み込み、コンプライアンスに違反せずに、利用者のために、効率よくケアマネジメントを滞りなく遂行していく必要があります。

こういうことこそ、現場感覚だけでも、解釈だけでもなく、基準と実務の両方を見ながら、丁寧に考えていきたいところです。

私はそんなふうに考えていますが、皆さんは計画終了月の面接をどのように行っていますでしょうか。

いつかどこかでお会いした時にでも、聞かせていただければと思います。

現場でよりよい連携の形をつくるためにも、こういうギモンは、事業所の中でも外でも、しっかり話していけたらと思います。

今日も一日おつかれさまでした。

 

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