R7.3.4(火)サンパチ日報研修報告編@地域ケア会議

R7.3.4(火)サンパチ日報研修報告編@地域ケア会議

 

2/18の地域ケア会議への参加報告を紹介します。

 

日時:令和7年2月18日(火)

テーマ:独居高齢者や高齢世帯のゴミ捨て支援について

 

 

★学び・気づきとなったこと

 

民生委員の方が対応しているケースで

・お礼を毎回してくるため、ゴミ捨ての協力をしたくても気が引ける。

・センターからの相談があったらタイミングよく町内会の定例会で議題として挙げることができ、町内での取り組みにつながった。

 

民生委員の中には「なんでもやらなきゃいけないのか!という意見があるのも事実」などの現状を知ることができた。

 

ゴミ捨て支援について、介護保険サービスのヘルパー対応だけでは賄うことができず、また自費サービスの利用についても料金面でなかなか利用につながらない現状があること、白山台地域の民生委員や町内会での取り組みや協力体制を知ることができた。

 

 

★明日からの業務に活かせること

 

ゴミ捨て支援について、困った時にはセンターにまずは相談してみようと思った。

地域の民生委員の方などと関わる機会があれば、連携や相談を密に行いインフォーマルサービスとして支援体制を整えていきたい。

 

 

ゴミ捨て支援のみならず、地域町内会や民生委員等の地域住民との関わりについても学びのあった会議となりました。

 

サンパチでは、今後もケアマネジメントスキル向上のため、多種多様な会議等に積極的に参加していきます!

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

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R7.2.10(月)サンパチ日報研修報告編@介護支援の専門性と認知症高齢者の意思決定支援

R7.2.10(月)サンパチ日報研修報告編@介護支援の専門性と認知症高齢者の意思決定支援

 

ケアマネジャー3名が参加した研修報告を紹介します。

 

日時:令和7年2月10日(月)

内容:介護支援の専門性と認知症高齢者の意思決定支援

主催:八戸地域介護支援専門員協議会

講師:特定非営利活動法人 

   ふくし@JMI

   理事長 小湊純一 氏

 

★学び・気づきとなったこと

ご利用者の意思決定を支援するために、本人にできること・できないことを正確に評価することが必要である。

そのために認知症の原因疾患やFASTなどのアセスメント指標について理解することが重要である。

 

認知症と診断されると、自己決定は本人ではなく周りが決めすぎている傾向があり、ケアマネとして本人の能力の評価、支援者の力量の評価などを行い、自分のことは自分で決める、という姿勢で関わることが大事である。

また本人と家族との意向が違った時には、本人と家族で話し合い、決まったらお知らせください、という姿勢でケアマネがやりすぎないことも大切ということも学んだ。

 

「私たちのことを私たち抜きで決めないで(Nothing About us without us)」という理念の大切さ。この理念に則り、地域ケア会議を利用者の自宅で開催している地域もある。

・久しぶりの集合、対面での研修会、懇親会であったが、有益な情報交換、顔と心が見える交流ができた。

 

 

★明日からの業務に活かせること

 

・自分が担当しているご利用者様に適切な支援を行えるよう、一人一人の状態をきめ細かく評価できるようにしようと思った。

 

・本人の困りごとを気にして質問していたが、大事にしていることや好きなことをもっと聞き出していきたいと思った。

また、認知症の中核症状6つを意識しながら、家族にも説明ができるようにモニタリングを行いたい。

 

・利用者主体、パーソン・センタード・ケアマネジメントに基づいた、利用者の意思決定支援を強く意識してケアプランを作成、実施していくこと。

・利用者とのコミュニケーションでは、ノンバーバルコミュニケーション、特に「笑顔」を大切にすること。

・オンライン研修が多くなっているが、集合、対面での研修会等も有益であり、参加、企画も時には必要である。

会員相互の関係づくりに関しては、研修会自体よりも懇親会のほうがコミュニケーション意欲が高まる。

 

懇親会での美味しい料理やお酒を交えながら、対面での意見交換はとても有意義な時間となりました。

 

 

サンパチでは、今後もケアマネジメントスキル向上のため、多種多様な研修・セミナー等に積極的に参加していきます!

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

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R7.1.20(月)サンパチ日報研修報告編@入退院調整ルールの手引き改定に係る説明会

R7.1.20(月)サンパチ日報研修報告編@入退院調整ルールの手引き改定に係る説明会

 

ケアマネジャー5名が参加した研修報告を紹介します。

 

日時:令和7年1月17日(金)

内容:改定版八戸地域保健医療圏における病院とケアマネジャーの入退院調整ルール の運用について

主催:三八地域県民局地域健康福祉部保険総室(三八地方保健所)

 

 

★学び・気づきとなったこと

・入退院調整ルールを運用する際の、病院側の視点(課題と感じていることを改めて学ぶことができた。一方で、ケアマネ側の業務を病院側に改めて伝えていただけて良かった。

 

切れ目のない支援のための情報提供が大切である利用者の入院から退院までのケアマネージャーの役割、また新たに介護申請する方の手順を学んだ。

 

・病院連携室の業務内容とケアマネの業務内容が比較されて資料が作成されており、入院から退院の連携方法が再確認できた急な退院が毎年課題となっているが、医師、家族、連携室と双方の連携もあるため課題となることはやむを得ないと思われる。

 

・大きな変更箇所はないが、入退院の連携が更に円滑となるよう協働していくことが必要である。要支援の方は入退院シートを交付してもケアマネは無報酬である説明があり、理解していることが少しうれしく思った。
連携室側もたくさんの患者を抱えているため、普段の業務でもよい関係を作っていきたいと思う。次回は3年後、令和9年にモニタリングをしていく予定である。

 

★明日からの業務に活かせること

・病院側からの意見として「ケアマネによって患者・家族・医療機関との関わり方が異なり、スムーズにいかない時がある」と出されているとのことで、できるだけ病院の相談員等と意見交換しながら、適切な関わり方を探っていきたい。

 

・入院した際は速やかに連絡してもらうため、担当利用者の介護保険証にケアマネの名刺を挟んでおく

 

要支援の利用者でも条件により病院側は情報提供を求めているため協力していきたい

 

加算など関係なく、ケアマネが担当しているご利用者様への入退院の連携が必要である。退院する際の連絡方法が各病院で異なるため、確認していく。入院時はケアマネの名刺を見せたり、伝えていただくように介護者等へ再説明をしていく。

 

 

病院側・ケアマネ側の意見や要望を改めて共有し、お互いが円滑な連携を図れるようにルール運用の再確認できた説明会でした。

 

サンパチでは、今後もケアマネジメントスキル向上のため、多種多様な研修・セミナー等に積極的に参加していきます!

 

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

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