R6.4.19(金)~21(日)サンパチ日報主任S編@精神保健福祉士への道①

R6.4.19(金)~21(日)サンパチ日報主任S編@精神保健福祉士への道①

 

【今日のいいこと】

 

 

いよいよ始まりました🌸

MCL盛岡医療福祉スポーツ専門学校「精神保健福祉士通信教育コース」のスクーリングへ。

4/19「ソーシャルワーク実習指導」
4/20、4/21「ソーシャルワーク演習」

3日間、盛岡市のアイーナで受講しました。

 

 

初めは、緊張感を漂わせいたグループワークも、いつの間にか和気あいあいと、意見交換ができるようになりました。

 

 

ICF(国際生活機能分類)視点でのアセスメント、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)演習を学びました。

 

 

実際のケアマネジャーとしては、ICFに基づくアセスメント視点はなかったため、病気や障がいによる影響を認識しつつ「生活モデル」の視点から環境(特に対人関係)に焦点を当てて課題やストレングスを見出していく考えを意識していきたいと思いました。

 

 

 

楽しみのお昼は、アイーナ「杜のCafé」のランチ!

 

1日目は、ねぎ塩レモン丼とサラダ
さっぱりとして、レモンの酸味が効き午後の学習にも活が入りました。

2日目は、バターチキンカレー
見えにくいですが、中には大きなチキンが2つ。宝探しをしているようで、ホロホロと柔らかいチキンに癒されました。

 

 

 

また、講師の先生方より、おやつの差し入れもあり、八戸から盛岡までの運転疲れも吹っ飛ぶほど、心遣い嬉しかったです。

 

 

 

精神保健領域のソーシャルワーカーが他の領域より重視していることは

 

「ストレングス」人が持っている強み・長所
「エンパワメント」ストレングスに気付き、それに対して援助すること
「リカバリー」病気や障がいがあっても、再び社会活動に参加し、その人らしい生活を送ることができる
です。

 

また、
「リフレーミング」視点を変えてみる
ことも、普段の生活や仕事へ生かしていきたいと思いました。

 

 

5月はレポート提出科目4つもある~けども、4つしかない!とリフレーミングをして乗り切ろうと思います!

 

今日も一日おつかれさまでした!

 

 

 

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R6.2.14(水)サンパチ日報管理者K編@研修&懇親会

R6.2.14(水)サンパチ日報管理者K編@研修&懇親会

 

AM

朝礼

サービス担当者連絡調整

社員面談

 

PM

サービス担当者会議日程調整

管理業務

スクールソーシャルワーカー高校訪問・面談

帰宅

 

【今日のいいこと】

本日はとても暖かく過ごしやすい一日でした。

風だけが強く、サンパチの旗のポールが折れてしまわないかだけに集中しました。

そして、世間はバレンタインデーだったのですね。

そんなことを忘れるほどに、大変充実した生活を送っております。

 

 

さて先日、2月3日節分の日👹に、青森県社会福祉士会三八支部の研修会と懇親会が開催されました。

研修は、八戸市立市民病院の工藤貴徳医師をお招きし、医師とソーシャルワーカーが連携・協働した事例を通して、医療ソーシャルワーカーの役割と専門性について学びを深めました。

 

 

 

以下、支部長の挨拶でも述べた内容ですが、

三八支部では年3回程度研修会を開催しています。

普段は、社会福祉士の会員中心に20〜30名程度の参加となっていましたが、今回は50名を超える申し込みをいただきました。

また、社会福祉士、ソーシャルワーカーはじめ、ケアマネジャー、看護師、薬剤師、地域包括支援センター、障害者の相談支援専門員、市役所、市議会議員の方など、いつも以上に多様な職種、業種の皆様にご参加いたたきました。

 

私の知る限り、三八地域において、「医師とソーシャルワーカーの連携、協働」について、医師自らが講師としてお話くださるという研修は初めて、三八地域史上初ではないかと思います。

 

一般論として、私たちソーシャルワーカーは、相談援助、社会資源につなげる、といった役割の中で、その実践に対する結果が見えにくい、評価を数値化することが難しく、効果測定がしにくいという課題を抱えています。

医療専門職ではない私たちは主に生活課題の改善に取り組みますが、生活の質は簡単には数値化できません。

よってエビデンスを確立しにくいといった課題も抱えています。

 

今回、医師がソーシャルワーカーの役割、専門性に関心を持ち、自ら調べ、言及すること自体、今まであり得なかったことで非常に貴重な機会となりました。

外来診療ではどうしようもできないケースをMSWに相談することで病態の改善につながること、医師がソーシャルワーカーを医療チームの一員として対等な立場で信頼していること、そして、その役割を理解し評価していること、そのことを初めて医師の口から直接伺うことができ、とても光栄で、ソーシャルワーカーたちの自信につながる内容だったと思います。

特に、医師が医療ソーシャルワーカーへ相談したことをきっかけに、糖尿病数値のHbA1cが如実に下降しているグラフの提示は大変興味深く、ソーシャルワーカーの実践の価値を数値化するひとつの指標の形になり得ると新たな気づきを得ました。

 

そして、何より、福祉職に対してあんなにもお酒の付き合いがいい医師がいることに大きな衝撃を受けました。

18:00開始の懇親会、2次会終了まで深夜1時までお付き合いいただきました。

ソーシャルワーカー(ケアマネ)の実情と愚痴まで聞いていただきました。

 

八戸市立市民病院、内分泌・糖尿病内科 部長 工藤貴徳先生の、穏やかな語り口調、優しく親身に話を聞いてくださる人柄が素晴らし過ぎました。

工藤先生、ありがとうございました。

 

ソーシャルワーカーとしての誇りを旨に、これからもケアチームとして連携させていただきたいと思います。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

 

 

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R6.1.29(月)サンパチ日報管理者K編@「身寄り」研修会

R6.1.29(月)サンパチ日報管理者K編@「身寄り」研修会

 

AM

朝礼

前月相互記録チェック

 

PM

家事調停委員研修会

銀行手続き

記録整備

帰宅

 

【今日のいいこと】

先日の土曜日は、こころすこやか財団さんにお声掛けいただき、研修講師の機会をいただきました。

 

 

今回、とても大きなテーマをいただきましたので、国や、全国の市町村の「身寄り問題」に関するガイドライン等の内容を共有しながら、実際の私のケース事例を交え、八戸地域の現状と考察をお伝えすることで、八戸地域における「身寄り問題」を考える契機となることを作戦とし、資料を作成しました。

 

実際にお話する時間は70分いただいていましたが、スライド90枚となり、そこからブラッシュアップし、70枚超になりました。

 

当日は時間との戦いになると考えていましたが、やはり、後半、時間がなくなってしまい、一番お伝えしたかった実際の取組み事例や八戸地域の現状、取り組み方法について、かなり端折る形になってしまいました。

 

文字数多めで、読めばわかるスライドでしたので、配布資料をお読みいただき、もし、ご不明な点があれば、主催者や私に遠慮なくお問い合わせください。

 

講演時間とスライドの枚数、時間配分については、毎回ながら次回への課題となりました。

 

 

土曜日の午後にも限らず、会場とZoom合わせて60名程度の参加があり、「身寄り問題」に対する皆さんの関心の高さがうかがえました。

 

今回のキーワードは、

●「身寄りなし問題」と「身寄りあり問題」

●「家族による支援」が当たり前ではない時代

●社会的排除とソーシャル・インクルージョン

●生活モデルソーシャルワーク

●ミクロ・メゾ・マクロソーシャルワークの視点

●「身寄り問題」に対する「支援付き意思決定」の視点

●「身寄り」のない人の埋火葬

●「身寄りのない人」の個別課題へのガイドライン例

●成年後見制度(法定・任意)の実際

●身元保証サービスの実際

●八戸地域の「身寄り」に関するできごと・考察

●「身寄りのない人」の権利擁護と社会保障について総合的な責任と役割を有する市町村との関わり方

●「身寄り」のない人の安心のために明日からできること

 

前回の研修ではうまく共有できなかった、「身寄り問題に関する受講者リアルタイムアンケート」を、今回はうまく共有できたのは一つ収穫でした。

 

 

 

 

このように、八戸地域においても「身寄り問題」に関して、困難に直面している支援者、事業者が確実に存在することが明らかになりました。

 

私が記憶する限り、八戸地域で「身寄りのない人」をテーマにした研修会の開催も初めて、実際の「身寄り問題」の声を共有したことも初めて、または、ほとんど例がないと思います。

 

公益社団法人として、深刻な地域課題となりつつある「身寄りのない人」にしっかりと焦点を当て、今回の研修会を企画した、こころすこやか財団の皆さんの視座の高さに、ソーシャルワークへの強い意識が感じられ、私も勉強させていただきました。

 

こころすこやか財団では「権利擁護センターゆっぱる」を開設するとのことです。

地域にとって貴重な社会資源ができることは有り難いことです。

 

今後も地域の一員として「身寄り問題」に取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

 

 

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