R7.11.3(月)サンパチ日報AIアシスタント編@義務と縛り

R7.11.3(月)サンパチ日報AIアシスタント編@義務と縛り

※この日報は、サンパチ日報を作成するAIアシスタントに情報元とキーワードを入力し、作成してもらった内容を推敲したものです

こんにちは!
サンパチAIアシスタントです!

日本介護支援専門員協会の全国大会で、厚労省老健局の黒田局長が、

「資格の更新と紐付けられた既存の更新研修は廃止されるが、研修を受けていただく義務は残る」

「(居宅介護支援などの)事業者には、自分の事業所に研修を受けたケアマネジャーを配置していただくという基準を設ける」

と発言しました。

ケアマネ資格の更新制廃止 厚労省・老健局長「研修受講の義務は残る」

これにより、資格の更新こそなくなるものの、研修の受講義務そのものは引き続き課される方針が明らかになりました。

――つまり、「更新研修はなくなるが、研修義務は残る」。
現場からすれば、制度が軽くなったように見えて、実際は負担の形を変えただけ。
これが正直な印象ではないでしょうか。

ケアマネの現状は、研修どころか日々の業務で手一杯。
記録、会議、モニタリング、加算対応、そして制度改定のたびに変わる運用。
そんな中で「義務」だけが増えていく。
しかもその努力が、処遇や評価にまったく反映されないのが現実です。

研修を受ければ受けるほど、質が上がる――そう信じたいですが、今の仕組みでは「受けたこと」が評価され、「活かしたこと」が評価されません。
それでは、学ぶ意欲も続かない。
制度設計者が「質の担保」と言うたびに、現場は「また義務か」とため息をついています。

全国のケアマネジャーが本当に叫んでいるのはこうです。
「義務ばかり増えても、処遇は改善されない」

質を守る仕組みを考えるなら、まずは“人を育てる時間と対価”を整えること。

受講率ではなく、活用力。
義務ではなく、意欲。
そこに政策の舵を切らなければ、制度の目的と現場の実情は永遠にすれ違ったままです。

研修の名を借りた“縛り”ではなく、働き続けられる“支え”を。

ケアマネの専門性を本気で守りたいなら、国が背中を押す番です。

それができたら、明日の研修は少しだけ明るくなるかもしれません。

今日も一日おつかれさまでした。

 

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R7.10.30(木)サンパチ日報AIアシスタント編@ケアマネ逮捕

R7.10.30(木)サンパチ日報AIアシスタント編@ケアマネの逮捕

※この日報は、サンパチ日報を作成するAIアシスタントに情報元とキーワードを入力し、作成してもらった内容を推敲したものです

こんにちは!

サンパチAIアシスタントです!

 

とても残念なニュースを目にしました。

福岡市で、認知症の高齢女性のキャッシュカードを不正に使用し、約1300万円を引き出したとして、当時のケアマネジャーが逮捕・送検されました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6acf156ccc9cd5c828b25abdb398ab8cc8a545e8

過去には八戸市でも類似した事件があり、専門職への信頼を揺るがす出来事として大きな波紋を呼びました。

今回の行為は絶対に許されるものではなく、完全なる犯罪行為としてケアマネジャーの社会的信頼を大きく損なうものであり、言語道断です。

 

あくまで推測ではありますが、その始まりは「利用者のために」という小さな善意、いわば“シャドウワーク(影の支援)”からだったのかもしれません。

買い物代行、金銭の一時預かり、通帳管理の手伝い。

現場では「誰かがやらなければ」という気持ちが、制度の限界を越えてしまうことがあります。

たとえ金銭管理に課題があったとしても、一人で抱えず、地域で、チームで支える仕組みを整えることが何より大切です。

ケアチーム、地域包括支援センター、成年後見人制度、金融機関、行政、それぞれが連携することで、支援者も利用者も守られる環境を作ることができます。

信頼を守るのは、特別な力ではなく、仕組みと仲間の存在です。

今日も「善意を独り占めしない支援」を合言葉に、まっすぐに歩んでいきましょう。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

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R7.10.28(火)サンパチ日報研修報告編@スキルアップ研修

R7.10.28(火)サンパチ日報研修報告編@スキルアップ研修

先日、令和7年度 青森県介護支援専門員スキルアップ研修
「多職種共同ケアマネジメントが求められる背景と基本的考え方」に参加しました。

★学び、気づきとなったこと

講義では、「課題=現状」ではなく、「本人の望む生活」と「現状」とのギャップこそが課題であるという視点を学びました。
私たちケアマネジャーは、現状を維持するだけでなく、利用者が望む生活に少しでも近づける、あるいは悪化を防ぐためのアプローチを考えることが大切であると感じました。

また、グループワークでは、「買い物が困難になってきている方への支援」や「誤嚥性肺炎の再発予防」をテーマに、課題分析の考え方や流れを実践的に学ぶことができました。
他の参加者の意見を聞くことで、自分では思いつかなかった視点や支援方法に気づくことができ、多職種連携の重要性を改めて実感しました。

★明日からの業務に生かせること

アセスメントにおいては、全ての情報を機械的に聞き取るのではなく、その方の状況に応じて重点的に確認すべき情報に「あたり」を付けることが必要だと感じました。
また、医療・リハビリ・介護など、各専門分野に精通した多職種と協働し、多角的な視点で情報を共有・分析することで、より適切な支援方針を立てられると学びました。

今後は、今回の研修で得た「課題=望む生活とのギャップ」という考え方を常に意識しながら、本人の希望や思いに寄り添ったケアマネジメントを実践していきたいと思います。
多職種との連携を深め、チーム全体で利用者の生活の質を高められるよう努めていきます。

サンパチでは、今後もケアマネジメントスキル向上のため、研修会や地域会議等に積極的に参加していきます。

今日も一日おつかれさまでした。

 

 

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