R6.4.11(木)サンパチ日報管理者K編@ケアマネという仕事

R6.4.11(木)サンパチ日報管理者K編@ケアマネという仕事

AM

朝礼

家庭裁判所 調停委員職務

 

PM

職場見学者の説明

事務処理

帰宅

 

【今日のいいこと】

今日は午前中、家庭裁判所の調停委員の日でした。

現在の課題だけ解決すればOKではないという、中長期的な福祉的視点、ソーシャルワーク的視点を生かしつつ、家庭問題の調整を担っています。

 

そして、午後は、当ホームページ、求人情報を見て、見学希望をいただいていた方が、職場見学に来てくれました。

 

先日主任ケアマネを取得した社員Oからはことあるごとに、

「サンパチは(私たちって)顔採用ですよね。」

と真顔で言われ、いまだにリアクションの正解がわからずにいます。

今日も言われました。

もちろん、否定はできません。

どなたか、返しの正解を教えてください。

 

ということで、主任Sと共に、見学者への説明、お話を伺いました。

まずは、星の数ほどあるケアマネ求人の中から、サンパチに興味をもってもらったこと、とても嬉しいです。

あえて、ケアマネと社会福祉士に特化した零細企業であるサンパチはホームページも完全手作りですが、地道にこだわっています。

ですので、ホームページを見て、引っかかりを感じてくれたこと、本当に嬉しいです。

 

まだ見学の段階ではありましたが、入社いかんに限らず、良い出会いであったなあと主任Sと感じました。

わざわざ知らない事業所に見学に飛び込んでくるその勇気と意思、すでに自分の可能性と潜在的な欲求に気づき、一歩前に踏み出している状態です。

その場所がサンパチであること、とても光栄です。

寝る間も惜しんで、業務と働き方の仕組みを考え、ホームページの修正を重ねた甲斐がありました笑

 

ケアマネは利用者のウェルビーイングの自己決定の瞬間に直接関わるとてもやりがいある仕事です。

もちろん、それと同等の責任も伴います。

 

ケアマネの仕事の自己裁量権は専門職随一ではないでしょうか。

組織のルーティンに組み込まれることなく、自分の業務スケジュールは自分で組み立てられます。

自由度が高いスケジューリングはケアマネの醍醐味であり、そこには自己決定、自己責任の側面もあります。

 

 

働く人の内的動機づけ(モチベーション)の源泉は、金銭的報酬ではなく、他者からの評価でもなく、自律性、意思決定権であると言われています。

いかに、自らの仕事の裁量権、意思決定に基づき、自律的な仕事ができているか、ということです。

これは正にケアマネジャーの仕事そのものです。

サンパチではもちろん、国の基準に決められた最低限の業務ルールを確実に遵守する決まりがあります。

遵守できてない場合は、優しく指導します笑

 

それ以外の部分のケアマネとしての裁量権はできる限り維持できるよう意識しています。

 

 

サンパチでは、各種の資格取得を推奨していますが、採用の際は、資格や経験、学歴で人を見ていません。

実際、採用選考において、社会福祉士や主任ケアマネ資格を有していても、ご縁がなかった方もいます。

どちらが良い悪いではなく、その時のタイミングでは、お互いたまたまご縁がなかったということです。

 

ケアマネジャーはコミュニケーションの仕事であり、専門的知識と技術は、経験を積みながら、じっくりと身に付けてもらいたいと考えています。

なぜならば、ケアマネとして確実に成長できる環境、知識と技術、ネットワークを有しているという多少の自負があります。

利用者が求めるのは、立派な資格や経験、学歴ではなく、ケアマネの人間性、信頼性であり、具体的には、挨拶、言葉遣い、笑顔、話をじっくり聞くこと、的確に相槌をうち、100%の答えはわからなくとも一緒に隣で最適解を考えること、だと思います。

そして、誠実(そうで)あること。

 

ケアマネジャーの資格を所持したのであれば、一度はケアマネジャーを経験してほしいと思っています。

ケアマネジャーは日本の社会保障制度、介護保険制度の入り口です。

入口がなければ、ケアマネジャーがいなければ、どんな素晴らしい介護サービスにもつながることは難しくなります。

地域の社会保障を支える非常に重要な役割を担うケアマネジャー。

福祉職なら日本の社会保障制度の仕組み、介護保険制度の仕組みを理解する必要があり、その上でケアマネジャーという経験はとても有用です。

色々な人の人生に触れさせていただくことで、福祉職として、人として、物の見方、考え方の幅、視点が広がります。

 

ということで、サンパチでは、ケアマネジャーを共に楽しむ仲間を求めています。

今日は、ケアマネに興味を抱き、おそらく将来ケアマネとしてどこかで活躍するであろう方に出会えただけでも、良い一日でした。

それがサンパチであれば、なお良し!ですが😌

地域の社会保障に貢献すべく、ケアマネジャーが、自信とプライドをもって、安心して活躍できる場づくりに、今後も取り組んでいきたいと思います。

今日も一日おつかれさまでした。

 

春の陽気となり、サンパチにも緑が戻り、癒しを与えてくれています

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R6.4.10(水)サンパチ日報管理者K編@牛タン


R6.4.10(水)サンパチ日報管理者K編@牛タン

 

AM

朝礼

利用票作成

担当者会議日程調整

 

PM

有料老人ホームモニタリング

デイケア見学&契約同行

帰宅

 

【今日のいいこと】

本日は、新規利用者のご家族とデイケアの見学&契約に同行してきました。

その際のご家族の言葉

「入院中は、『ひとりで動かないで!安静にして何でも看護師を頼んでください!』だったのが、老健施設に入所した途端に、『自分で動いて!できることは自分でやって!』となり、本人も戸惑っていたと思う。ちゃんと説明してもらえていれば…」

 

私たち専門職が当たり前だと思って発してる言葉は、利用者にとって当たり前じゃない、それどころか違和感だらけのことがある。

 

本日は、丁寧かつ的確な通所担当者の説明と、充実した施設環境を見学し、ご家族も安心して利用申し込みを済ませることができました。

 

 

私もサンパチも、開業して8年目を迎えます。

世間では、老害という言葉もよく耳にするようになりました。

専門職害にならないよう、常に利用者目線を忘れずに、丁寧な説明と同意を心がけ、利用者とサービス事業者がより良いサービス提供関係が構築できるよう、ケアマネジャーは黒子の役割に徹し、利用者または事業者が困った時は前に出ていく、そんな支援を心がけたいと思います。

 

気づけば、アラフィフ年齢。

職場でも、家庭でも、老害にならないよう気をつけます(^^)

 

↓仙台出張で嗜んだ司の牛タン

どこよりも柔らかくオススメです。

歳をとっても、司の牛タンのように、柔らかくしなやかに笑って生きていきたいです。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

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R6.4.6(土)サンパチ日報主任S編@式典

R6.4.6(土)サンパチ日報主任S編@式典

 

サンパチにきてから、6年目の4月。

 

孫の保育園進級式。

 

年中さんになり、少しお姉さん気分です。

 

 

 

 

そして私は開講式です。

 

 

MCL盛岡医療福祉スポーツ専門学校 精神保健福祉通信教育コースの開講式。

 

今年から、仕事と学業の二刀流となります。

 

いや、二足の草鞋(わらじ)か?笑

 

4月から12月までの9か月、レポート課題9科目の18課題、面接授業54時間、実習210時間(医療機関90時間・施設120時間)が予定されています。

 

社会福祉士通信教育コースでも味わった、レポート地獄…

 

そして、今回は実習もあるので、体調を崩さずに体力をつけて乗り越えていきたいと思います。

 

さあ、4月!

 

同僚Oは長女が就職、Kは長男の中学校入学、クラークHは長女の小学校入学と、サンパチスタッフのライフイベントも盛り沢山です。

 

私も、ひとつひとつ、前に進んでいきたいと思います。

 

良い週末を!

 

 

 

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