今日は、午後から、市民後見人フォローアップ研修会でした。
市民として地域貢献できればと考え、昨年、養成講座受講し登録、最近1名受任しました。
実際の後見業務の実務について、経験者からお話を聞き、グループワークをしました。
一番の話題は、死後事務について。
後見人は、被後見人の死亡とともに効力が亡くなるのが基本。
でも実際は、遺体の搬送や火葬、埋葬まで、やらざるを得ない状況があり、実際に、後見人1人で骨を拾ったとのことでした。
本来は、身寄りのない人の死後の対応は、生活福祉課と聞きました。
原則と、実際の取扱いが違う場合もあるので、やはり、こういった実務を聞ける機会は貴重です。
明日は、裁判所にて打ち合わせがあります。しっかり務めたいと思います。
そして、夜は、ハチケンでした。
こちらは、ガチガチの専門職の事例検討会です。
いつもは、虐待あって、生活困窮で、精神障害あって、アル中で、ゴミ屋敷で、というようなハードな多重困難ケースをテーマにしているようですが、今日は、ソフトなテーマでした。
まだ2回目の参加ですが、行政やサブセンター、今日は弁護士さんも参加して、とても面白い話が聞けます。
施設介護とケアマネ経験しかない自分には、まだ未経験の困難ケースの興味深い話が聞けます。
研修は実践に移さなければ意味がありません。
いつしか、確実に実践に結びつけたいと思います。