R4.12.16(金)サンパチ日報管理者K編@福祉と政治

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【今日のいいこと】

寒気がいよいよ厳しくなってきた師走の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は変わらず元気です。

 

 

目の前の仕事に没頭し、福祉や地域を俯瞰し、大局的視点で捉えることを忘れがちな日々ですが、先日、青森県社会福祉士会三八支部にて、衆議院の神田潤一議員と、南部町議会議員で青森県社会福祉士会会員でもある工藤愛議員をお招きし、このような研修を開催しました。

 

 

三八支部通信11号(PDF)

 

 

社会福祉士やケアマネジャーが支援の現場で直面する困難は、個別課題ではなく地域課題であることも多く、その解決のために行政・公的制度との連携・協力は不可欠です。

 

その根本となる法律や条例を制定する議会(国会・地方)を構成し国民の代表である議員との意見交換を通し、地域や福祉の現状や課題について認識の共有を図る良い機会となりました。

 

何事も個の力では限界があるため、福祉や介護の枠にとらわれず、マクロの視点で福祉や地域の未来を考えていく必要性を改めて感じました。

 

国の政治の流れは新聞やテレビで大まかに把握しているつもりですが、この地域の政治や選挙に強い関心があったかといえば、答えはNOでした。

 

最も身近で、自分自身や大切な人々の今の暮らしと将来に直結する、この地域の政治について、関心を持つだけでなく、積極的に必要な声を上げていくことの必要性を感じました。

 

声を出せない、”社会的弱者”とされる人々のアドボカシー(権利擁護)を図るために、私達には代弁機能が求められていることを再認識しました。

 

ゲストお二人とも、とても丁寧に真摯に、そして柔らかく温かく、参加者と向き合っていただき、政治が身近に感じることができる時間となりました。

 

とはいえ、まだ何も変わってはいませんので、今後は、日々の支援実践の中で、「政治」という要素も意識しながら、取り組んでいきたいと思います。

 

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

 

 

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