R3.10.22(金)サンパチ日報社員SY編@社会福祉士基礎研修Ⅱ

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皆様こんにちは。

 

早いもので、今年も残りわずかな時期に差し掛かってきました。

 

1年があっという間に感じるのは、歳のせいなのでしょうか…

 

若い頃はもう少し時の流れはゆっくりだったように思い返されます。

 

 

 

 

今月17日に社会福祉士基礎研修Ⅱを受講しましたので、研修の様子をお伝えしたいと思います。

 

今回からは、権利擁護・法学系科目ということで個人的には苦手意識の強い科目となります。

 

学生時代も、法学と社会学は超が付くほど苦手でした。

 

 

 

 

研修はいつもの通り、講義を経た後にグループワークを行う構成でした。

 

午前の講義の狙いは「社会福祉士実践をする上で必要とされる法の理念と構造を知る」ということで人権の歴史や原理、性質などソーシャルワークを行う上で根本となる部分の講義が行われました。

 

個人の人権をどう守っていくか、どう尊重していくべきかは文章や言葉として捉えることは理解できますが、その実現を考えて行動に移そうと思うとなかなか難しいものであると感じます。

 

個人を取り巻く環境や人とのつながりを度外視する事は出来ませんので、意向を尊重していく事は難しいことであると、日頃の業務と重ね合わせつつ改めて感じ得たところでした。

 

 

午後からは権利擁護についての講義となり、権利擁護に関する各種法律のおさらいと代表格とも言える成年後見制度について講義を受けました。

 

私も無事にこの基礎研修を修了することができれば、ぱあとなあと呼ばれる社会福祉士会会員が後見活動を行う組織への登録に関する研修が受講可能となります。登録に至るまで、まだまだ道のりは遠いですが、地道に積み上げていきたいと思います。

 

また、今回のグループワークでは意見をどう伝えるべきか悩んだテーマが出されました。

 

それは、死刑制度について賛成か反対かというものでした。講師も正解はないから、グループ内で自由に意見をかわして欲しいということでしたが、言葉にしようとすると賛成も反対もどちらの意見も出てきてしまい、どう表現すべきか言葉に詰まってしまいました。

 

グループ内では、賛成の立場を取る意見が多かったので、あえて反対派として意見を述べさせていただきました。

 

7グループに分かれての話し合いだったので、グループ代表による全体発表があるのですが、そこでも賛成・反対・意見がまとまらなかったと各グループの反応は様々でした。

 

なかなか普段考えることのないテーマだと思いますが、皆様はどう考えますでしょうか?

 

 

 

 

読書、食欲、芸術、思考の秋(?)ということで、いろいろなことに想いを馳せてみてください。

 

寒くなってまいりましたので、調子を崩さないよう気をつけて日々を過ごしましょう!

 

今日も一日お疲れ様でした。

 

 

※講師の先生、八甲田山を通って来られたそうで秋を拾ってきてくださいました!