R3.12.27 (月)サンパチ日報社員T編@アドバンス・ケア・プランニング研修会
AM
朝礼
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記録チェック
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連絡調整
PM
ケアプラン作成
↓
記録チェック
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勤務終了
【今日のいいこと】
もう今年も残すところあと4日となりました。
連日の降雪で市内はあたり一面、雪景色となっております。
事故のないよう運転には気をつけて、みんなで訪問に出掛けております。
少し時間が空いてしまいましたが、12月1日、八戸市医療と介護の多職種連携研修会としてアドバンス・ケア・プランニング(ACP)の研修が開催され参加させていただきました。
このアドバンス・ケア・プランニングとは、直訳すると【事前 医療ケア・プランニング】といいますが、人生の最終段階に、本人が意思決定・表明できなくなる場合に備えて、本人と家族および医療ケア・チームが予め話し合い、どのような医療・ケアを行うかについて合意を目指すプロセスを定義としています。
人生の最終段階において、医療従事者が本人、家族と治療方針について話し合う中でも、本人の心身の状態に応じて意思は変化しうるため繰り返し話し合うことが重要となります。
また、本人の意思が確認できない場合は家族の他に、複数の専門家で構成する話し合いの場を設置し、方針の検討や助言を行い、本人にとって最善の方針を医療・ケアチームで慎重に判断していきます。
話し合いを繰り返し行うなかで、本人にとって妥当かどうかをチェックし、本人らしい選択ができるよう支援していくことがアドバンス・ケア・プランニングにおいて最も大切なプロセスとなります。
今回の研修を通じて、普段から自分がどう生きたいか、医療やケアに対して何を望むかを考えるきっかけにもなりました。
11月30日は「人生会議の日」と定められているため、毎年11月30日は皆さんも家族とどんな生き方をしたいか、大切な人にどんな生き方をしてほしいか、アドバンス・ケア・プランニングについて考えてみてはいかがでしょうか。
今日も1日お疲れさまでした。