R3.12.29(水)サンパチ日報社員SY編@社会福祉士基礎研修Ⅱ
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皆様こんにちは。
こうしてみると、1年あっという間ですね。
訪問でも、もう今年が終わるのかという話題に触れる事が多かったです。
今年最後の日報となりますが、いつも通りのテーマで行きたいと思います。
基礎研修Ⅱも今年最後の受講となりました。
実はこの基礎研修Ⅱは来年の2月で、全日程終了となるのですが、学会発表に見立てたレポートの提出を行うという課題があり、今回はその課題を遂行する為にも記録の取り方や実践研究の方法などについての研修内容となっておりました。
もう、この課題をクリアできる気がしなくて、今こうして書き起こしているだけでも何となく気が重いです…
研修の中で「実践研究を進める上での記録の在り方」という講義があり、普段の記録にも繋げて考える事の出来る内容でしたので、一部抜粋してみたいと思います。
「SOAP」というものを耳にしたことがあるという方、多いのではないでしょうか?
個人的には医療現場で使われるイメージを強く持っていました。
この記録の特徴としては、単に経過記録のみを記録していくのではなく、対象者の問題点を抽出し、以下4つの項目に沿って記載していく点にポイントがあるものとなります。
S(subjective)主観的情報:対象者が話した内容などから得られた情報
O(objective) 客観的情報:診察や検査などから得られた客観的な情報
A(assessment)評価:医師の診断や主観的情報、客観的情報の内容を元に分析や解釈を行った総合的な評価
P(plan)計画(治療):評価に基づいて決定した治療の方針、内容、生活指導など
同市ではありませんでしたが、グループワークで一緒になったケアマネージャーの方は、事業所内でこのSOAPの書き方を取り入れているとの事で普段から活用されているとお話しされておりました。
その他は、確率は低いけれど訴えられた時に証拠として提示できるものである事、困難事例対応の際のクレーム対応として自分の身を守るためにも、細かく記録を取っている等の意見が聞かれました。
グループ内で記録得意だよ!という方はおらず、それぞれ悩みながら記録を取られている事も共有する事ができました。
全体発表では、5W1Hを意識して記載しているとの回答が多く、次いで他者が見た時に(関係機関への情報提供としてやケースを引き継ぐ場合等を想定して)分かりやすいものであるかどうかを意識しているという話が聞かれました。
私は記録がとても苦手で、簡潔に書く事がなかなかできません。
油断していると、システムから「文字数オーバー」の警告文が出るくらい長々と書いてしまうクセがあります。
来年からはもう少しスマートな記録が取れる様、研鑽を続けて行きたいと思います。
いつも記事に目を通して頂いたりコメントを下さったりと、皆様にも大変お世話になりました。(^^)
次年度も、興味がありましたらぜひ日報を覗きに来てみてください。
サンパチ日報が皆様にとって、何か一つでも刺激につながっていければ幸いです。
今年も大変お世話になりました&お疲れ様でした。