R3.3.9(火)サンパチ日報管理者K編@福祉サービス第三者評価調査員継続研修

R3.3.9(火)サンパチ日報管理者K編@福祉サービス第三者評価調査員継続研修

 

AM

Zoom朝礼

福祉サービス第三者評価調査員継続研修

 

PM

福祉サービス第三者評価調査員継続研修

医療機関連絡調整

勤務終了

 

【今日のいいこと】

本日は、青森県社会福祉士会にて登録している福祉サービス第三者評価調査員の継続研修に、Zoomオンラインにて参加しました。

 

福祉サービス第三者評価とは、全国社会福祉協議会の公式HPでは、

「質の高い福祉サービスを事業者が提供するために、保育所、指定介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、障害者支援施設、社会的養護施設などにおいて実施される事業について、公正・中立な第三者機関が専門的・客観的な立場から評価を行う仕組みが、福祉サービス第三者評価です。」

とされています。

 

評価とは

測定ではない。
取り組みがある・なしではなく、大切にしている価値の実現に向けて、最善の意思決定と行動を行っているか明らかにすること。
主観的判定ではない。
他との比較ではない。
取り組みにどんな価値や意味があるのか講評しなければ、評価にならない。
事業所が大切にする価値がわからなければ評価できない。

表面には見えない、職員の認識、業務プロセス、手順を評価する。
その土台となるのが事業所が大切にしている価値、理念や基本方針。

 

問題と課題は違う

課題とは、目標達成のために、自らに題を課すこと。
自分で設定するもの。
「人材不足で離職率が高い」は単なる現象であり、問題であって課題ではない。

 

 

今まであまり意識していなかった問題と課題の違いですが、少し調べると、

「問題」
→発生しているネガティブな事柄。
→目標と現状の差。

「課題」
→ネガティブな事柄を解決するために、自分の意思により行うこと。ポジティブな表現。
→目標と現状の差を埋めるためにやるべきこと、やると決めたこと。

といったことのようです。

問題を把握し、ポジティブな課題を抽出するといった感じでしょうか。

 

 

 

国で決められたことをこなすだけでなく、自分たちの大切にしている価値(バリュー)の実現に向けて、最善の実践をしているか?
これこそが評価されるべきポイントであり、当事業所に置き換えると、コンプライアンスや書類整備だけに価値をおくことなく、自分たち独自の価値を設定し、実現に向かってブレることなく意思決定と実践を積み重ねていくことこそが、本来の姿であると改めて感じました。

忙しいふりをしていると、つい忘れてしまいそうになることです。

 

 

ビジョン

将来のあるべき姿。自社が目指すわかりやすいイメージ。

ミッション

会社の使命、目的、存在意義。どのような未来を実現したいのか?

バリュー

具体的な指針、価値基準

 

一人事業所時代は、理念や価値などを考える暇も必要性もないと感じていましたが、少しずつ社員も増えつつある現在、サンパチがバラバラに進まないよう、今一度原点に立ち返るためにも「サンパチの価値」を改めて考えていかなければと思いました。

 

福祉サービス評価にも調査員として携わり、地域の事業所のサービス向上と持続可能な事業運営のお手伝いができれば、地域全体の福祉力の向上、みんなの福利向上につながると思います。

 

保育や児童、障害分野などについては、まだまだ勉強の必要性を強く感じましたが、今後取り組んでいきたいと思います。

 

今日も一日おつかれさまでした。

 

 

 

↓生まれてはじめて誕生日祝いの花を男性からもらいました。

 

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