外はお花満開で過ごしやすい季節となりました。
今年は桜の開花も早くモニタリングに出かけながら車の窓越しにお花見を楽しみました。🌸
4月に開催された介護支援専門員専門研修課程Ⅰを受講した感激をお伝えしたいと思います。
介護支援専門員の資格は更新制であり研修を受けて資格が更新されます。
コロナ感染対策として全日程が集合研修ではなくzoomで行われるようになりました。
さて、肝心な研修内容ですが、事前にeラーニングの受講、演習、事後課題合わせて56時間でした。
7つの事例に沿って自身が通常業務で行っている振り返りを主に行いました。
課題につて個人ワーク・グループワークを中心に行われました。
グループワークでは普段関わる事のないグループホーム、老人保健施設に勤務している介護支援専門員との交流ができ、情報交換ができました。
今回の研修で学習し今後業務で活かしていきたいことは
①認知症に関する事例
認知症の利用者様の場合「本人の意向」が本人より聞き出せないと諦めて「本人の意向確認できず」としていることがほとんどであるが、家族や関わりのある人から以前話していたこと等をセスメントし意向としていく。
②ケアプラン原案の作成について
「利用者及び家族の生活に対する意向を踏まえた課題分析の結果」
利用者及びその家族が、どのような内容の介護サービスをどの程度の頻度で利用しながら、どのような生活をしたいと考えているのか意向を踏まえた課題分析の結果を記載する。
③介護支援専門員として
洞察力①よく観察すること②クリティカルシンキングを鍛えること➂あらゆることに興味を持つこと④視野を広げること⑤深く考える癖をつけること。
最後に、
今回の研修を通して利用者のケアプラン作成にあたっては、問題ばかりの目を向けるのではなく、利用者本人が、その人らしく生きるためにはどうすればいいかを学びました。
介護支援専門員として利用者のことを十分に知ることが大事である事を再認識できました。
安易に安全や日常生活動作維持を目指すもではなく、一人ひとりの意欲を引き出すケアプラン作成を行っていきたいと思いました!
おつかれさまでした。