R5.5.27(土)サンパチ日報主任S編@八戸の医療的ケアを考える会

R5.5.27(土)サンパチ日報主任S編@八戸の医療的ケアを考える会

 

PM2:00~
今日は、【令和5年度八戸の医療的ケアを考える会第1回勉強会】に参加させていただきました。

 

『医療的ケアの社会資源を開拓する』をテーマに、お二人の講師を招き就労支援についてお話を頂きました。

 

 

「障害者の就労支援の現場から~障害者雇用のために『事業所開拓』をする~」:精神障害者雇用トータルサポーター 公認心理士・臨床心理士 盛田沙織氏

 

「障害者の就労支援の現場から」:障害者就業・生活支援センターみさわ編(なかつぼみさわ) 生活就業支援員 沼山 忍氏

 

 

障害者雇用促進法に基づき、障害者雇用率が設定されています。民間企業の法定雇用率は2.3%、従業員を43.5人以上雇用している事業主は、障害者を1名以上雇用しなければなりません。
https://www.mhlw.go.jp/content/001064502.pdf

 

仕事をしたい人と雇用したい企業とのマッチングができるよう、就労前の職場実習、採用時にハローワークと連携し関連制度の活用、就労後のフォローなどにより、企業のバックアップ体制が構築されています。

 

障害による特性・本人を知ってもらい、スモールステップで、できることとできないことを理解して頂きながら、障害者雇用に理解ある企業を開拓しているそうです。

 

講義の後は、意見交換。

・就労支援は、医療的ケア児が通える保育園を探す流れに似ている(子供と保育園のマッチング)

・医療的ケア児が将来就労できるように準備することとは?

・医療的ケア児の親の就労支援も繋がりにくい

・障がい児(者)の短期入所できる施設の拡大し、活用できるように取り組みがあること(高齢者施設の空床利用の活用)

・障害者手帳の交付のメリット、デメリットについてを知ること

・ハローワークのマザーズコーナーの活用(子育てをしながら働く皆さんを応援!)などなど…

 

職種はそれぞれ違うメンバーですが、話をすすめていくと子供たちの支援にも、高齢者の関わりもあり、医療が必要な子もそうでない子も、障害あるなしに関わらず、誰もが住みやすい地域になれることを心から願い、そうなることに協力していきたいと思った日でした。

 

今日も一日おつかれさまでした!

 

 

 

 

 

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