R7.10.18(土)サンパチ日報代表小泉編@影の仕事
AM
ランニング
↓
ケアマネ協会研修企画
↓
ケアプラン作成
PM
成年後見面談
↓
支援記録
↓
帰宅
【今日のいいこと】
今日は朝からランニングをして、ジムで少し筋トレをして、シャワーを浴びて、事務所で仕事のつもりでしたが、ランニング後に、タオルを忘れたことに気づき、買おうか迷いましたが、自分のミスをお金で解決しようという魂胆に違和感を感じ、ノコノコ自宅まで戻ってきました。
人生とは、そううまくいかないものです。
仕事の合間を縫って、青森県介護支援専門員協会八戸支部の研修会と懇親会の準備を進めています。
今年から導入された研修担当制により、初めて研修企画をしていますが、社会福祉士会とは勝手が違うため、恐る恐る準備を進めています(笑)
まだ企画段階で詳しい内容は伏せますが、
巷にあふれる
(地域包括ケアがうまくいっていないから)
「ケアマネジャーはもっともっとがんばりなさい」研修
にはウンザリしていますので、
「ケアマネジャーが無理なくがんばれるような環境をみんなで考えていこう」研修
になるよう企画を練っています。
講師も、ケアマネジャーの現場をよく熟知している先生をお招きしたいと考えています。
ケアマネジャーの視点に立ち、本当の意味でケアマネジャーのためになる研修にするためには、日々ケアマネジャーとして利用者と向き合い、ケアマネジメントを実践している講師でないと意味がありません。
ご存知の方も多いと思いますが、厚生労働省の「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」の中間整理ではこのような表が示されました。

ケアマネジャーの業務の類型と事例、対応例が記されています。
皆さん、この表を見てどう思われますか?
私はこの検討会に密かに期待していましたが、この中間整理を見た率直な感想は、
「いやいや、ケアマネが担っている業務はこんなものじゃないでしょう!!!」
国や各団体の偉い人たち、ケアマネジャーの実務についてない方々が話し合ったからでしょうか。謎です。
実際の業務とズレいてる気がすると共に、
「いや、業務をどんどん増やしているのは、そもそも国でしょう!!そして行政でしょう!!」
いちケアマネジャーとしても、経営者としても、これらに抗う仕組みや組織づくりに苦慮する毎日です。
そのために、ケアマネジャーの法定業務と法定外業務を正しく理解すること、法定業務はコンプライアンスを確実に維持すること、ケアマネ業務の省力化、効率化を図ること、そして、それらと働きやすい職場のバランスをとっていくこと。
さらに、ケアマネジャーの待遇を改善すること、AIやICT活用の研究すること、より良いケアマネジメントの研究をすること。
経営者として、やるべきことは沢山ありますが、逆に言うと、まだやれることが沢山あります。
ケアマネジャーの法定業務と法定外業務(シャドウ・ワーク)。
検討会の表の何十倍、何百倍もの業務があります。
中には不要な業務もありますが、殆んどが、利用者の生活には必要であり、誰かがやらなければならない業務です。
これら双方の業務の理解を深め、対応方法を確立していくことが必要です。
研修の企画がまとまりましたら、改めてお知らせいたします。
今日も一日おつかれさまでした。


