2/12(火)サンパチ日報@AIケアプラン

2/12(火)サンパチ日報@AIケアプラン

AM

新幹線移動

仙台市到着

ショッピング

ランチ

 

PM

ケアデザイン人工知能「CDI Platform MAIA」の操作体験会

意見交換会

新幹線移動

帰宅

 

【今日のいいこと】

先輩ケアマネジャーたちに誘われ、仙台市での人工知能によるケアプラン作成支援システムの体験会に参加。日本で唯一、ケアマネジメントサポートAIを製品化しているCDI。 (https://www.cd-inc.co.jp/maia/)

政府が進めるケアプランへのAI(人工知能)の活用。
世間的には「AIの発達で仕事を奪われる職業は?」等といった話題もよく耳にし、ケアマネジャーに関しても「ケアマネ試験の合格者が激減し、介護職の確保・処遇改善のほうに重きが置かれている昨今、国はケアマネジャーの数を減らし、そこにAIを活用することで、1人当たりの担当件数を大幅に増やそうとしているのではないか、さらに多忙になるのではないか」といった憶測、噂も聞かれています。

CDIのシステムは、AIに40万件以上の利用者ケアプランデータを学習させ、ユーザーが入力した利用者データに最も近く、改善が期待されるケアプランデータを選択し、AIがサービスプランを提案するというもの。

AIにより
①「ADL・IADL・認知症状等の予測」
②「サービスプランの提案」
③「予測の比較」
ができる。

サービス提案の根拠となるADL等の予測ができ、本人、家族へ説明する際の材料となること、ケアプランを作る際に自分以外の視点を参考にできることは有意義であると思いました。

一方で、ケアプラン作成ソフトではなくケアマネジメントサポートシステムであり帳票作成機能はないため、ケアプラン作成ソフトと当AIシステムを両方使いこなさなければならない点、利用者個人の経済状況や意向は反映されない点、ADLや症状の自立を目指したシステムであるため看取り期における安楽な生活支援については未知数である点など、今後さらに開発されていくシステムであると感じました。
今後、広く実用化されていく可能性は十分にあると思います。
行政が、ケアプラン点検のツールとして利用することも想定されています。

少子高齢化が進展する中、日本全体において、こういった様々なテクノロジーの活用は不可欠ですので、今後もアンテナを張って、活用していきたいと思います。

 

昔は苦く感じた仙台せり鍋がとても美味しく感じる年齢になったと実感しました。

 

今日も一日おつかれさまでした!