R7.1.25(土)サンパチ日報管理者小泉編@サンパチ支援経過AIアシスタント
こんにちは!介護あんしん相談室サンパチの小泉です。
最近始めたばかりの新しいプロジェクトについて、その取り組みと期待される成果をお伝えします。
1. 効率化と情報の適正化を目指す新たな取り組み
今年から、利用者様や家族との面談、モニタリング、さらには担当者会議において、同意を得た上での音声録音、からの文字起こし、さらにAI(人工知能)による要約を導入する取り組みを始めています。
面談中のメモ作業から解放され、利用者の言葉や表情に集中することで、よりきめ細やかなアセスメント、モニタリングが可能となります。
自らが利用者に発する言葉やスピード、声量や間、抑揚など、音声記録や文字起こし記録にて客観的に確認することで、コミュニケーション技術の気づきにつながります。
発声が困難な利用者に対しては、利用者の意思表示をこちらで言葉にして繰り返し、リフレージングすることで、正確な音声記録が可能となり、より丁寧な傾聴と受容の姿勢を示すことにもつながります。
利用者の言葉を漏れなく録音できるため、情報の正確性を保ちつつ、記録時間を削減することができます。
これまでメモとにらめっこしながらタイピングで行っていた記録作業の時間を短縮し、他のケアマネジメント業務に時間を有効活用できるようになります。
2. AIによるデータ処理の最適化
iPadで録音された音声は、その場で文字起こしされた後、ChatGPTのAI技術を利用して要約され、重要な情報が正確に迅速に抽出されます。
ChatGPTにて「サンパチ支援経過AIアシスタント」を作成し、日頃のサンパチの記録方法や法令に準拠した形で、利用者の状況や意向をできる限り正確に要約してくれるプロンプト(指示)を日々研究しています。
あくまで、AIはケアマネジャーの優秀なアシスタントという位置づけです。
AIの要約力と表現力、ケアマネジメントの判断力は非常に参考になり、ケアマネジャーとして得るものが大きいと感じます。
要約出力された記録の正確性をケアマネジャーが確認し、AIに再要約を指示したり、自ら加筆修正しますが、従来の労力と時間、精神的負担を大幅に削減できます。
3. 「音声記録とAI要約に関する規程」の策定
倫理的および法的枠組みの下で、この新しい技術を安全に適用するため、「音声記録とAI要約に関する規程」を策定しました。
この規程により、利用者様のプライバシー保護と情報の安全管理を確実に行いつつ、効率的な業務遂行を目指しています。
これらの新たな取り組みは、現在始めたばかりで、今後の発展と成果に大きな期待を寄せています。
技術と倫理を融合させ、ケアマネジメントの質を高め、業務の効率を向上させることが期待されます。
まだ取り組み始めたばかりですが、そのあまりの威力に、数年後には日本のケアマジャーのスタンダードになるだろうという確信も生まれつつあります。
ケアマネジャーはもっと、”AIにはできないこと” ”ケアマネジャーにしかできないこと”に高度な専門性と個々のスキルを発揮すべきです。
これにより、ケアマネジャーと利用者、関係者にとってより良い環境と関係を構築できるよう努めていきます。
利用者、関係者の皆さま、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。
これらの取り組みは、12月沖縄出張での学びが元になっています。
改めて、全沖縄県民の皆さまに感謝申し上げます。
次回の更新も、ぜひお楽しみに!
※今回のブログはAIが作成したものを加筆修正し作成しました。