R3.5.25(火)サンパチ日報管理者K編@法令主義
AM
Zoom朝礼
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家族連絡調整
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有料老人ホーム連絡調整
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通所介護連絡調整
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提供票送信
PM
サービス担当者会議
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サービス付き高齢者向け住宅モニタリング
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他法人会議
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支援経過記録
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会議録記録
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モニタリング記録
↓
帰宅
【今日のいいこと】
最近のサンパチの合言葉のひとつに
「もう法令しか信じない!」
「管理者も信じるな!」
というものがあります。
ケアマネジャーに関係する法令とは、
憲法、法律、政令、省令、条例、告示、などがあります。
ケアマネジャーの役割、義務は、すべて法令に基づいて規定されており、法令に規定されたものは必ず実行しなければならず、違反すると罰則もあります。
逆に言うと、法令に規定されていないことに関しては、必ずしも実施する義務も罰則もありません。
よって、ケアマネジャーの必須業務にはすべて法的根拠が存在することになります。
「ベテランケアマネの〇〇さんが、〇〇していると言っていた」
「〇〇事業所が実地指導で、〇〇を指摘されたらしい」
「〇〇町では、〇〇しなければならないという指導があるらしい」
「〇〇の〇〇さんが、〇〇さんが〇〇と言っていたのを聞いたらしい」
といった、噂話、又聞き話、都市伝説もよく聞かれます。
さらに、
「市役所の〇〇さんに聞いたら、〇〇と言っていたので間違いない」
といった話まで聞こえてきます。
実際に〇〇さんに確認すると、事実と異なる場合もあります。
そして、管理者である私も解釈に迷う法令もあり、都度、法令を調べなければ、常には把握できていないこともあります。
ということで、
「噂話や都市伝説を信じるな!」
「先輩の言うことを信じるな!」
「管理者(私)の言うことも信じるな!」
「行政の言うことも信じるな!」
「法令しか信じるな!」
ということになります。
これは、批判ではなく、先輩も管理者も行政もお互いに協力、連携、努力して、法令の適性な理解と運用に取り組みましょうというメッセージでもあります。
法令を共に読み解く過程において、連携や信頼関係の深みが出てくると感じています。
ケアマネジャーは法的根拠のない仕事はできませんし、法的根拠のない指導もアドバイスも受け入れることはできません。
ケアマネジャーや各サービス事業所担当者が、その役割を果たすためには、適正な法令理解による過不足のない仕事、法令に規定された必須業務は必ず遂行するが、不要な業務は行わないことが業務効率化、生産性向上のためには必須です。
法令を適切に理解しているからこそできる業務効率化と生産性の向上。
その上で、
「その業務、ケアマネジャーとして本当に必要ですか?」
「国からも誰からも求められていないことをしてませんか?」
「ケアマネとして本当に必要なことをしてますか?」
利用者にも行政にも事業所にも、ちょうどいいケアマネジャーとして今後ますます精進してまいります。
今日も一日おつかれさまでした。
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