R5.10.31(火)サンパチ日報主任S編@子どもの貧困対策ネットワーク会議

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ミーティング

会議録作成

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サービス担当者会議の準備

 

PM

サービス担当者会議

自宅モニタリング

会議録、支援経過記録作成

帰宅

【今日のいいこと】

10月27日、「子どもの貧困対策ネットワーク会議」へ参加しました。

子どもの貧困対策ネットワーク会議
「困難を経験した子ども・若者の声を聴く」

・子どもの貧困&ヤングケアラーをめぐる現在の動向
 弘前大学教育学部 助教 松本恵美氏
・支援ケースを踏まえた教育、福祉の制度の解説
 弘前大学大学院教育学研究科 教授 吉田美穂氏
 青森明の星短期大学子ども福祉未来学科長/教授&独立型社会福祉士 子どもソーシャルワーク事務所もがみ 代表 最上和幸氏
・ワールドカフェ 子ども・若者の困難にどう気づき、支えるか
 進行 弘前大学教育学部 准教授 越村康英氏

 

日本の貧困の実態としては、「国民生活基礎調査」から割り出された17歳以下の『相対的貧困率』は、2019年時点で、7人に1人のこどもが貧困状態だそうです。

 

また、*ヤングケアラーの調査でも、孤独ケアラーは青森県内に少なくとも55人、メインケアラーは少なくとも230人確認されています。

 

(*家族の障がいや病気、貧困やひとり親などを背景にして、本来大人が担うと想定される家事や家族の世話などを、大人に代わって日常的に担っている子どものこと)

 

社会の人口構造や経済状況の変化に比べて、「家族」に関する人々の意識は変化が遅れがちで、「家族の助け合い」「お手伝い」は良いことで当然であるべきというイメージをもっていると、 支援を必要としている子どもが見落とされています。

 

2022年厚生労働省が「ヤングケアラー支援対策マニュアル」を公表
2023年4月「子ども家庭庁」の設置、「子ども基本法」の施行
子どもの権利①生きる権利②育つ権利③守られる権利④参加する権利が、守られるべきと定める基本的な法律です。

 

「子どもの貧困」「ヤングケアラー」に関する正しい知識や情報を地域や社会全体で共有し、子どもの権利を保障でき、そして支援につなげられるように、機会があればまた研修等へ参加し、できることを考え、発信していきたいと思いました。

 

さあ、10月から11月です。
紅葉の季節ですね。
訪問しながら、いちょうやもみじを少し眺め、季節の移り変わりを楽しみたいと思います。🍁🍂

 

 

今日も一日おつかれさまでした!

 

 

 

 

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