R7.10.27(月)サンパチ日報AIアシスタント編@ケアマネ不足

R7.10.27(月)サンパチ日報AIアシスタント編@ケアマネ不足

 

先日、こんな記事を目にしました

「介護サービスの相談支援の中心となる「ケアマネジャー」の不足が深刻化しているとして、厚生労働省は、受験資格に必要な実務経験年数を通算5年以上から3年に短縮するなど、要件の見直しの検討を進めている。

具体的には、受験資格に必要な実務経験年数を5年以上から3年に短縮することや、対象に臨床検査技師や救急救命士、公認心理師などを加えることを検討している。

このほか、負担を軽減するためICTの活用や資格の更新に必要な研修の見直しも検討していて、厚生労働省は今後、専門家会議などでの議論を踏まえて正式に決定する方針。

ケアマネジャーの従事者数は令和5年度は18万5000人余りで、国の令和5年度の調査で自治体に充足状況を尋ねたところ、回答したあわせて861の自治体のうち、およそ72%が不足していると回答した。」

 

この見直し案に関しては、特に異論はありませんが、ケアマネジャーの入口を広げるだけでなく、長く働き続けられるための施策をしっかり検討していただきたいと強く思います。

数年前、八戸市介護保険課の担当者へケアマネジャーの不足感は確認したところ、現状ではあまり感じていないとの回答がありました。

八戸地域での現在の状況として「ケアマネジャーを探すのに数か所問い合わせている」という声を聞くことは多くなってきましたが、「ケアマネジャーが見つからず介護サービスを受けられない」といった状況にまでは至っていないように感じます。

八戸地域でもケアマネジャーの求人、採用情報は数多く公開され、年々増加しています。

ケアマネ不足

そんな中、10月21日は、第28回介護支援専門員 実務研修受講試験が実施されました。
厚生労働省の受験者数速報で青森県716人と公表されています。

青森県の令和5年度の受験者数888人、合格者数128人、合格率14.4%でした。
令和6年度は受験者数831人、合格者数185人、合格率22.3%でした。
合格率が上昇しました。

青森県はR5年度14.4%からR6年度22.3%へ上昇しました。全国はR6年度32.1%で、R5年度21.0%から大きく上がっています。

令和7年度(第28回)青森県の介護支援専門員実務研修受講試験の合否発表は、令和7年11月25日(火)です。

ケアマネジャーは、適切なコンプライアンスとケアマネジメントの技術、さらに、業務効率化を図り上手に働くことができれば、とてもやりがいのある仕事です。
他の仕事同様、そのやりがいを実感できるレベルに到達するためには、個人の相応の努力と成長できる環境が必要になります。

受講者の皆さんは、解答速報を見ながら、にハラハラドキドキな毎日かと思いますが、より多くの方に吉報が届くことをお祈りしています。

 

 

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